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2023年9月の記事一覧

給食・食事 9月14日(木)の献立

チキンピラフ かぼちゃのクリームスープ ぶどうゼリー

 今日は、かぼちゃのクリームスープに使われている、かぼちゃについて紹介します。かぼちゃは、夏から冬の間が旬の野菜です。長い間、保存ができるため、冷蔵庫がなかった昔も、常温で保存ができる野菜として、大切にされていました。かぼちゃは、かぜにまけない体をつくる成分のビタミンAやビタミンCなどが多く含まれている緑黄色野菜の代表格です。昔の人は、かぼちゃを大切に保存して、野菜が少なくなった冬至のころに、かぼちゃを食べて栄養を補っていました。今日は、かぼちゃをつかった栄養たっぷりのクリームスープです。

給食・食事 9月13日(水)

そぼろごはん 牛乳 とうがんのみそ汁

 今日はみそ汁の中に入っている「冬瓜」の紹介をします。冬瓜は水分が多く、さっぱりとした味で、だいこんのように白い色をした瓜です。冬瓜という字を漢字で書くと冬の瓜と書きますが、冬瓜の旬は夏です。緑色をした皮が厚いので水分が失われにくく、そのまま涼しいところに保存しておくと、冬まで日持ちするという意味から、「冬瓜」と名前が付けられるようになりました。みそ汁の中の冬瓜を探してみてください。

給食・食事 9月12日(火)の献立

きつねうどん ウインナーの香味揚げ 冷凍みかん

 今日は、きつねうどんについて紹介します。どうして、油揚げの入ったうどんが「きつねうどん」と呼ばれているのでしょう?「きつねは油揚げが好き」とよく言われていますが、実はきつねの好きな「油揚げ」は、私たちが普段食べている、薄くした豆腐を揚げて作る「油揚げ」ではありませんでした。日本では、古くから農耕をしていたので、農作物を荒らすネズミはとても迷惑な存在でした。農家の人たちにとっては、そのネズミを退治してくれるきつねは、大変ありがたい存在でした。農家の人たちは、きつねの好物のネズミを感謝の気持ちとして、揚げてきつねに供えたのだそうです。その後、豆腐を揚げてきつねに供えるようになりました。そういうわけで、きつねの好物は豆腐を油で揚げた油揚げと言われるようになりました。油揚げと一緒に食べるうどんがぴったり合う、きつねうどんです。

給食・食事 9月11日(月)の献立

わかめごはん さばの幽庵焼き 沢煮わん

 今日は、沢煮わんについて紹介します。沢煮わんの「沢」には、「たくさんの」という意味があります。細くせん切りした「たくさんの」野菜に、豚肉の脂身などを使ってさっぱりした味の塩味のスープに仕上げます。もともとは、猟師が日持ちする塩漬けの肉をもって山に入り、山菜と一緒に具だくさんの汁を作ったのが、沢煮わんの始まりと言われています。今日の給食の沢煮わんには、にんじんや椎茸、ごぼうなどのたくさんの野菜が使われています。

給食・食事 9月8日(金)の献立

ツイストパン ポテトコロッケ ミニトマト ソーセージとキャベツのスープ

 今日は、ソーセージとキャベツのスープに使われている、パセリについて紹介します。パセリは、どんな野菜でしょう?レストランに行くと、えびフライなどに添えられている、緑色のふわっとした野菜です。生のまま食べると苦みが強いので、生で食べる機会はないと思いますが、実は、パセリはスーパー栄養野菜です。他の野菜と比較すると、カルシウムはほうれんそうの6倍。鉄分やビタミンCは3倍以上。食物繊維も2倍以上含まれています。生で食べたら苦いので、添えられているパセリは、そのまま捨ててしまいがちですが、捨てたらもったいない野菜です。今日はソーセージとキャベツのスープに細かく刻んだパセリが浮いています。生で食べると苦いので、スープに入れたり、揚げ物の衣に混ぜたりすると、パセリの色や香り、味が楽しめます。

給食・食事 9月7日(木)の献立

炊き込みおこわ 白ごまつくね なすのみそ汁

 今日は、なすのみそ汁に使われている、なすについて紹介します。わたしたちがよく知っている日本のなすは、紫色をしています。実は、世界中には、なすの種類がたくさんあります。黄色や緑、緑と白のしましまなど、様々な色のなすがあります。タイという国には、世界で一番多くの種類のなすがあります。なすの紫色は、「アントシアニン色素」と呼ばれるもので、たくさんの病気を予防する働きがあります。アントシアニン色素は、水に溶けだしやすいので、油を使って揚げたり炒めたりして、栄養を逃がさないようにします。今日のなすのみそ汁は、油で揚げてからみそ汁にしています。

給食・食事 9月6日の給食

ごはん マーボーどうふ フルーツカクテル

 今日は、マーボー豆腐の紹介をします。「マーボー」は、「マーおばあさん」という意味です。昔、中国の四川省に顔にくぼみのあるおばあさんがいて、このおばあさんは、家にある残った材料で豆腐の炒め煮を作りました。この味が、あまりにもおいしいと評判になり、たくさんの人が食べに来るようになりました。それから、この豆腐に「マーボー豆腐」と名前が付けられ、皆に喜ばれていたそうです。これが、マーボー豆腐の始まりと言われています。ごはんに載せて食べると、おいしい「マーボー丼」になります。食やすい食べ方で、やわらかいマーボー豆腐ですが、よく噛んで食べてください。

給食・食事 9月5日の献立

もやしラーメン とりのから揚げ えだまめ

 今日は、枝豆について紹介します。枝豆は大豆と同じ豆です。大豆がまだ緑色のうちに採ったものが枝豆です。「畑の肉」と言われる大豆と同じ豆で、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンCなどの栄養がたっぷりと含まれています。これらの栄養素は、からだの疲れをとり、夏バテにならないようにしてくれる働きがあります。6月から9月ころは、枝豆が一番おいしくなる時季です。栄養たっぷりのおいしい枝豆です。

給食・食事 9月4日(月)の献立

夏野菜のカレー キャベツのソテー ミニピーチゼリー

 夏休みが終わり、忙しい2学期のスタートです。夏休みからの生活リズムを早く元に戻して、睡眠時間と食事をしっかりとるようにしてください。早起きして、朝ごはんをきちんと食べて、元気いっぱいで2学期がスタートできるようにしましょう。

 今日の給食は、皆さんの大好物のカレーです。夏野菜のトマト・なす・ピーマンがたっぷり入っています。夏野菜には、βカロテンやビタミンCなどのビタミン類が豊富に含まれているため、からだの抵抗力アップのために、積極的に食べたい食品です。まだまだ暑い日が続きます。夏バテしないように、食事をしっかりとりましょう。