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給食・食事 4月27日(木)の献立

ごはん マーボーどうふ ポークしゅうまい 河内ばんかん

 今日は、河内ばんかんについて紹介します。河内ばんかんは、初夏から夏にかけて収穫できる、黄色くて大きな柑橘類です。見た目や大きさはグレープフルーツに似ていますが、グレープフルーツのような苦みは少なく、さっぱりとした甘みがあるのが特徴です。熊本県の河内町で発見されたので、発見された場所の名前と、収穫時期が春先以降なので、「晩成の柑橘」であることから、河内ばんかんと名前がつけられました。河内ばんかんは、ぶんたんの「偶発実生」です。「偶発実生」というのは、自然に落ちた種や捨てられた種から、親の種を超える「種がない、甘みがある」などの特性をもつ品種のことを言います。今日は、河内ばんかんのさっぱりとした甘みを味わってください。