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2023年6月の記事一覧

給食・食事 6月16日(金)の献立

米粉入り食パン ブルーベリージャム ハンバーグステーキ ヌードルスープ

 今日は、ヌードルスープに使われている、米粉めんについて紹介します。麺というと、小麦粉を使ったものが多く出回っていますが、今日のスープには、小麦粉の代わりにお米の粉を使って作った「米粉めん」が使われています。炊き立てのお米のように白くてつやのある見た目と、つるりとした食感が楽しめるうどんのようなお米のめんです。私たち日本人の食生活は洋風化しているため、ごはんを食べるよりパンやパスタなどを好む傾向にあります。そのため、お米を主食のごはんとして食べるだけではなく、米粉を使ったパン・デザート・麺などで、お米を食べる機会を増やすようにしましょう。

給食・食事 6月15日(木)の献立

えびピラフ チキンナゲット ミネストローネ パインアップル

 今日は、ミネストローネの紹介をします。ミネストローネは、「具だくさんのスープ」という意味で、イタリアで生まれた野菜スープです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々で、決まったレシピはなく、田舎の家庭料理といった趣きがあります。たまねぎ・じゃがいも・にんじん・セロリーなどの野菜にベーコンやマカロニなどのパスタを使って、煮込んだスープです。今日のミネストローネには、アルファベットの形の小さいマカロニが入っています。マカロニのローマ字は、何の文字が入っているか、探してみるのも楽しいですね。

給食・食事 6月14日(水)の献立

ごはん あじのなんばんづけ 豚汁

 今日は、あじのなんばんづけについて紹介します。あじは、一年中出回っていますが、5月~7月に旬を迎えておいしくなる魚です。「あじ」という名前は、味が良いことに由来してつけられた名前だと言われています。スマートで魚らしい体系と、体の両側に沿って「ぜいご」と呼ばれる堅いとげのようなうろこを持っているのが特徴です。日本全国で獲れる魚で、日本近海には50種類以上ものあじが生息しています。今日の給食は、あじをなんばんづけにしました。なんばんづけは、肉や魚のから揚げにねぎやとうがらしの入った甘酢をからめた料理のことを言います。

給食・食事 6月13日(火)の献立

五目ラーメン にんじんしゅうまい すいか

 今日は、にんじんを使ったしゅうまいです。使われているにんじんは、埼玉県で収穫されたものです。地元で生産された野菜を地元で食べることを「地産地消」といいます。地産地消というのは、地域で生産された農林水産物をその地域で消費することによって、食べる人とつくる人の距離を縮めようとするものです。今月の献立は、埼玉県産の食品をつかった献立がたくさん登場します。6日のしゃくし菜まん、今日のしゅうまいのにんじん、16日のブルーベリージャム、20日のぎょうざのねぎ、29日のメンチカツに使われているキャベツ、30日のチリコンカンのウインナーなどです。今月の給食は、彩の国ふるさと学校給食月間にちなんで、地産地消を考える献立になっています。

給食・食事 6月12日(月)の献立

ごはん ねぎ塩ダレから揚げ トック

 今日は、トックについて紹介します。トックはうるち米で作った朝鮮半島の餅、あるいはもち菓子のことです。うるち米というのは、皆さんがいつもごはんとして食べているお米のことです。うるち米で作ったトックは、お餅のように伸びず、煮崩れません。歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても煮崩れません。円柱状に伸ばしたものを斜めに薄くスライスしたものや、細長い円柱状のものが袋に詰められて売られています。今日の給食は、薄くスライスしたトックを使って、キャベツや鶏肉を入れた中華風のおぞうに風スープです。

 

給食・食事 6月9日(金)の献立

バターロールコッペ型(スライス) フランクフルトソーセージ ラタトゥイユ 野菜スープ

 今日は、ラタトゥイユについて紹介します。ラタトゥイユは南フランスの料理です。野菜の煮込み料理のことで、たまねぎ・なす・ピーマン・ズッキーニ・トマトなどの夏野菜を使うというのが特徴です。トマト味のさっぱりした酸味で、食欲の出ない暑い夏でも野菜がおいしく食べられます。今日の給食のコッペパンには、切り込みが入っています。フランクフルトとラタトゥイユをコッペパンの切り込みに挟んだり、ラタトゥイユをソースにしてつけたり、食べ方を楽しみながら、さっぱり味のホットドックをおいしく食べてください。

給食・食事 6月8日(木)の献立

 

鉄骨いなりちらし すまし汁

 6月と11月は、「彩の国ふるさと学校給食月間」です。この期間は、地元で採れた食材料を取り入れた給食や郷土食に関する理解を深めようとするものです。今日の給食は、私達の住む川口市の郷土食「鉄骨いなりちらし」です。鉄骨いなりちらしは埼玉B級ご当地グルメ王座決定戦でグランプリを受賞した「鉄骨いなり」を給食用にアレンジした献立です。かつての川口市は、鋳物業が盛んに行われていました。「鉄骨いなり」は、鋳物の原料である鉄をイメージして、ごま・ひじき・桜えびなどの鉄分が豊富に含まれる食材料を使っています。

 

給食・食事 6月7日(水)の献立

ごはん かつおの立田揚げ カミカミきんぴら 呉汁(枝豆)

 6月4日から6月10日までの1週間は、「歯と口の健康週間」です。むし歯の予防や治療はしていますか?普段から、毎日の歯磨きをきちんとしていますか?歯は一生使う大切なものです。食べ物をいつもおいしく食べることができるように、歯を大切にしましょう。むし歯予防の1番のポイントは、歯磨きです。歯磨きで、歯を溶かす歯垢を取り除いて、よくすすぎましょう。また、食べ物をよく噛んで食べると唾液が出て、唾液が口の中の歯垢を掃除してくれるので、よく噛んで食べるようにしましょう。今日の給食は、「歯と口の健康週間」にちなんで、硬いものをよく噛んで食べることができるように、硬いごぼうやするめいかを使ったカミカミきんぴらです。よく噛んで食べましょう。

 

給食・食事 6月6日(火)の献立

塩バターラーメン しゃくし菜まん 冷凍みかん

 今日は、しゃくし菜まんに使われている、しゃくし菜について紹介します。しゃくし菜は、明治時代に中国から伝わり、秩父地方では古くから栽培している伝統野菜のひとつです。しゃくし菜の葉っぱの形が、ごはんのしゃもじの形に似ているところから「しゃくし菜」と呼ばれています。秩父地方は冬の寒さが厳しいため、しゃくし菜を漬け物にして冬を越すための保存食として食べてきました。古くから伝わる秩父地方の郷土食です。今日は、しゃくし菜漬けを使ったおまんじゅうです。

給食・食事 6月5日(月)の献立

ちくわとごぼうのごまだれ丼 なすのみそ汁

 今日は、なすのみそ汁に使われている、なすについて紹介します。日本では古くから栽培されている野菜で、その土地ならではの伝統品種が多く、日本には70種類ほどあります。その土地独特のなすについては、山形県で作られている2㎝くらいの民田なすは、江戸時代から続く伝統品種で、辛子漬けなどによく使われています。京都で栽培される加茂なすは、直径20~15㎝、重さ300gにもなる丸なすで、田楽や煮物などに使われます。大阪の泉州では、大きな卵の形をした水なすが栽培され、よく知られています。今日のみそ汁は、なすの皮に含まれる「ナスニン」というからだに有効な栄養成分を無駄なく摂ることができるように、皮ごと使われています。