ブログ

本日の給食

1月17日(金)給食

ソフトフランスパン 牛乳 コーヒー飲料 チキンクリームシチュー 野菜サラダ

今日の寒さにぴったりの体温まるメニューでした。

 

野菜サラダは、どのクラスも残菜がほとんどなく、よく食べていました。

給食のドレッシングがおいしい!という声が聞こえたり、

お皿いっぱいおかわりし、もりもりと食べている子もいました。

野菜もしっかりと食べて、風邪に負けない体を作ってほしいです。

 

コーヒー飲料は1、2年生にとって初めてでした。

コーヒーは苦手で飲めないという子もいましたが、

「何これ!甘くておいしい~!!」と言って

コーヒーのおいしさに気づいた子もいました。

 

1月16日(木)給食

豚キムチチャーハン 牛乳 トック 花みかん

 

豚キムチチャーハンは不動の人気です。

休みが多いクラスもよく食べていました。

1月10日(金)給食

メロンパン 牛乳 ハンバーグデミグラスソース ブロッコリー ペイザンヌスープ

メロンパンを楽しみにしている子供たちが多かったです。

人気の献立だったためどれもよく食べていました。

1月15日(水)給食

ごはん 牛乳 たらのごまみそあえ せんべい汁

 

くさみが少ない鱈とごまみそソースがよく合い、「おいしい!!」という声が多く聞こえてきました。

魚が苦手な子も他の子の声に影響され、頑張って食べる姿や、おかわりする子も多くいました。

 

せんべい汁はあまり出ない汁物ですが、もちもちとした南部せんべいの食感に感動している子もいました。

これからもいろいろな食材のおいしさに気づいてほしいです。

 

12月17日(火)給食

コーンラーメン 牛乳 てり焼きまん

 

今日の給食は、てり焼きまんでした。

 

給食では、肉まんのように包むことは作業上難しいため、

予め鶏肉をやわらかく煮ておき、蒸しパンのような柔らかさの生地を

具の上にかけて蒸し上げました。

 

蒸しパンのようなふわふわの生地と柔らかいお肉が

子供たちからとても好評でした。

お休みが多かったり、ボリュームのある献立だったりしましたが、

大人気のてり焼きまんでした。

 

今学期の給食も残り3回、元気に過ごしてほしいです。

12月11日(水)給食

ごはん 牛乳 和風ハンバーグ けんちん汁

和風ハンバーグは、もみの木型のハンバーグが登場しました。

えのき・エリンギが入った特製の和風ソースでした。

クリスマスツリーの形だ!と大興奮でした。

また、きのこが苦手な子も頑張って食べている様子がありました。

10月30日(水)給食

ごはん 牛乳 さんまの塩焼き れんこんとひじきのきんぴら さつま汁

さつま汁はさつまいもが入っていると思われがちですが、

鶏肉と使ったみそ汁のことです。

九州の鹿児島県は江戸時代のころ、薩摩の国を呼ばれていました。

薩摩の国ではにわとりを盛んに戦わせていたという記録があります。

そして負けたにわとりを野菜と一緒に煮込んで食べたのが

さつま汁の始まりだと考えられています。

 

今日は立派なさんまが登場しました。

低学年でも「さんまを3切れも食べた!」と報告してくれた子もいました。

また、ひじきやれんこんはまだ食べ慣れない子もいましたが、

挑戦して食べようとする姿もありました。

 

 

10月29日(火)給食

上海やきそば 牛乳 ぎょうざ ヨーグルト

 

ぎょうざの形はひだがついています。

これは、中国で使われていたお金が半円形だったことと

お金に似せてひだをつけたことが始まりです。

中国では昔からお正月にはぎょうざが食べられ、

幸福を呼び込む縁起のよい食べ物だと考えられています。

10月25日(金)給食

バターロール 牛乳 ハンバーグステーキソース こふきいも 野菜スープ

今日のハンバーグは、しょうゆベースの味付けです。

にんにんくとたまねぎをとろとろになるまで炒めてから

しょうゆ・砂糖・赤ワインなどを入れ、時間をかけて作った

根岸小学校特製ハンバーグソースをかけて提供しました。

10月24日(木)給食

キムタクごはん 牛乳 いわしフライ かきたま汁

キムタクごはんは、長野県の学校給食で誕生した給食です。

キムチとたくあんが入った混ぜご飯を略して

キムタクごはんという名前がつきました。

 

長野県は昔から漬物が有名です。

しかし、最近は子どもたちの漬物離れが進んでいます。

そこで漬物を少しでもおいしく食べてもらいたいという想いから

栄養士が考案した家庭料理です。

 

10月23日(水)給食

麦ごはん 牛乳 秋の実りカレー もやしとコーンのソテー

秋に収穫されるさつまいも・しめじが入ったカレーです。

また、りんごをすりつぶしてから作った甘いアップルソースが入っています。

さつまいもとりんごの甘さが加わり、いつものカレーよりもマイルドなカレーに仕上げました。

しめじも小さくカットし、食べやすいようにして提供しました。

10月22日(火)給食

きつねうどん 牛乳 ささかまぼこの磯辺揚げ

ささかまぼこはスケソウダラという魚から作られています。

ささかまぼこは昔、魚が多く獲れて余った時に、

作られる食品でした。氷や冷蔵庫もない時代は魚が多く獲れても

長く保存ができないため、すぐに腐ってしまい困っていました。

そんな時に、魚をすりつぶし、竹串にさして炭火で焼いた所、

味もよく、長く保存ができると評判になり誕生した食品です。

ささかまぼこは、、昔の人の知恵が詰まった食品の一つです。

10月18日(金)給食

揚げパン(きなこ) 牛乳 ポトフ みかん

ポトフはフランスの家庭料理です。

フランス語で「ポト」は鍋、「フ」は火という意味があり、

火にかけた鍋という意味があります。

ポトフにはキャベツ・じゃがいも・にんじん・たまねぎなど

多くの食材が入っているため、栄養満点のスープです。

10月15日(火)の給食

肉なんばん 牛乳 じゃが丸くん

 

じゃが丸くんは、新献立でした。

じゃがいもをなめらかになるまでつぶし、チーズと片栗粉を混ぜているので

もちもちとした食感です。また、衣には小麦粉・ベーキングパウダー・たまごの他

砂糖も入れているのでアメリカンドッグのように甘い衣に仕上げました。

レシピを聞きにくる児童もいて、好評でした。

10月16日(水)の給食

くりごはん 牛乳 ししゃもの天ぷら 玄米団子汁

 

 

今が旬の「生栗」で作ったくりごはんを提供しました。

ビタミンCは熱に弱いですが、栗のビタミンCはでんぷんに包まれているため、

加熱しても壊れないのが特徴です。

 

 

6月14日(金)の給食

子供パン 牛乳 ハンバーグデミグラスソース コーンクリームスープ

 

とうもろこしは夏が旬の野菜です。とうもろこしにはたくさんのひげがついていて1本1本が実につながっています。このため、ひげにボリュームがあるものほど、実がたくさんついていることになります。

これからお店には、甘くておいしいとうもろこしが多く並ぶので、今が旬の夏野菜を家でもたくさん食べて、旬の味を知っていってほしいと思います。

 

大人気の献立で食缶が空っぽになって帰ってくるクラスがほとんどでした。

6月13日(木)の給食

梅あじごはん 牛乳 白ごまつくね 鋳物汁

 

川口市は「鋳物の町」として知られています。鋳物は高温で溶かした金属を型に流し込んで固めて製品を作ります。

あまりに熱い溶鉱炉で働く人たちのためにカルシウムや鉄分が豊富な料理を食べてもらいたいという

思いから誕生した料理が鋳物汁です。鋳物汁に浮いているごま油は、「溶けた鉄」をイメージしています。

 

