ブログ

本日の給食

給食・食事 12月2日(金)の献立

揚げパン(グラニュー糖) 牛乳 大豆の洋風煮 みかん

 今日は、大豆の洋風煮に使われている、大豆の紹介をします。大豆には、たんぱく質が多く含まれているので、ドイツでは大豆を「畑の肉」、アメリカでは「大地の黄金」と呼んでいます。こういうネーミングがつくほど、大豆にはたんぱく質がたっぷりと含まれています。たんぱく質は、体の中で「アミノ酸」に分解されます。分解されたアミノ酸が組み合わされて、体の中で筋肉や内臓、皮膚や血液など体そのものを作ります。今日は、この大豆を、豚肉やじゃがいもなどと一緒にケチャップ味で煮込みました。 

給食・食事 12月1日(木)の献立

ごはん 牛乳 マーボーだいこん ベーコンスープ

 今日は、マーボーだいこんの紹介をします。いつも、皆さんが食べている「マーボーどうふ」は、とうふと野菜を一緒に炒めて作りますが、今日のマーボーだいこんは、とうふのかわりにだいこんをたっぷりと使用しています。とうふには、おもに体をつくる働きのたんぱく質や、骨や歯、血液などの成分になるカルシウムがたっぷりと含まれていますが、今日は、冬になると甘みがでておいしくなる旬のだいこんが使われています。いつものマーボーどうふとは、ひと味ちがう甘みのあるだいこんを使った、マーボーだいこんです。

給食・食事 11月30日(水)の献立

かてめし 牛乳 わかさぎの天ぷら 豚汁

 今日は、かてめしの紹介をします。かてめしは、埼玉県北部の秩父地方の郷土料理です。秩父地方は、米があまりとれない地域なので、米を主食として十分に食べることができませんでした。米がとれた地域では、米を作る土地の代金の代わりとして、支払っていました。米を十分に食べることができないため、ごはんの量を増やすために、油揚げや野菜を炒めて、甘辛く煮たものをごはんに混ぜて、ごはんの量が増えたようにして工夫して食べていました。昔の人の知恵ですね。ごはんの量を増やすために、加えた具材を「かて」というところから生まれた、秩父地方の郷土食です。

  今日で、11月の「彩の国ふるさと学校給食月間」は終わりです。埼玉県の土地柄で生まれた特徴のある料理はどうでしたか?11月の給食は、私たちの住む「ふるさと埼玉」の郷土料理や特産品をいろいろ使った給食でした。

給食・食事 11月29日(火)の献立

スパゲティナポリタン 牛乳 ほきのバジル揚げ ヨーグルト

 今日は、ほきのバジル揚げについて、紹介しましょう。ほきは、日本の近海では捕れません。オーストラリア南部やニュージーランドの深い海で捕れる魚です。鋭い歯を持ち、イワシやイカ、エビやカニなどの甲殻類をエサにしています。1mを超える大きな魚で、味に臭みがなく、揚げ物に向いているので、ヨーロッパやアメリカで人気がある魚です。今日は、ほきを「バジル」というハープで香りを楽しみながら食べてください。さっくりとおいしいほきのバジル揚げです。

 

 

給食・食事 11月28日(月)の献立

ごはん 牛乳 肉じゃが かきたま汁 彩の国納豆

 今日は、納豆の紹介をします。この納豆は、埼玉県でとれた大豆を使って作られています。埼玉県の大豆は、熊谷市で多く作られています。埼玉県で採れる大豆で、おいしい納豆を作るのは、とても難しいことだったそうです。何度も試作をして、工夫をして、生まれたとてもおいしい納豆です。国内で作られている大豆を使った、埼玉県産大豆の「里のほほえみ」を使った大粒大豆で、食べ応えがたっぷりです。

給食・食事 11月25日(金)の献立

子供パン 牛乳 コーヒー飲料 煮込みハンバーグ ペーザンヌスープ

 今日は、ペーザンヌスープの紹介をします。ペーザンヌというと、人の名前のようですね。フランス語で「田舎風の」という意味で、フランスの田舎風スープです。四角く切ったたっぷりの野菜をスープにして、コンソメ味でさっぱりと仕上げています。今日のペーザンヌスープは、じゃがいも・かぶ・にんじん・キャベツ・ウインナーソーセージが使われているので、ビタミンCや食物繊維がたっぷりと含まれています。煮込みハンバーグとペーザンヌスープを、交互にバランスよく食べましょう。

 

給食・食事 11月24日(水)の献立

ごはん 牛乳 さばの塩焼き れんこんとひじきのきんぴら 白菜のみそ汁

 今日は11月24日。「いい、日本食の日」です。日本は、海・山と豊かな自然に恵まれて、たくさんの季節の旬の食材と、お米を中心にして食べる和食の文化があります。和食は、ごはんとみそ汁、焼き魚や卵焼き、おひたしや炒め物など、「一汁三菜」と呼ばれる食事の形がとられ、栄養のバランスがとても良いという特徴があります。今日の献立は、「ごはん、さばの塩焼き、れんこんとひじきのきんぴら、白菜のみそ汁」です。毎日の食事に不足している栄養が、たっぷりと含まれています。そして、和食の文化「いい日本食、おいしい食事」をよく味わって食べてください。

給食・食事 11月22日(火)の献立

カレーなんばん 牛乳 大学いも みかん

 今日は、大学いもに使われている、さつまいもの紹介をします。私たちの住んでいる埼玉県の北部にある川越は、さつまいもの名産地です。江戸時代のころに栽培が始まり、焼きいもが大ブームになりました。その理由は、さつまいもが江戸時代の庶民の食べ物では、数少ない甘い食べ物であったこと。そして、値段がとても安かったからです。川越の土がさつまいもの栽培に適していたことに加え、川越の隣にある江戸に運ぶのに船を使って便利に運べたので、江戸の庶民は、焼きいもの材料のさつまいもを川越に求めて、たくさんのさつまいもが生産されました。今日は、さつまいもを油で揚げて、甘い蜜をからめた大学いもです。

給食・食事 11月21日(月)の献立

キムチチャーハン 牛乳 いかナゲット わんたんスープ

 今日は、いかナゲットに使われている、いかの紹介をします。日本人はいかが大好きです。日本で食べられている、いかの種類はたくさんあります。「するめいか」はおさしみ、「こういか」は天ぷらに、「あおりいか」はお寿司でというように、いかの種類によって料理方法を変えておいしく食べられるように工夫しています。今日は、いかのすり身に味をつけて、油で揚げた「いかナゲット」です。

 

給食・食事 11月18日(金)の献立

揚げパン(きなこ) 牛乳 大根クリームシチュー

 今日は、大根クリームシチューです。この献立は、給食で始めての新献立です。だいこんは、寒くなるとおいしくなる野菜です。煮込むと甘くて、とろっとやわらかくなります。だいこんには、風邪を予防するビタミンCや食べ物の消化を助ける「ジアスターゼ」という酵素も含まれています。生のままで食べると、さらにその力が強くなるので、だいこんおろしで食べるのもお勧めです。今日は、新献立のクリームシチューでだいこんの柔らかさや甘みを味わってください。