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給食・食事 11月16日(水)の献立

しゃくしなじゃこごはん 牛乳 重忠汁 いもようかん

 今日は、給食で初めて食べる新献立の「重忠汁」の紹介をします。重忠汁は、埼玉県深谷市の郷土料理で、鎌倉時代の武将「畠山重忠(はたけやましげただ)」にちなんで名づけられました。源頼朝に仕えていて、武勇に加えて勉学にも優れていたことから、「武士の鑑(かがみ):武士の手本となる人」と呼ばれていたそうです。深谷市の荒川には、重忠が洪水で川を渡れない時に、うぐいすが渡れるところを教えてくれたという「うぐいすの瀬」という場所があります。そこで、重忠は石投げをして遊んでいたことから、重忠汁には石に見立てたお餅が入っています。のどに詰まらせないように、しっかりとよく噛んで食べましょう。