また、今日はわかめ・ちりめんじゃこ・カリカリ梅を茶飯に混ぜ、「梅あじごはん」として提供しました。

梅が苦手な児童は警戒していましたが、食べたらおいしいという声も多く聞くことができました。

6月11日(火)の給食

塩ラーメン 牛乳 春巻 すいか

今日は今が旬の「すいか」が登場しました。

すいかのおいしい見分け方は、すいかの表面にあるしま模様の黒い線が整っているものを選ぶのがポイントです。

しま模様は、天候が乱れるとギザギザした模様になります。

逆に安定した天候で育ったすいかほど黒いしま模様が整っています。

 

前日からすいかを楽しみにしている子もいたようで、旬の果物をおいしく食べている姿がありました。

 

 

6月10日(月)の給食

ごはん 牛乳 あじのなんばんづけ 玄米団子のみそ汁

 

あじは一年中出回っていますが、5~7月に旬を迎えておいしくなる魚です。

諸説ありますが、「あじ」の名前は味がよいことに由来してつけられたといわれています。

給食では、たまねぎ・にんじん・ピーマンなどを入れた南蛮ソースをかけて提供しました。

6月7日(金)の給食

はちみつパン 牛乳 チキンのトマトソースがけ ソーゼージとキャベツのスープ

 

酸味がなくなるようによくに煮込んでおいしいソースに仕上げてくれました。

「パンにはさんだらおいしい!」と言いながら食べ方にも工夫しながら

おいしそうに食べていました。

6月6日(木)の給食

ごはん 牛乳 スタミナ焼き肉 五目スープ

 

だんだんと暑い日が増え、疲れがたまってくる頃なので、力が出るように

スタミナ焼き肉が登場しました。

豚肉には、エネルギーを作り出すときに必要なビタミンB1という栄養素が多く含まれています。

また、ながねぎには、「硫化アリル」と呼ばれる栄養成分が含まれビタミンB1の吸収や働きを高めてくれるため、

一緒にとることで疲労回復効果があります。

 

6月5日(水)の給食

キムチチャーハン 牛乳 いかナゲット わかめスープ

 

いかは日本人が大好きな魚介類で、よく食べられています。

日本では、140種類以上のいかを刺身で食べるほか、揚げたり、焼いたり、煮たりして食べられています。

今日は、いかとたちおうをすり身にしてから揚げた「いかナゲット」として提供しました。

いかだけよりもやわらかく食べやすかったようです。

 

6月4日(火)の給食

きつねうどん 牛乳 カリコリ揚げ

 

6月4日から6月10日までの1週間は、「歯と口の健康週間」です。

これにちなんで、この期間は歯を強くするための献立や歯ごたえのある食材を多く取り入れて提供します。

 

歯を強くするためには、カルシウムを摂ることが大切です。

今日の給食のカリコリ揚げは、かみ応えのある「ごぼう」とカルシウムが多く含まれる「ちりめんじゃこ」や「ごま」を使ったかき揚げで、調理員さんが一つ一つ丁寧に作ってくれました。

低学年は、食べ慣れない食材でしたが、少しずついろいろな食材にも慣れていってもらいたいです。

高学年は、おかわりじゃんけんで盛り上がって食べていました。

6月3日(月)の給食

そぼろごはん 牛乳 みそ汁 みかんゼリー

 

6月は、「彩の国ふるさと学校給食月間」です。

今月は埼玉県や川口市の郷土料理や埼玉県で多く生産されている野菜が給食で多く登場します。

今日は早速、埼玉県の寄居町で生産されたみかんが入ったみかんゼリーが登場しました。

 

5月31日(金)の給食

子供パン 牛乳 花豆コロッケ ミネストローネ

 

ミネストローネはイタリア料理で「具が多いもの」という意味があります。

家庭によって入れる食材はさまざまで、イタリアでは代表的な家庭料理です。

給食では、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、トマト、セロリ、ABCマカロニが入れて提供しました。

何のアルファベットが入っているかを探しながら、楽しそうに食べている姿がありました。

 

5月30日の給食

ごはん 牛乳 ユーチンチー もやしの中華炒め 春雨スープ

 

ユーリンチーは中華料理で「鶏肉に油をかける」という意味があります。

しょうゆベースの甘酸っぱいたれにながねぎを入れたソースをかけて提供しました。

給食を通して、いろいろな味や他国の料理などにも触れながら、食の幅を広げていってほしいと思います。

 

5月29日の給食

カレーライス 牛乳 アスパラガスのソテー

 

給食のカレーには、辛い食べ物が苦手な人でも食べられるようにチーズと脱脂粉乳を隠し味として入れています。

これらにはたんぱく質やカルシウムが多く含まれています。

 

5月24日(金)の給食

ツイストパン 牛乳 ポークブラウンソース煮 こふきいも たまごとレタスとトマトのスープ

こふきいもに使われているじゃがいもは「おもにエネルギーのもとになる食品」に分類されます。車に例えるとガソリンの働きがあります。今日の給食に登場しているパンやじゃがいもは、体を動かすために大切な働きをしてくれます。

明日の運動会なので、みなさんが力を発揮できるようにエネルギーのもとになる食品が多く含まれています。

5月17日の給食

バターロール 牛乳 アスパラガスのグラタン 野菜スープ

 

 

アスパラガスは今が旬の春野菜です。給食で使っているのはグリーンアスパラですが、

フランスではホワイトアスパラガスが「春を告げる野菜」として人気があります。

育てる時に土をかけて光を当てないようにすると白いアスパラガスができます。

逆に光を当てて育てると緑色のグリーンアスパラガスができます。

疲れを取る効果もあるため、運動会練習で体を活発に動かす時期にぴったりの献立でした。

 

ルウを作るだけでも30分以上かけて丁寧に炒めて作ってくれたグラタンです。

 

5月13日の給食

とり五目ごはん 牛乳 ししゃもの天ぷら かきたま汁

 

かきたま汁は、片栗粉でとろみをつけてから、優しくゆっくりとスパテラを回しながら

時間をかけて溶き卵を流し入れて作ってくださった汁物です。

ふわふわの食感に仕上がり、子供たちからも大人気でした。

5月9日の給食

キムチチャーハン 牛乳 トック

 

今日のスープに入っているトックは、韓国で食べられているおもちです。

日本のおもちが「もち米」からできているのに対して、トックはごはんと同じ「うるち米」からできています。

このため、日本のおもちと違ってのびないのが特徴で、モチモチとしたトックは大人気の給食です。

5月7日の給食

スパゲティナポリタン 牛乳 コーンフライ ぶどうゼリー

とうもろこしにはたくさんのひげがついています。とうもろこしのひげは「めしべ」で一本一本実がつながっています。このため、ひげの数が多いほど実がたくさんついています。お店でひげがついているとうもろこしを見かけたら、よく観察してみましょう。

5月23日(木)

ごはん 牛乳 さばの塩焼き たまねぎのみそ汁 エコふりかけ

 

今日の給食に登場しているさばは必須脂肪酸であるDHAやEPAが豊富に含まれています。

DHAは脳の働きを活性化させたり、コレステロールを低下させたりする働きがあります。また、カルシウムの吸収をサポートするビタミンDも多く含まれているため、骨や歯を丈夫に保つためにもしっかりと食べてほしい食材です。

エコふりかけは、たまねぎのみそ汁のだし取りに使用した「かつお節」に味付けをして作ったふりかけでした。ごはんにのせてもりもり食べていました。

5月1日の給食

豚肉と小松菜のごはん 牛乳 けんちん汁

 

たけのこ・しいたけ・にんじんに豚バラ肉と小松菜が入った混ぜご飯でした。

「おいしい!!」と言ってたくさんおかわりしてくれたクラスもありました。

またたけのこ、しいたけなど苦手な食材も「頑張って食べてみる!」と食べている姿もありました。

5月もたくさん食べて元気に過ごしてほしいです。

 

