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2023年7月の記事一覧

給食・食事 7月14日(金)の献立

コッペパンスライス ドライカレー ソーセージとキャベツのスープ 米粉のクレープ(パイン)

 今日で1学期の給食は最後です。4月に1年生が入学して、1年生は、初めての学校給食を体験しました。初めての袋入りの麺を袋の中で上手に分けて、うどんやラーメンのスープに入れて、おいしくいただくことができるようになりました。2年生以上の皆さんは、毎日の給食の準備を協力して行いました。5年生と6年生は、いつも、食缶に残食がありませんでした。

 1学期の給食は、毎日おいしく食べることができましたか?給食時間の放送は、きちんと聞くことはできましたか?給食の献立は、皆さんのからだに必要な栄養が不足することがないように考えて作られています。必要な栄養素がしっかりとれるように、おいしい給食を残さないようにすることを2学期の目標にしましょう。

 夏休みに入っても、「運動・栄養・休養」のバランスをとって、体調を崩さないようにしましょう。

給食・食事 7月13日(木)の献立

ごはん 肉野菜炒め わんたんスープ

 毎日がとても暑いので、からだに暑さがこもり、たくさん汗をかきます。そうすると、エネルギーを作り出すときに必要なビタミンB群が汗と一緒に排出されてしまいます。また、暑さで食欲が落ちてしまうため、食事がじゅうぶんにとれません。こんな暑い夏の食事をどうしたらいいでしょう。

 夏野菜にはビタミン類がたっぷりと含まれています。そして、豚肉にはビタミンB群がたっぷり含まれています。今日の献立は、キャベツ・もやし・ほうれん草などの野菜がたっぷり使われて、ビタミンB群が豊富な豚肉と一緒に炒め合わせています。暑い夏には、豚肉や夏野菜などをしっかりたべて、元気に夏を過ごしましょう。

給食・食事 7月12日(水)の献立

ジャンバラヤ いかナゲット 白花豆のスープ

 今日は、白花豆のスープに使われている、白花豆について紹介します。豆には大豆・小豆・ひよこまめなど様々な種類がありますが、その中でも、ひと際大きく、厚みのあるのが白花豆です。白花豆の正式な名前は「ベニバナインゲン」といいます。ベニバナインゲンは、その名前の通り、赤やオレンジ色の花を咲かせますが、なかには白い花を咲かせる品種もあります。白花豆は、江戸時代に日本に伝わり、はじめは食用としてではなく、きれいな花を見るための、観賞用として親しまれていました。涼しい気候が白花豆の生育に適していたため、北海道のオホーツク地方などで栽培が始まり、普及していきました。今日は、つぶしてペースト状にした白花豆を使ったクリームスープです。

給食・食事 7月11日(火)の献立

もやしラーメン 春巻 中華風切り干し大根

 今日は、中華風切り干し大根に使われている、切り干し大根について紹介します。切り干し大根は、だいこんを細く切って乾燥させた食べ物です。乾燥させただいこんは、日光に当てると栄養素がとても増える上に甘い味がさらに強くなって、とても美味しくなります。食べ物は時間が経過するにつれて、腐敗したりカビが発生します。昔の人は、食べ物の傷みをどのようにすれば少なくできるかを考えてきました。そうして生まれた「食べ物を乾燥させて保存する」という知恵を食生活に生かしてきました。乾燥させると、保存性が高まるうえに、栄養素が増加します。しいたけ、ぶどう、のり、ひじき、寒天、柿、さつまいも、なっとうなどの乾燥させた食べ物は、昔の人の知恵が生かされた、からだにやさしい食品です。

給食・食事 7月10日(月)の献立

はかりめごはん 夏野菜のみそ汁 冷凍みかん

 今日は、はかりめごはんについて紹介します。はかりめごはんの「はかりめ」というのは、本来は重さを測る「はかり」のことで、千葉県の冨津市ではアナゴの別名として使われています。細長いアナゴの姿が魚市場で使われている、細長い棒はかりに似ていることから、ついた呼び名と言われています。アナゴには、目の疲れを予防する効果のあるビタミンAや、若返りのビタミンと言われているビタミンEなどの栄養が含まれています。今の時季はアナゴの旬でこれらの栄養が最も多く含まれる時季です。夏バテ予防のためにも残さず食べて、元気に夏をのりきりましょう。

