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2023年3月の記事一覧

給食・食事 3月17日(金)の献立

バターロール 牛乳 煮込みハンバーグ 野菜スープ お祝いクレープ

 今日は、今年度最後の給食です。この一年間、皆さんは給食の時間をどのように過ごしましたか?次の6つのことができたか、振り返ってみましょう。

1      食事の前には手を洗い、消毒することができましたか?

2      給食当番は、協力して行うことができましたか?

3      感謝の気持ちをもって、「いただきます」「ごちそうさま」を言うことができましたか?

4      食事中に人の嫌がる話をしたり、口の中に食べ物をいっぱいにして話したりすることなく、よく噛んで食べることができましたか?

5      苦手なものでもひとくちは食べることができましたか?    

6      自分の食べる量を考えて、盛り付けた量を残さず食べることができましたか?

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 できなかったことは、新年度にはできるようにしましょう。新しい学年になっても、よく噛んでおいしく給食を食べるようにしましょう。

給食・食事 3月16日(木)の献立

赤飯 ごま塩 牛乳 和風とり塩から揚げ けんちん汁

 今年度の給食は、明日で終わりです。そして、6年生も卒業間近です。今日の給食は、皆さんがこの一年間、たくさんのことに頑張って力を出し切ることができたこと。そして、6年生の卒業をお祝いするための、お祝いの行事食になっています。赤飯は、お米に豆の赤い色をつけたごはんで、昔は、赤い色には悪いことを追い払う力があると考えられていたので、おめでたいことやお祝いの時に使われていました。この一年間を頑張れたお祝いの赤飯です。お祝いの時には食べたいというリクエストの多い、鶏のから揚げとの組み合わせです。

給食・食事 3月15日(水)の献立

ぼうふうごはん 牛乳 ぶりの甘辛煮 かきたま汁

 今日は、ぼうふうごはんに使われている、ぼうふうの紹介をします。ぼうふうは、川口市の特産品として知られています。川口市木曽呂地区は、大量の生産量を誇ります。高級料亭などで、さしみのつまに使われている他、酢の物やごま和え、かき揚げ、お浸し、みそ汁などにしても、香りが高く、さっぱりとした味が楽しめます。もともとは、江戸時代中期に茨城県鹿島地方の海岸で自生していた種を持ち帰り、栽培を始めたと言われています。普段はお店で売られることはほとんどありません。ぼうふうごはんの中の緑の葉、赤い茎がぼうふうです。味と香りを楽しんで食べてください。

給食・食事 3月14日(火)の献立

みそラーメン 牛乳 春巻 はるか

 今日は、はるかの紹介をします。はるかは、みかんや夏みかんと同じ仲間の果物です。テニスボールほどの大きさで、皮の色はレモンに似ていますが、食べると意外にレモンのような酸味はなく、さわやかな甘さとプルっとした果肉が特徴です。はるかなどのかんきつ類には、疲れを早く回復したり、血液をきれいにしたりする働きがある「クエン酸」という成分が含まれています。例えば、私たちのからだは、運動をすると筋肉に乳酸がたまって、体が疲れた状態になります。その乳酸の濃度を低くする働きがクエン酸にはあるので、運動をする前にクエン酸をとるのがおすすめです。

給食・食事 3月13日(月)の献立

ごはん 牛乳 四川どうふ フルーツカクテル

 今日は、ミックスフルーツに使われている、寒天の紹介をします。寒天は、海の中で採れる「てんぐさ」や「おごのり」などの海藻が原料です。海藻をグツグツ煮て、冷やし固めたゼリー状の粘液をかためた「ところてん」を凍結・乾燥させて作ります。ところてんは、中国から日本に1200年ほど前に伝わり、そのところてんを乾燥させて寒天を作ったのは江戸時代のことでした。外に置き忘れたところてんが凍ってしまって、凍ったところてんが溶けて水分が抜け、干物のようになってしまいました。そのところてんを煮溶かして冷やし固めてみたら、透き通ったところてんができあがりました。こうして寒天が誕生しました。牛乳かんや芋ようかん・洋菓子など、つやを出したい料理に幅広く用いられています。