4月19日の給食

 

子供パン 牛乳 ホワイトフィッシュ ポークビーンズ お祝いゼリー

ポークビーンズは、アメリカのボストンの伝統的な家庭料理です。豚肉と大豆をトマトと一緒にやわらかくなるまで煮込んだ料理です。日本では大豆を入れますが、アメリカでは、白インゲン豆を使うことが多いそうです。また、豆の種類を変えたり、豚肉の代わりにベーコンを入れて作らっれることもあるそうです。給食のポークビーンズは、乾燥した大豆を約1時間半かけてやわらかくなるまで煮てから、野菜と一緒炒めて、トマトの酸味が飛ぶまで、コトコト煮込んで作ってくれています。甘さもあり、食べやすいように仕上げてくれた給食です。

また、1年生の入学と2~6年生の進級をお祝いし、特別に「お祝いゼリー」が給食につきました。

 

4月17日の給食

 

チキンピラフ 牛乳 ボイルウィンナー 豆乳クリームスープ

 

自宅では牛乳を使って作ることが多いクリームスープかと思いますが、給食では豆乳を使って提供しました。

牛乳で作ったスープとは一味違ったコクがあり、食べやすいスープでした。

どのクラスもよく食べてくれていました。

4月16日の給食

 

 

 

カレーライス 牛乳 新たまねぎのドレッシングサラダ

 

 

サラダは、キャベツ・わかめ・きゅうり・とうもろこしが入ったサラダでした。

サラダのドレッシングは、新たまねぎを使った手作りドレッシングをかけて提供しました。たまねぎは加熱することで甘くなるため、辛味がなくなるように調理員さんが丁寧に煮込んで作ってくれました。

また、1年生にとって初めてのカレーライスは、「辛くなくておいしい!」と言いながらたくさん食べていました。

4月12日(金)の給食

 

さきたまライスボール 牛乳 とりのから揚げ 野菜スープ

 

今日から1年生の給食がスタートしました。「とりのから揚げおいしい!」「パンの真ん中に甘い砂糖が入っていておいしい!」などいろいろな声を聞くことができました。1年生は、これからもいろいろな食材や味に触れながら、給食をたくさん食べ、元気に過ごしてほしいです。

4月11日(木)の給食

 

わかめごはん 牛乳 ツナポテトコロッケ 春キャベツのみそ汁

 

今日のツナポテトコロッケは朝から調理員さんが一つ一つ丁寧に手作りしてくれたコロッケです。

食べながらツナに気づく児童もいたり、「おいしかった!」という声をたくさん聞くことができました。

 

 

 

4月8日(水)の献立

ごはん 牛乳 スタミナ焼き肉 わんたんスープ 甘夏

今日は、2~6年生は1学期最初の給食でした。みなさんが元気に1年間を過ごせるように、スタミナいっぱいの「スタミナ焼き肉」が登場しました。人気の献立でしたので、どのクラスもよく食べていました。明日からもたくさん食べて元気に過ごしてほしいです。

給食・食事 3月18日(月)の献立

赤飯 ごま塩 ほきのゆず香あえ すまし汁 お祝いゼリー

 今日は、今年度で最後の給食です。そして、6年生も卒業間近です。今日の給食は、この一年間たくさんのことに頑張れたこと。そして、6年生が根岸小学校を卒業して中学生になることをお祝いする献立です。

 赤飯は、お米に豆の赤い色を付けたごはんです。昔から、赤い色には悪いことを追い払う力があると考えられていたので、おめでたいことやお祝いの時に使われてきました。この一年間を頑張ることができたお祝いのお赤飯といちごの赤と豆乳の白い色で紅白のお祝いゼリーです。

 

給食・食事 3月15日(金)の献立

子供パン ハンバーグデミグラスソース こふきいも 野菜スープ

  今日は、粉ふきいもに使われている、じゃがいもについて紹介します。じゃがいもは、南アメリカの高さ4000m近いアンデス山脈で生まれた、寒くて乾燥した厳しい環境の中で育つ作物です。私たちがいつも食べているじゃがいもは、じゃがいもの茎の部分です。土の中で、大きく丸くなったじゃがいもの茎を食べています。主成分はでんぷんで、主食にもなる野菜として世界中で栽培されています。加熱などで壊れにくいビタミンCも豊富なことから、フランスでは「大地のりんご」と呼ばれています。日本の代表的な品種は、男爵芋やキタアカリ、煮崩れしにくいメークインなどがあり、じゃがいもの特徴に合わせて調理します。じゃがいもの芽や緑色の部分には、「ソラニン」という成分が含まれ、頭痛やめまいなどの症状が現れることがあります。しっかり取り除いて食べるようにしましょう。

 

 

給食・食事 3月14日(水)の献立

ぼうふうごはん いわしふらい かきたま汁

 今日は、ぼうふうごはんに使われている、ぼうふうについて紹介します。ぼうふうは、川口市の特産品として知られています。特に、川口市の木曽呂地区は、大量の生産を誇ります。高級料亭などで、さしみのつまに使われているほか、酢の物やごま和え、かき揚げ、お浸し、みそ汁などにしても、香りが高く、さっぱりとした味が楽しめます。もともとは、江戸時代中期に、茨城県鹿嶋地方の海岸に自生していた種を持ち帰り、栽培を始めたと言われています。普段はお店で売られることはほとんどありませんが、地元で生産した野菜を地元で消費する「地産地消」を考えた「ぼうふうごはん」です。

給食・食事 3月13日(水)の献立

カレーライス 野菜サラダ

 今日は野菜サラダに使われている、とうもろこしについて紹介します。みなさんは、とうもろこしの皮をむいたことはありますか?

とうもろこしの皮をむく時に、皮の先に細いヒゲがついています。このヒゲは、とうもろこしの芯から生えているのではなく、とうもろこしの一粒一粒とつながっています。ヒゲの数ととうもろこしの粒は同じ数なので、ヒゲの数が多いほどとうもろこしの粒が多いということになります。ヒゲの色は、白よりも茶色の方がとうもろこしは甘いので、ヒゲの数が多く、ヒゲの色が茶色いとうもろこしほど甘くて粒が多いおいしいとうもろこしと言えます。皮の付いたとうもろこしが出回る時期になったら、是非、観察してみてください。

 

給食・食事 3月12日(火)の献立

みそラーメン とりのから揚げ

 今日は、クイズを出すのでよく考えて答えてください。

 給食に毎日必ず出るものは何でしょう?

★   ★ ★ ★  ★ ★ ★  ★ ★

答えは牛乳です。では、なぜ毎日牛乳が出るのでしょう?