給食・食事 7月7日(金)の献立

はちみつパン ハンバーグステーキ フライドポテト 米粉めん入り野菜スープ

 7月7日の今日は七夕です。七夕は中国の古い伝説から生まれた話です。機を織るのが上手な神様の娘の織姫としっかり者の牛飼いの彦星が結婚しましたが、仲が良すぎて仕事を怠けるようになり、怒った神様はふたりを引き離しました。二人が反省したので、神様は一年に一度だけ、織姫と彦星が夜の空、天の川を挟んで会うことを許したそうです。その日が7月7日です。今日の給食は、米粉めんを天の川や織姫が紡ぐ糸に見立てた、米粉めん入り野菜スープと夜空の星に見立てた星形のハンバーグです。今夜の夜空には、星がたくさん集まった天の川が見えるといいですね。

給食・食事 7月6日(木)の献立

ごはん エコふりかけ さばの塩焼き とうがんのみそ汁

 今日は、とうがんのみそ汁に使われている、とうがんについて紹介します。とうがんは、6月から9月の夏にとれる野菜です。夏にとれる野菜なのに、漢字で書くと「冬の瓜」と書きます。それは、冬にとれたとうがんは、寒い冬まで保存できるからです。冷蔵庫がない昔、野菜が不足する冬に食べることができる野菜は、とても大切なものでした。昔の人は、夏にとれたとうがんを夏には全部食べずに、大切に保存して野菜の不足する冬に食べていたのです。丸い形、楕円形、円筒形などの様々な種類のとうがんがあります。大きな形をしたとうがんは、緑色の厚い皮をむき、中心にあるわたをスプーンなどでくりぬいて使います。今日は、かつお節でだしをとったみそ汁のとうがんを味わってください。

給食・食事 7月5日(水)の献立

中華おこわ 揚げしゅうまい 五目スープ

 今日は、給食委員会で残菜の減量化を目指して行っている、残菜の計量についてお伝えします。残菜の計量は、給食委員会の5年生と6年生が中心になって行っています。根岸小学校は、1学年2クラス(4年生は3クラス)で、先生を含めて450食くらいの給食を作っています。給食は、成長に必要な量が必要な分だけ発注されて作られているものなので、残菜として残ってくる給食があるとすれば、これは必要な栄養量がとれていないことになります。5月の末からスタートしましたが、1カ月経って「食べることに対する意欲」と「食べられたことに対する喜び」が大きく目立つようになりました。また、給食委員の5年生からは、「1年生は、体が小さいから食べられなくても仕方がないよ」というやさしい言葉が聞こえてきました。12月まで、残菜の計量を継続して行う予定です。

 

給食・食事 7月4日(火)の献立

沖縄そば ほきの磯香揚げ すいか

 今日は、ほきの磯香揚げに使われている、ほきについて紹介します。ほきは、日本近海では獲れませんが、ニュージーランドの近くで獲れる魚です。鋭い歯を持つ肉食魚で、イワシやイカの他、エビやカニなどを主食にしている白身魚です。成魚は全長1mを軽く超え、体重は8㎏前後にまで成長します。ファーストフード店では、フィッシュバーガーなどに加工されるほきですが、今日の給食は青のりを衣にまぶした磯香揚げです。サクサクした衣とジューシーな身がおいしいフィッシュフライです。

給食・食事 7月3日(月)の献立

ガーリックライス 夏野菜のカレー ウインナーソテー ボイルキャベツ ピーチゼリー【独自献立】

 根岸小学校の皆さんが食べている今日の献立は、「根岸小学校独自献立」です。根岸小学校の給食室の大きな回転釜で、にんにくを細かく刻んで炊き込んだ「ガーリックライス」と、夏野菜をたっぷり使ったカレー。そして、血液の材料になる「鉄分」がたくさん含まれているウインナーソーセージを使った「ウインナーソテー」。肉や魚を食べたときは、絶対に組み合わせてほしい野菜として、キャベツを茹でて添えました。これからの暑い時季には、夏バテしてしまうことが多いので、なす・.トマト・ピーマンなどの夏野菜を進んで食べるようにしましょう。エネルギーの代謝が活発な今の時季には、にんにくなどが含まれたガーリックライスで、カレーをおいしくよく噛んで食べましょう。