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給食・食事 4月19日(水)の献立

豚丼 みそ汁 清見オレンジ

 今日は、豚丼に使われている豚肉について紹介します。豚肉の豚は、野生のイノシシを家畜として飼育するようになり、牙がなくなり、だんだんと今の豚のようになったのが始まりです。縄文時代に、家畜として飼育していたイノシシの骨の遺跡が残っています。このイノシシが、数千年もかけて今の豚になったのだそうです。世界の飼育数は中国が圧倒的に多く、2位のアメリカの5倍以上の飼育数です。また、国内で豚肉の消費量が多い沖縄県では、肉のことを「しし」といいますが、「しし」と言えば豚肉を指します。豚は「鳴き声以外はすべて食べる」と言われ、皮から内臓まで丸ごと大切に食べつくすのだそうです。今日は、豚肉とたまねぎ・糸こんにゃくを使って豚丼にしました。豚肉には、からだの疲れをとる栄養が含まれています。ごはんと一緒によく噛んで食べてください。