★   ★ ★ ★  ★ ★ ★  ★ ★

 給食用の牛乳は歴史が古く、戦後、間もないころの脱脂粉乳が始まりとされています。戦争が終わったころ、食べるものがほとんどなく、一時的に学校給食も提供ができなくなりました。その時に、アメリカからの「ララ物資」と呼ばれる物資の提供があり、缶詰や脱脂粉乳が含まれていました。お湯で溶いた脱脂粉乳とララ物資のおかげで、学校に通う子供たちの栄養状態は急激に改善されていきました。時間の経過とともに、牛乳が安定して供給できるようになり、「学校給食法」という法律の中で給食には牛乳を出すことが決められました。牛乳には、吸収効率のいいカルシウムや体にはなくてはならない「必須アミノ酸」という優秀なたんぱく質が豊富に含まれています。毎日出る牛乳を感謝して飲むようにしましょう。

 

給食・食事 3月11日(月)の献立

ごはん 豚肉のうま煮 玄米団子汁

 今日は、玄米団子汁の「玄米」について紹介します。お米は「胚芽・もみがら・胚乳・ぬか」などに分けられますが、稲の実から「もみがら」だけを除いたものが玄米です。玄米からぬかを除いたものは胚芽米と言います。胚芽米から胚芽を除いたものは胚乳で、私たちが普段「ごはん」として食べているのは胚乳の部分です。米のぬかや胚芽にはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養が豊富に含まれています。もみ殻だけを除いた玄米には、胚乳の何倍もの栄養が詰まっています。今日は、玄米を使った栄養たっぷりの玄米団子汁です。

給食・食事 3月8日(金)の献立

揚げパン(グラニュー糖)ポークビーンズ
 今日は、揚げパンに使われているグラニュー糖について紹介します。私たちが普段「砂糖」と呼んでいるのは、「上白糖」というのが正式な名前です。白くてしっとりしている「上白糖」は、日本で一番多く使われている砂糖です。今日の揚げパンに使われている「グラニュー糖」は、砂糖の仲間ですが、上白糖よりも結晶が大きくてサラサラしています。固まりにくくて扱いやすいので、コーヒーや紅茶などの飲み物や野菜や果物の素材を生かした料理やお菓子作りにむいています。砂糖の特徴に合わせて、いろいろと使い分けると、料理やお菓子作りがもっとおいしく奥深いものになります。

 

給食・食事 3月7日(木)の献立

ごはん エコふりかけ さばの塩焼き 春野菜のみそ汁

 今日のみそ汁は「春野菜のみそ汁」ですが、「春野菜」というのはどんなものを言うのでしょう。

 「春野菜」というのは、菜の花に春キャベツ、アスパラ、新たまねぎ、セロリ、新じゃがいも、春ごぼう、そらまめ、たけのこなど、元気なパワーがいっぱい詰まった野菜を指して言います。とてもみずみずしくて香りがよく、柔らかいのが特徴です。体の調子を整えるビタミン類も多く含まれています。今日は、春野菜の「菜の花」と「春キャベツ」を使ったみそ汁です。かつお節と昆布でおいしいだしをとっているので、香り高い春野菜をよく味わってください。

 

給食・食事 3月6日(水)の献立

キムチチャーハン トック 不知火(デコポン)

 今日は、デコポンについて紹介します。今日のみかんは「デコポン」といって、清美オレンジとポンカンというみかんをかけ合わせてつくられました。2月から3月頃になるとポコッとデコのある見た目が特徴のデコポンが、お店に並んでいるのが見かけられますが、同じようなみかんが「しらぬい」という名前でも売られています。名前が違う2つのみかんですが、実はどちらも「しらぬい」というみかんです。「しらぬい」の中でも甘みと酸味の基準が条件を満たしたものだけが「デコポン」を名乗ることができます。このみかんは、中の袋が薄いので、外側の堅い皮をむき、中の袋ごと食べることができます。甘くておいしいみかんです。

給食・食事 3月5日(火)の献立

カレーなんばん 菜の花むしパン

 今日は、菜の花むしパンに使われている、菜の花について紹介します。「菜の花」は、花の名前ではありません。アブラナ科アブラナ属の植物の花は、すべて「菜の花」と呼ばれます。アブラナ科アブラナ属の植物には、キャベツ、かぶ、野沢菜、小松菜、ブロッコリー、カリフラワーなどがあります。いつもみなさんが食べいるこれらの野菜も、花が咲くと黄色い色の花をつける菜の花です。今日の給食に使われている菜の花は小松菜です。小松菜の緑色ととうもろこしの黄色で、川辺に咲く菜の花の色を表したむしパンです。

 

 

給食・食事 3月4日(月)の献立

ふわとろオムライス ベーコンスープ ピーチゼリー

 今日の給食は、根岸小学校のみなさんだけのお楽しみ献立です。給食委員会で残菜の計量を行っていますが、今日の献立は、残菜の量が一番少ない「ふわとろオムライス」と「ベーコンスープ」の人気献立にしました。残菜の量が少なかった献立は、スパゲティナポリタンやソース焼きうどんのような炒めた麺料理とトマトケチャップを使った料理でした。野菜をたくさん使ったみそ汁は苦手のようで、のこりがたくさん戻ってきました。野菜には、体の調子を整えるビタミン類や食物繊維、鉄、カルシウムなどが含まれています。野菜もしっかりとよく噛んで食べるようにしましょう。

給食・食事 3月1日(金)の献立

フラワーロール ウィンナーの香味揚げ 白菜のスープ ひなあられ

 今日は、ひなあられについて紹介します。今日の給食は、3月3日がひな祭りなので、ひな祭りにちなんだ献立です。ひな祭りは、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。古代中国で生まれ、これが日本に伝わり、だんだんと今のような形になりました。ひな祭りには、桃の花や菱餅を備えて、カラフルで色鮮やかなちらし寿司、ひなあられ、ハマグリの吸い物などの料理を楽しみます。ひなあられはお米で作ったあられです。ひなあられの色は、みどり・白・桃色の3色で、この色にはそれぞれ意味があります。緑は木の新芽、白は白い雪の大地、桃色は命を表していると言われています。自然のエネルギーを体の中に取り込んで、元気に過ごすという願いが込められています。

給食・食事 2月29日(木)の献立

とりごぼうピラフ わかさぎフリッター マカロニのクリームスープ

 今日は、わかさぎフリッターに使われている、わかさぎについて紹介します。魚の中では小さい種類の魚に分類されるわかさぎは、体調は10㎝から20㎝くらいのものが多く、体の形は細長い円筒形をしています。色は全体的に銀色で、背中側が黄色味がかっています。冬に厚く張った氷に穴をあけ、釣り糸を垂らして釣る姿がわかさぎ釣りの印象的なスタイルですが、この釣り方がされているのは氷が張る北日本だけで、地引網などで水揚げされたものが多く出回っています。骨ごと食べることができるので、骨に含まれるカルシウムをたっぷりとることができます。今日の給食は、今が旬のわかさぎのフリッターです。よく噛んでいただきましょう。

 

給食・食事 2月28日(水)の献立

カレーライス ブロッコリーのサラダ

 今日は、ブロッコリーのサラダに使われている、ブロッコリーについて紹介します。ブロッコリーは、花のつぼみを食用とする、キャベツや菜の花と同じ仲間の植物です。ビタミンCがレモンの2倍以上もあり、ビタミンAのもとになるカロテンや鉄分などが豊富に含まれています。今日の給食のように、サラダとして食べることが多いですが、油との相性がいいので、炒めたり、揚げたりすると、ビタミンAの吸収を高めることができます。今日のサラダは、ブロッコリーととうもろこしとの組み合わせです。カレーライスをさっぱりといただきましょう。

給食・食事 2月27日(火)の献立

肉なんばん いかと春菊のかき揚げ

 今日は、いかと春菊のかき揚げに使われている、春菊の紹介をします。かき揚げの中に入っている、緑色の野菜が春菊です。春菊は、漢字で「春の菊」と書きますが、名前の通り、菊の仲間の植物です。寒い冬から春にかけて一番おいしくなる春菊は、すき焼きやごま和えなどの材料によく使われます。寒い冬に、風邪に負けない丈夫なからだをつくるために、大切な栄養がたくさん含まれています。春菊の独特な風味をよく味わってください。

給食・食事 2月26日(月)の給食

ひじきごはん 厚焼き卵 みそ汁

 今日は、ひじきごはんに使われている、ひじきについて紹介します。ひじきは、わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。時に長さ1m以上になる大型の海藻です。普段は海の中の磯で、潮が引くと陸になり、そういうところにひじきは生えています。みなさんの知っているひじきは黒い色をしていますが、海の中では黄色っぽい茶色で、収穫した後、茹でて乾燥させると皆さんが知っている黒い色をしたひじきになります。ひじきには、皆さんのからだの成長に必要なカルシウムや食物繊維・ヨウ素などの栄養素がたっぷりと含まれています。よく噛んで、おいしいひじきごはんを味わって食べてください。

