ブログ

給食・食事 1月26日(木)の献立

ごはん 牛乳 わかさぎの天ぷら すいとん エコふりかけ

 今日は、すいとんの紹介をします。すいとんは、室町時代のころから食べられていました。小麦粉を水で練って団子を作り、野菜を入れた汁の中で煮ます。戦争中や戦争の後、関東大震災の後には、日本には食べるものがありませんでした。お米がないので、小麦粉で作ったすいとんをごはんの代わりに食べていました。小麦粉も不足して、大豆の粉やとうもろこしの粉やヌカなどを混ぜて材料にしていたこともあったそうです。昆布や煮干しも不足していたため、だし汁はとれず、調味料も不足していたので海水で煮たり、野菜がないのでさつまいもの葉やつるなど、捨てる部分を煮て材料にしていたそうです。今日のすいとんは、豚肉やだいこん、はくさい、ほうれんそうなどの野菜を、かつお節でとっただしで煮て作りました。おいしくて、栄養たっぷりのすいとんを食べることができることに感謝しましょう。