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給食・食事 6月21日(水)の給食

たこめし ゼリーフライ とうがんのみそ汁

 今日は、「たこめし」と「たこ」について紹介します。たこめしは、三重県の郷土料理で、生のたこを漬け込んでおいた漬け込み液と一緒にお米に炊き込んで作ります。たこめしは、漁師が釣ったたこを船の上でぶつ切りにして炊き込む「漁師めし」と言われています。たこの「た」は手、「こ」は生き物への愛称で、たこの英語名(オクトパス)は「8本足」の意味です。たこは、足が2本、手が8本あります。そして普通の心臓がひとつ、エラ心臓がふたつ、合計3つの心臓があります。その心臓から流れる血は青色。驚くことに、脳みそが9こあります。とても頭のいい生き物で、敵と戦う時は貝殻を武器として使ったり、盾のようにして使ったりするそうです。今日のたこめしは、ぶつ切りにしたたこをごぼうやにんじんと一緒に煮て、ごはんと炊き込んで作りました。