給食・食事 2月22日(木)の献立

 

いろどりピラフ ホワイトシチュー

 今日は、いろどりピラフに使われているウインナーソーセージについて紹介します。今から20万年前、ヒトは動物を捕まえて、その肉を焼いて食べていました。その後、ヤギの胃袋に塩漬けにした肉を詰めたソーセージの原型が作られるようになり、保存食として食べていました。そして、動物の腸などにひき肉を詰めた加工品が、燻製の技術や香辛料の流通により、冬の間のおいしい保存食として作られるようになり、世界に定着していきました。日本では、第2次世界大戦後に肉や魚を使ったソーセージが作られるようになりました。現在では、私たちの生活に定着して、手軽に食べることができる、あらびきウインナーやフランクフルトなど、様々な種類の製品が開発されるようになりました。

給食・食事 2月21日(水)の献立

小松菜のそぼろごはん 団子入りのっぺい汁

 今日は、団子入りのっぺい汁について紹介します。のっぺい汁は、全国的に親しまれている郷土料理で、のっぺい汁をぬっぺい汁と呼ぶこともあります。「のっぺい」というのは、片栗粉やくず粉で汁にとろみをつけて、とろりとした濃度をつけていることを意味し、のっぺい汁には、さといもやごぼうなどの野菜が煮物のように、たくさん入っているのが特徴です。寒い冬に、からだを温める料理として親しまれています。今日の給食は、のっぺい汁に埼玉県産の玄米団子を加えた、ボリュームのあるのっぺい汁です。

給食・食事 2月20日(火)の献立

スパゲティナポリタン コロッケ ヨーグルト

 今日は、スパゲティナポリタンについて紹介します。「スパゲティ」というと、おなじみのパスタの一種ですが、「ナポリタン」というのは、どんな意味があるでしょう?ナポリタンというのは、トマトケチャップで味付けし、炒めた日本独自のスパゲティ料理です。茹でたスパゲティをたまねぎやマッシュルームなどと一緒にケチャップ味で炒め合わせます。スパゲティナポリタンは、イタリア料理ではなく、日本の横浜で生まれました。イタリアにナポリという場所がありますが、「ナポリ風のトマトソースを使った料理」という意味で、スパゲティナポリタンと名付けられました。

給食・食事 2月19日(月)の献立

ごはん キムチチゲ ぎょうざ

 今日は、キムチチゲについて紹介します。キムチというのは、給食でもおなじみの白菜と唐辛子を使った漬物ですが、「チゲ」というのは、どういう意味でしょう。「チゲ」というのは、韓国語で「鍋」のことを言います。韓国では、キムチや肉、魚介類や豆腐などをだし汁で煮込んだ鍋料理を指して「チゲ」と言います。今日の給食は、キムチと豚肉、豆腐やにらなどを使った鍋料理のキムチチゲです。

 

給食・食事 2月16日(金)の献立

コッペパン ドライカレー ペイザンヌスープ スイートスプリング

 今日は、スイートスプリングについて紹介します。スイートスプリングといえば、日本語にすると甘い春。さわやかな甘さと香りが、甘い春を感じさせてくれます。もともとは、温州みかんとはっさくを交配して作られました。皮が厚いので、手で皮をむくのは難しいかもしれませんが、今日の給食のように、切れ目を入れてくし形にカットすれば、おいしく食べることができます。栽培が難しいので、生産量が少なく、食べる機会が少ないスイートスプリングですが、今日の給食でよく味わって食べてください。

給食・食事 2月15日(木)の献立

 

ごはん 四川どうふ もやしの中華炒め

 今日は、もやしの中華炒めに使われている、もやしについて紹介します。もやしは、豆から出た芽の部分です。中国やミャンマーなどで生産された緑豆を使った「緑豆もやし」は、国内では9割の流通量を占め、やや太めで癖のない味です。ミャンマーやタイで生産されたブラックマッペを使った「ブラックマッペもやし」は、やや細めでしっかりとした食感が好まれています。アメリカやカナダ、中国などで生産された大豆を使った「大豆もやし」は、豆がついたままで食べる独特な食感が人気です。もやしには、たんぱく質が含まれるという豆特有の栄養素をもちながら、ビタミンCが発芽の発芽の時に生産されるため、たんぱく質とビタミンCが含まれた贅沢な野菜です。

給食・食事 2月14日(水)の献立

 

ふわとろオムライス 野菜スープ ガトーショコラ 

 今日は、ふわとろオムライスの紹介をします。オムライスは、日本で考えられた料理です。フランス語の「オムレット」と、英語の「ライス」を組み合わせて名前が付けられました。オムレットは、たまごを使って焼いたお菓子、ライスはお米のことです。薄焼き卵でケチャップ味のごはんをくるんで、「オムライス」という名前が付きました。今日のオムライスは、ケチャップ味のチキンライスの上に、とろっと甘く柔らかいたまごをのせて、ふわっと、とろっと驚くほどのおいしさです。今日は、バレンタインデーなので、チョコレートケーキとの組み合わせです。

給食・食事 2月13日(火)の献立

みそラーメン 春巻 いよかん

 今日は、いよかんについて紹介します。今日の給食のみかんは、「いよかん」といいます。いよかんは、つやのある濃い橙色で、皮はそれなりに厚いですが、手で皮をむくことができる、さわやかでジューシーな果物です。いよかんは、人工的に作られたものではなく、明治時代にみかん類とオレンジ類が偶然にかけ合わされて生まれたたものと考えられています。いよかんという名前は、愛媛県の昔の名前の「伊予」から名づけられました。愛媛県特産品のいよかんを味わっていただきましょう。

給食・食事 2月9日(金)の献立

 

子供パン ハンバーグデミグラスソース ソーセージと白菜のスープ

 今日は、ソーセージと白菜のスープに使われている、白菜の紹介をします。白菜は、キャベツなどと同じアブラナ科の葉野菜です。95%が水分で、特別に目立った栄養はありませんが、ビタミンCとカリウムは比較的多く含まれています。ビタミンCは、鉄分の吸収を助けたり、体の免疫力を高める働きがあります。また、カリウムは、私たち日本人が多く摂りすぎてしまいがちな、ナトリウムを体の外にだして、体の中の水分を調整する働きがあります。今日は、寒くなるほど甘くておいしくなる白菜を使った、野菜たっぷりのスープです。

給食・食事 2月8日(木)の献立

 

チャーハン チキンナゲット トック

 今日は、チャーハンについて紹介します。チャーハンは、漢字で書くと「炒める飯(めし)」と書きますが、炊きあがったお米をいろいろな材料と一緒に炒め合わせた中華料理のことです。今日のチャーハンは、豚肉とねぎなどの野菜を使って、炊き込んだごはんと炒め合わせたチャーハンです。米粉を使ったお餅のトックのスープと一緒に、おいしい中華料理を味わってください。

 

給食・食事 2月7日(水)の献立

ごはん エコふりかけ 肉じゃが 大根のみそ汁

 今日は、大根のみそ汁に使われている、大根について紹介します。大根は、寒くなるとおいしくなる野菜です。煮込むと甘く、柔らかくなります。大根には、風邪を予防するビタミンCや食べ物の消化を助ける「ジアスターゼ」という酵素も含まれています。生のままで食べると、さらにその力が強くなるので、加熱しないで、だいこんおろしで食べるのもおすすめです。今日の給食は、旬を迎えた大根を使ったみそ汁です。

 

 

 

