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給食・食事 10月19日(木)の献立

くりごはん にぎすの米粉揚げ 玄米団子汁

 今日は、秋の味覚のくりをたくさん使った「くりごはん」です。くりは、ごまやナッツと同じ種実類です。とげとげした「いが」に覆われ、かたい皮に包まれているくりですが、わたしたちが「くり」として食べているのは、種の部分です。「いが」がくりの皮、茶色のかたい皮の部分が果肉、渋皮と中身の部分が種です。くりは、今から9000年前の縄文時代の遺跡から発見されるほど、日本ではとても古くから食べられてきました。特に砂糖が貴重だった時代には、自然の甘みとして好まれてきました。日本の食べ物の歴史に大切な食材です。長い歴史の中で、たくさんの人たちに好まれて、受け継がれてきたくりです。