給食・食事 3月10日(金)

揚げパン(キャラメル) 牛乳 ポトフ 不知火

 今日は、不知火の紹介をします。不知火は、「清見」と「ポンカン」という種類のみかんを掛け合わせてできたみかんです。ヘタがぽっこりとふくらんだコブのような形をしているのが特徴です。果汁がたっぷりで、皮がむきやすく、薄い皮の「じょうのう」ごと食べられるということもあり、とても人気のあるみかんです。長崎県の農林水産省果樹試験場で交配して誕生し、生産を始めた熊本県の不知火地区の特産品となっています。2月から4月頃に収穫されるため、今が一番おいしい不知火が食べられる時期です。

給食・食事 3月9日(木)の献立

ごはん 牛乳 豚キムチ炒め 春雨スープ

 今日は、春雨スープに使われている、はるさめの紹介をします。給食で使っているはるさめは、じゃがいものでんぷんから作られたものです。じゃがいものでんぷんを水で溶かして、はるさめの生地を作る容器に入れると、直径1mmほどの穴から細く流れ落ちる様子が、春の雨を思わせるところから、この名前がつきました。はるさめは、中国で考えられた食べ物です。中国の「緑豆」という豆から作った緑豆春雨が、鎌倉時代に中国から日本に伝わり、現在ではじゃがいもやさつまいもを使ったはるさめが作られています。中国から伝わったはるさめは緑豆はるさめ、日本で作られている芋類を使ったはるさめは「普通はるさめ」と呼ばれます。

給食・食事 3月8日(水)の献立

チキンライス 牛乳 ペイザンヌスープ ピーチゼリー(独自献立)

 今日は、ペイザンヌスープに使われている、かぶの紹介をします。かぶは、春の七草のひとつです。「すずな」とも呼ばれ、古くから日本で利用されてきた野菜です。今日は、根と葉の両方の部分を使って、フランス語で「田舎風の」という意味の「ペイザンヌスープ」にしました。かぶのほかにも、いろいろな野菜を2㎝ほどのサイコロのように四角に切り、コンソメスープでやわらかく煮込みました。かぶの葉には、カロテン・ビタミンB群・ビタミンCがたくさん含まれているので、捨てずに使います。栄養たっぷりのスープです。

給食・食事 3月7日(火)の献立

ソース焼きうどん 牛乳 メンチかつ ヨーグルト

 今日は、ソース焼きうどんの紹介をします。この料理は、旧鳩ケ谷市で考えられた料理です。豚肉・キャベツ・もやしなどの野菜を炒め合わせて、ソースで味付けをする焼きうどんに「焼きうどんソース」という特別なソースが使われています。旧鳩ケ谷市に、ブルドックソースのソース工場があった時に、その工場の人が鳩ケ谷市のために特別なソースを考えてくれました。その特別なおいしいソースを使って作った、ソース焼きうどんです。よく味わって食べてください。

 

給食・食事 3月6日(月)の献立

カレーライス 牛乳 菜の花のソテー ゆで卵

 今日は、菜の花のソテーに使われている、菜の花の紹介をします。菜の花は、花の名前ではありません。アブラナ科アブラナ属の植物の花は、すべて菜の花と呼ばれます。アブラナ科アブラナ属の植物には、キャベツ、かぶ、野沢菜、小松菜、ブロッコリー、カリフラワーなどがあります。いつも皆さんが食べているこれらの野菜も、花が咲くと黄色い色の花をつける菜の花です。今日の給食に使われている菜の花は、食べるために栽培されたもので、皆さんがよく見かける黄色の菜の花とは、種類が違います。茎や葉の部分が柔らかくて甘く、ビタミンCやカロテンが多く含まれています。風邪の予防にとても良い食べ物です。