給食・食事 2月6日(火)の献立

ちゃんぽんうどん 揚げしゅうまい

 今日は、ちゃんぽんうどんについて紹介します。「ちゃんぽん」は、様々なものを混ぜたもののことを言います。豚肉とねぎ、かまぼこ、もやしなどの様々な材料を一緒に炒め合わせて中華スープで煮込んだ「長崎ちゃんぽん」は長崎県の郷土料理です。長崎ちゃんぽんの麺は、太い中華めんを使うのが一般的ですが、今日の給食は、たっぷりの野菜が入ったスープでうどんを食べる「ちゃんぽんうどん」です。豚肉やはくさい、にらやなると、さつまあげなどの材料がたっぷり使われています。

 

給食・食事 2月5日(月)の献立

切り干し大根のまぜごはん つみれ汁

 今日は、つみれ汁について紹介します。「つみれ」というのは、魚の骨や内臓などを除いた魚肉に調味料を混ぜて、適当な大きさの団子状にし、中央をくぼませて、加熱して固めたものです。イワシやサバ、サンマ、アジなどの魚を原料にして作ります。今日のつみれ汁は、たらを使って団子状にした野菜つみれを使っています。ごぼうや大根、ねぎなどの野菜をたっぷり使ったつみれ汁です。

給食・食事 2月2日(金)の献立

豆ごはん いわしフライ たまねぎのみそ汁

 今日は、2月3日の節分にちなんだ献立です。「節分」というのは、目には見えない悪いものである“鬼”を追い払って、幸せが舞い込むようにと願う行事です。そして、新しい年を迎える「立春」の前日のことです。今日の給食は、鬼を追い払う「鬼打ち豆」の大豆を使った豆ごはんと、とげとげした葉の「ひいらぎ」に、焼いたいわしの頭を刺して、そのとげやいわしの臭いを鬼が嫌うといわれる「やいかがし」のいわし。このいわしを使ったフライです。悪いことが来ないように鬼を追い払い、幸せが舞い込む1年となるよう願って食べましょう。

給食・食事 2月1日(木)の献立

ごはん 肉団子の甘酢あんかけ とうふとチンゲンサイのスープ

 今日は、とうふとチンゲンサイのスープに使われている、チンゲンサイについて紹介します。中国の中央の地域で作られていたチンゲンサイは、日本に最も広まった中国野菜のひとつです。白菜の仲間で、シャキシャキした食感でほのかな甘みがあり、煮崩れしないので、炒め物や今日のようなスープやシチューなどの料理に使われます。茨城県や静岡県で多く生産されていますが、私たちの住む埼玉県の生産量も全国で上位に入ります。今日の給食は、豆腐の色とチンゲンサイの緑色の葉がぴったり合った彩の良いスープです。

 

 

 

給食・食事 1月31日(水)の献立

昆布ごはん 豚汁 花みかん

 今日は、昆布ごはんに使われている、昆布について紹介します。昆布は、ひじきやわかめなどと同じ、海で採れる海藻の仲間です。日本で採れる昆布の95%は北海道で、その他は青森県、岩手県、宮城県などの三陸海岸沿いで採れます。採れる場所の違いで、厚みのあるものや、細長いもの、粘り気の強いものなどの特徴があります。昆布には「グルタミン酸」という旨味成分が含まれています。この旨味成分を生かして、煮物や汁物のだしに使われています。今日の給食は、細長く切った昆布を使って、とり肉や油揚げと一緒に炊き込んだごはんです。

給食・食事 1月30日(火)の献立

もやしのあんかけラーメン 手作りしゅうまい

 今日は、「全国学校給食週間」の最終日です。今日は、「手作りしゅうまい」の紹介をします。しゅうまいは、中国料理の中の「点心」と呼ばれる種類の料理です。「点心」というのは、中心になるメインの料理とスープを除いた、「軽い食事の代わりになるもの」のことです。餃子や小籠包、肉まんなどは塩味系の点心。杏仁豆腐やごま団子は甘い点心。フルーツやナッツも点心に含まれます。今日は、450個のしゅうまいを給食室の調理員さんがひとつひとつ手作りしました。豚ひき肉と細かく刻んだ野菜を混ぜ合わせたあんを作り、しゅうまいの皮にくるんで蒸しました。感謝していただきましょう。

給食・食事 1月29日(月)の献立

ごはん エコふりかけ ししゃもの天ぷら すいとん

 今日は、すいとんの紹介をします。すいとんは、小麦粉を水で練って団子を作り、野菜を入れた汁の中で煮ます。戦争中や戦争が終わった後、関東大震災の後には、日本には食べるものが少ししかありませんでした。おなかを空かせている人が多い中、お米がないので、小麦粉で作ったすいとんをごはんの代わりに食べていました。小麦粉も不足して、大豆の粉やとうもろこしの粉やヌカなどを混ぜて材料にしていたこともあったそうです。昆布や煮干しも不足していたため、だし汁はとれず、調味料も不足していたので、海水で煮たり野菜がないのでさつまいもの葉やつるなど、捨てる部分を煮て材料にしていたそうです。今日のすいとんは、豚肉やだいこん、はくさい、ほうれんそうなどの野菜を、かつお節でとっただしで煮て作りました。おいしくて、栄養たっぷりのすいとんを食べることができることに感謝しましょう。

給食・食事 1月26日(金)の献立

 

揚げパン(グラニュー糖) ポークビーンズ

 今日は、ポークビーンズの紹介をします。ポークビーンズは豚肉と豆を主な材料としたトマト味の煮込み料理で、アメリカの代表的な家庭料理です。アメリカでは、豚肉の代わりにベーコンが使われることも多く、また、缶詰のポークビーンズがよく食べられています。缶詰の定番として認められているのだそうです。アメリカのポークビーンズは、白いんげん豆を使うことが多いのですが、今日の給食のポークビーンズは、乾燥した国産の大豆を使っています。大豆と野菜をよく炒めて、長時間コトコト煮込んで、トマトの味をじゃがいもやたまねぎなどの野菜と豚肉にしみ込ませています。

給食・食事 1月25日(木)の献立

チキンピラフ マカロニのクリームスープ セレクトデザート【あまなつゼリー または グレープゼリー】

 今日は、皆さんの大好物のチキンピラフとマカロニのクリームスープです。そして、あまなつとグレープの2種類のゼリーからどちらかを選んでもらった「セレクトデザート」です。2種類のデザートのどちらかを自分の好みで選ぶのは、楽しいですね。今日のゼリーは、あまなつゼリーを選んだ人がグレープゼリーを選んだ人より、30人多かったです。あまなつゼリーの方が人気があったようです。デザートのゼリーは、食後に楽しんで食べてください。

給食・食事 1月24日(水)の献立

おにぎり(茶めし) さけの塩焼き 大根のみそ汁

 今日、1月24日から30日までの一週間は、「全国学校給食週間」です。学校給食は、明治22年、山形県鶴岡町の小学校で、学校にお弁当を持ってこられない児童のために始まりました。その後、第2次世界大戦で給食は一時中断されましたが、戦争が終わって昭和21年12月24日に再開され、その日が「学校給食感謝の日」となりました。12月24日は冬休みとなるため、1か月後の1月24日から30日の1週間を「全国学校給食週間」として、給食の歴史や作ってくれる人への感謝の気持ちを改めて考える取り組みが行われています。今日の給食は、学校給食が始まったころに食べられていたメニューで、おにぎりとさけの塩焼き、大根のみそ汁です。調理員さんが根岸小学校全員のおにぎりを、ひとつひとつ重さを量りながら手作りで作りました。よく味わって感謝していただきましょう。

 

 

