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給食・食事 7月6日(木)の献立

ごはん エコふりかけ さばの塩焼き とうがんのみそ汁

 今日は、とうがんのみそ汁に使われている、とうがんについて紹介します。とうがんは、6月から9月の夏にとれる野菜です。夏にとれる野菜なのに、漢字で書くと「冬の瓜」と書きます。それは、冬にとれたとうがんは、寒い冬まで保存できるからです。冷蔵庫がない昔、野菜が不足する冬に食べることができる野菜は、とても大切なものでした。昔の人は、夏にとれたとうがんを夏には全部食べずに、大切に保存して野菜の不足する冬に食べていたのです。丸い形、楕円形、円筒形などの様々な種類のとうがんがあります。大きな形をしたとうがんは、緑色の厚い皮をむき、中心にあるわたをスプーンなどでくりぬいて使います。今日は、かつお節でだしをとったみそ汁のとうがんを味わってください。