給食・食事 1月23日(火)の献立

五目ラーメン ぎょうざ りんご

 今日は、ぎょうざについて紹介します。ぎょうざは、中国で生まれた食べ物ではないかと言われています。小麦粉に水を加えて薄く伸ばした皮に、肉や野菜、魚介類などを包んで揚げたり焼いたり、茹でたり蒸したりして調理します。日本では、ひき肉とキャベツや椎茸、にらやたけのこなどを使って焼いた「焼き餃子」が、中国では茹でて食べる「水餃子」がよく食べられています。イタリアでは、ひき肉や野菜、チーズなどを挟んでトマトソースなどをかけて食べる洋風ぎょうざの「ラビオリ」、インドではじゃがいもやひき肉を三角に包んで揚げた「サモサ」など、世界にはたくさんのぎょうざがあります。今日の給食のぎょうざは、揚げぎょうざです。カリッとした食感を味わってください。

 

給食・食事 1月19日(金)の献立

 

子供パン ほきのバジル揚げ 野菜スープ

 今日は、ほきのバジル揚げに使用されている、ほきについて紹介します。ほきは、水深200~600mに住む深海魚です。日本近海では捕れませんが、鋭い歯を持つ肉食魚で、イワシやイカの他、エビ、カニなどを主食にしている白身魚です。大人になったホキの全長は1mを軽く超え、体重は8kg前後にまで成長します。ファーストフード店では、フイッシュバーガーなどに加工される「ほき」を、バジルというさわやかな香りを持つハーブを衣にまぶして揚げました。サクサクした衣とジューシーな身がおいしいフィッシュフライです。

給食・食事 1月18日(水)の献立

炊き込みおこわ さつま汁

 今日は、さつま汁に使われている、根深ねぎについて紹介します。今日のさつま汁に使われているねぎは、白い部分が多いねぎで、「根深ねぎ」と呼ばれています。根深ねぎを育てる時には、白い部分を多くするために「土寄せ」といって、ねぎに土を盛って土の中に埋まっているねぎの白い部分が多くなるように育てます。土から出ている上の部分は青くなり、この部分にはビタミンAが多く含まれています。根深ねぎは、関東地方から北の地域で多く生産されています。関西地方では、白い部分が少なく青い部分が多くなるように育てた「葉ねぎ」が多く出回っています。寒い季節の根深ねぎは、甘くて柔らかく、とてもおいしくなります。

給食・食事 1月17日(水)の献立

ごはん マーボーどうふ 春雨スープ

 今日は、春雨スープに使われている、春雨の紹介をします。給食に使われている春雨は、じゃがいものでんぷんで作ったものです。春雨のもとになった食べ物は、中国の緑豆という豆から作った食べ物です。日本でも、緑豆から作った春雨が緑豆春雨として出回っています。緑豆、じゃがいも、さつまいもなどのでんぷんを熱湯で練ったのりで生地を作り、これを直径1mmほどの穴の開いた容器から熱湯に押し出して煮ます。これを凍らせてから乾燥すると春雨ができあがります。今日の給食のようにスープの他にも、サラダや炒め物などに利用されています。ラーメンのようなツルっとした味わいの春雨です。

給食・食事 1月16日(火)の献立

おっきりこみ たまねぎのかき揚げ

 おっきりこみは、埼玉県秩父地方の郷土料理です。秩父地方は、お米があまりとれない地域ですが、小麦粉がたくさんとれるので、小麦粉を使う食べ物がよく食べられていました。その中で、よく食べられていた「おっきりこみ」は、小麦粉を練って平らに伸ばし、ザクザクと幅広く切ったうどんをどんどん鍋の中に入れて作るので、「おっきりこみ」という名前がついたそうです。農作業で忙しい主婦たちが、作業の合間に地元で採れた、だいこんやさといも、ながねぎなどの野菜を鍋の中に入れて煮たところに、幅広く切ったうどんを加えて、煮込んで食べる栄養たっぷりの郷土料理です。

 

 

給食・食事 1月15日(月)の献立

ごはん ユーリンチー ボイルキャベツ わかめスープ

 1月15日の今日は、小正月です。小正月というのは、漢字で書くと小さい正月と書きますが、正月を大正月と呼ぶのに対して、その年の最初の満月の1月15日を小正月と呼び、満月はめでたいものとしてお祝いをします。この日に行われる行事として有名なのは、どんど焼きです。正月に飾った門松やしめ縄飾り、書初めなどを大きな焚火になるようにして燃やす火祭りです。その煙にのって、家族が病気にならないで長生きできるように、農作物がたくさん実って、家が豊かになるように祈ります。このように、大正月には年神様を家にお迎えするという意味を持つのに対して、小正月は、豊作の祈願や家内安全を祈願するという意味合いを持ちます。

給食・食事 1月12日(金)

 

フラワーロール チキンクリームシチュー 野菜サラダ

 今日は、チキンクリームシチューについて紹介します。チキンクリームシチューの中には、何が入っていますか?鶏肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじんとマッシュルームが使われています。これらの材料を油で炒めて、牛乳と小麦粉のルウで煮込んでいます。牛乳には、体そのものを作る働きのある、たんぱく質やカルシウムがたくさん含まれています。「体そのもの」というのは、髪の毛やつめ、骨や皮膚や筋肉、からだの細胞などで、皆さんが成長するためになくてはならないものです。牛乳を加工して作る脱脂粉乳もたんぱく質やカルシウムがたくさん含まれているので、その効果が倍増です。野菜と鶏肉を柔らかく煮込んでいるので、よく噛んでたべましょう。  

給食・食事 1月11日(木)の献立

キムタクごはん 厚揚げのみそ汁

 1月11日の今日は、鏡開きです。鏡開きというのは、家を守る年神様と一緒に過ごす「松の内」と呼ばれる間に、神棚や床の間に飾っておいた鏡餅を下げていただく行事です。「松の内」というのは、元旦から7日までとするのが、関東地方では一般的です。鏡開きには、年神様にお供えしていた鏡のような形の鏡餅を、手や木づちで割ってお汁粉にしたり、お雑煮にして食べます。年神様に備えていたお餅を一緒にいただくことで、年神様とのつながりを深め、その力にあやかることができると考えられているからです。お供えしていたお餅を「割る」というのは縁起が悪いので、「開く」という言葉が使われています。

給食・食事 1月10日(水)の献立

わかめごはん 田作り くりきんとん おぞう煮

 3学期の給食が始まりました。新しい年を迎えて、2学期にできなかったことができるように。そして、今年はどんなことにがんばれるか?3学期の目標を立てて、毎日の過ごし方を考えましょう。

 今日は、おぞう煮について紹介します。おぞう煮は、お正月に食べる行事食です。私たちが毎年お正月にいただくおそう煮は、四角に切った餅を焼いて、しょうゆ味のすまし汁に入れることが多いのですが、京都や大阪を中心とする関西地方では、丸い餅を煮て白みそ味にすることが多いようです。実は、全国各地のおぞう煮は、餅の種類・汁・具材・作り方に違いがあり、びっくりするようなものもあります。今日の給食のおぞう煮は、鶏肉とさといも・大根などの野菜を煮て、丸い餅を入れたおぞう煮です。

 

 

 

 

給食・食事 12月20日(水)の献立

チキンライス かぼちゃのクリームスープ チョコレートケーキ

 今日で2学期の給食は終わりです。2学期は、たくさんの行事の中で、たくさんのことを学ぶことができましたか?そして、2学期の給食時間はどのような時間でしたか?1学期末から始めた、給食委員会の残菜調査の中で、おいしく食べたその喜びのお礼を、作ってくれた人に心をこめて言うという、大切なことができた2学期だったように思います。

 ☆彡  ☆彡  ☆彡  ☆彡  ☆彡  ☆彡  ☆彡  ☆彡

 今日は、2学期最後の給食なので、冬至が近いことにちなんで「かぼちゃのクリームスープ」、クリスマスが近いので、「チョコレートケーキ」です。冬休み中も生活リズムを崩さないように、3学期を元気に迎えるようにしましょう。

給食・食事 12月19日(火)の献立

 

みそラーメン 春雨 りんご

 今日は、りんごについて紹介します。イギリスには、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあります。これは、「1日に1個のりんごを食べれば、病気にならず、医者の世話にならない、健康にとてもよい食べ物だ」という意味です。りんごの歴史は古く、人類がが食した最古の果物で、ヨーロッパで約4000年前から作られ、多くの人から身近な果物として親しまれてきました。りんごの皮や皮の周りの部分には、腸の働きを良くしてくれる食物繊維のペクチンという成分が含まれています。食物繊維は皮に多いので、よく洗って皮ごと食べましょう。

給食・食事 12月18日(月)の献立

くわいごはん 牛乳 ししゃもの立田揚げ かきたま汁

 今日は、くわいごはんの紹介をします。くわいごはんに入っている「くわい」は、田んぼのようなぬかるんだ土の中で育つ野菜です。土の中で栄養を蓄えて、ピンポン玉のように丸くなり、そこから大きな芽が出てきます。まっすぐに伸びた芽の姿がおめでたいということから、昔から縁起の良い食材とされ、お正月のおせち料理やお祝いの席に使われています。くわいの主な産地は、広島県と埼玉県で、全国生産量の約8割を生産しています。埼玉県では、草加市とさいたま市が主な産地です。今日の給食は、12月に旬を迎えた旬のくわいを使ったごはんです。

給食・食事 12月15日(金)の献立

子供パン ハンバーグデミグラスソース ペイザンヌスープ

 今日は、ハンバーグデミグラスソースについて紹介します。デミグラスソースは、西洋料理の基本的なソースです。肉の骨や野菜、小麦粉を茶色に炒めたルウを煮込んで、トマトピューレを加えてさらに煮詰め、さらに肉や野菜を加え、これを繰り返して作る、手間と時間をかけたソースです。フランスで生まれたソースですが、現在では、日本が最大の消費国になっています。フランス語で、半分を「デミ」といい、煮詰めることを「グラス」ということから、「デミグラスソース」と名付けられました。今日は、ハンバーグのソースに使われていますが、肉や野菜の煮込み料理や、肉料理のソースなどに使われています。

給食・食事 12月14日(木)の献立

ごはん じゃがいものそぼろあんかけ 豚汁

 今日は、じゃがいものそぼろあんかけに使われている、じゃがいもについて紹介します。給食に使っている材料で頻繁に使われている野菜は、たまねぎやにんじんが多く、じゃがいもも頻繁に使われています。ホワイトシチュー、ポトフ、カレーライス、ペイザンヌスープと今日のじゃがいものそぼろあんかけ。今月の給食では、全部で5回使われています。じゃがいもには、からだの抵抗力を助けるビタミンCが含まれていますが、じゃがいもに含まれるビタミンCは、熱に壊れにくいという特徴をもつため、からだに有効な食品です。今日は、じゃがいもを揚げて、とりひき肉とのあんかけ煮にしました。

給食・食事 12月13日(水)の献立

キムチチャーハン トック 花みかん

 今日は、トックの入ったスープのトックについて紹介します。トックは、給食で食べなれているかもしれませんが、トックとは何か?ということをもう一度復習します。トックは、韓国半島の食べ物で、もち米やうるち米で作るお餅のことです。うるち米というのは、いつも、私たちが食べているお米のことです。日本では、お餅はもち米で作りますが、トックは、うるち米で作るので、お餅のように伸びず、煮溶けません。お米で作るお餅というと、日本で言う「きりたんぽ」や「五平餅」などの仲間です。お餅と同じように、肉や野菜を一緒に炒めてスープで煮ると、韓国風お雑煮になります。今日の給食のトックのスープは、トックを斜めに切ったものを使っています。

給食・食事 12月12日(火)の献立

 

肉なんばん カリコリ揚げ

 今日は、肉なんばんについて紹介します。「なんばん」とは、どんな意味があるのでしょう?江戸時代には、インドシナ・ポルトガル・スペインなど、南の国のことを「南蛮」と呼んでいました。これらの国から伝わってきた料理に「南蛮」という名前が付きました。南蛮人たちは、ねぎ・唐辛子・とうもろこし・肉などを好んで食べていたため、これらの材料を使った料理に「南蛮」と名前を付けたそうです。今日の肉なんばんには、豚肉と白菜・にんじんなどの野菜と長ねぎが使われています。片栗粉で、とろみをつけるのも南蛮料理の特徴です。

給食・食事 12月11日(月)の献立

カレーライス 野菜サラダ

 今日は、カレーライスに使れている、たまねぎについて紹介します。たまねぎは、加熱をしないで食べると辛いので、春先に出回る新たまねぎは、水によくさらしてから、サラダなどにして食べます。加熱すると甘みがでて、料理の味に丸みが出るので、西洋料理のベースによく利用されます。たまねぎを料理に使う時に、涙がでてしまうことがあります。涙が出る原因は、「硫化アリル」という成分のためです。たまねぎの辛味もこの成分によるものです。今日のカレーライスは、豚肉とたまねぎをよく炒めてから煮込んでいるので、たまねぎの甘みでカレーライスにコクが出ています。

給食・食事 12月8日(金)の献立

揚げパン(グラニュー糖) ポトフ みかん

 今日は、ポトフについて紹介します。ポトフは、フランスの代表的な家庭料理のひとつです。牛肉やソーセージなどの肉と大きく切ったにんじん、たまねぎなどの野菜をじっくり煮込んだ料理です。フランス語でポットは「鍋やつぼ」、フーは「火」を示すので、ポトフは「火にかけた鍋」という意味になります。今日のポトフも、給食室の大きな釜で、豚肉とたっぷりの野菜をじっくりと長時間かけて煮込みました。

給食・食事 12月7日(木)の献立

 

ごはん 四川どうふ フルーツカクテル

 今日は、四川どうふについて紹介します。「四川」という名前は、中国の四川という場所の名前です。四川という場所は、冬の寒さが厳しいので、からだを温めるために辛いものを食べるのだそうです。四川は山に囲まれた場所にあり、新鮮な材料が手に入りづらいということもあり、貯蔵を考えた漬け物や唐辛子・ねぎ・にんにくなどを使った、刺激のある料理がよく作られます。マーボーどうふ・担々麺・回鍋肉などの、辛みを効かせた四川料理は有名です。今日の四川どうふは、辛みを控えめにして作りました。ごはんと一緒に、よく味わってください。

給食・食事 12月6日(水)の献立

ごはん エコふりかけ ちくぜん煮 白菜のみそ汁

 今日は、ちくぜん煮について紹介します。ちくぜん煮は、九州地方の代表的な郷土料理として親しまれています。お正月やお祭りなどのお祝いの時によく作られ、鶏肉や野菜・こんにゃくなど、いろいろな材料を油で炒めてから煮ます。昔、福岡県北部・西部を「筑前地方」と言っていたことから、筑前地方でよく作られていたこの料理を「ちくぜん煮」と呼ぶようになりました。今日は、鶏肉とにんじん・ごぼう・たけのこ・こんにゃくなどの噛み応えのある野菜を使っているので、しっかりよく噛んで食べましょう。

給食・食事 12月5日(火)の献立

もやしラーメン てり焼きまん

 今日は、てり焼きまんについて紹介します。てり焼きまんは、照り焼きにした鶏肉を小麦粉の生地に包んで作ります。鶏肉がやわらかくなるように、調味料には酢を使っています。また、小麦粉の生地がふわっとふくらむように、ベーキングパウダーを使っています。ベーキングパウダーというのは、お菓子作りには欠かせないもので、ケーキや焼き菓子に使われます。今日は、調理員さんが「おいしいてり焼きまんを作ろう!」と、440個ひとつひとつ心を込めて頑張って作った、手作りてり焼きまんです。