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本日の給食

4月17日の給食

 

チキンピラフ 牛乳 ボイルウィンナー 豆乳クリームスープ

 

自宅では牛乳を使って作ることが多いクリームスープかと思いますが、給食では豆乳を使って提供しました。

牛乳で作ったスープとは一味違ったコクがあり、食べやすいスープでした。

どのクラスもよく食べてくれていました。

4月16日の給食

 

 

 

カレーライス 牛乳 新たまねぎのドレッシングサラダ

 

 

サラダは、キャベツ・わかめ・きゅうり・とうもろこしが入ったサラダでした。

サラダのドレッシングは、新たまねぎを使った手作りドレッシングをかけて提供しました。たまねぎは加熱することで甘くなるため、辛味がなくなるように調理員さんが丁寧に煮込んで作ってくれました。

また、1年生にとって初めてのカレーライスは、「辛くなくておいしい!」と言いながらたくさん食べていました。

4月12日(金)の給食

 

さきたまライスボール 牛乳 とりのから揚げ 野菜スープ

 

今日から1年生の給食がスタートしました。「とりのから揚げおいしい!」「パンの真ん中に甘い砂糖が入っていておいしい!」などいろいろな声を聞くことができました。1年生は、これからもいろいろな食材や味に触れながら、給食をたくさん食べ、元気に過ごしてほしいです。

4月11日(木)の給食

 

わかめごはん 牛乳 ツナポテトコロッケ 春キャベツのみそ汁

 

今日のツナポテトコロッケは朝から調理員さんが一つ一つ丁寧に手作りしてくれたコロッケです。

食べながらツナに気づく児童もいたり、「おいしかった!」という声をたくさん聞くことができました。

 

 

 

4月8日(水)の献立

ごはん 牛乳 スタミナ焼き肉 わんたんスープ 甘夏

今日は、2~6年生は1学期最初の給食でした。みなさんが元気に1年間を過ごせるように、スタミナいっぱいの「スタミナ焼き肉」が登場しました。人気の献立でしたので、どのクラスもよく食べていました。明日からもたくさん食べて元気に過ごしてほしいです。

給食・食事 3月18日(月)の献立

赤飯 ごま塩 ほきのゆず香あえ すまし汁 お祝いゼリー

 今日は、今年度で最後の給食です。そして、6年生も卒業間近です。今日の給食は、この一年間たくさんのことに頑張れたこと。そして、6年生が根岸小学校を卒業して中学生になることをお祝いする献立です。

 赤飯は、お米に豆の赤い色を付けたごはんです。昔から、赤い色には悪いことを追い払う力があると考えられていたので、おめでたいことやお祝いの時に使われてきました。この一年間を頑張ることができたお祝いのお赤飯といちごの赤と豆乳の白い色で紅白のお祝いゼリーです。

 

給食・食事 3月15日(金)の献立

子供パン ハンバーグデミグラスソース こふきいも 野菜スープ

  今日は、粉ふきいもに使われている、じゃがいもについて紹介します。じゃがいもは、南アメリカの高さ4000m近いアンデス山脈で生まれた、寒くて乾燥した厳しい環境の中で育つ作物です。私たちがいつも食べているじゃがいもは、じゃがいもの茎の部分です。土の中で、大きく丸くなったじゃがいもの茎を食べています。主成分はでんぷんで、主食にもなる野菜として世界中で栽培されています。加熱などで壊れにくいビタミンCも豊富なことから、フランスでは「大地のりんご」と呼ばれています。日本の代表的な品種は、男爵芋やキタアカリ、煮崩れしにくいメークインなどがあり、じゃがいもの特徴に合わせて調理します。じゃがいもの芽や緑色の部分には、「ソラニン」という成分が含まれ、頭痛やめまいなどの症状が現れることがあります。しっかり取り除いて食べるようにしましょう。

 

 

給食・食事 3月14日(水)の献立

ぼうふうごはん いわしふらい かきたま汁

 今日は、ぼうふうごはんに使われている、ぼうふうについて紹介します。ぼうふうは、川口市の特産品として知られています。特に、川口市の木曽呂地区は、大量の生産を誇ります。高級料亭などで、さしみのつまに使われているほか、酢の物やごま和え、かき揚げ、お浸し、みそ汁などにしても、香りが高く、さっぱりとした味が楽しめます。もともとは、江戸時代中期に、茨城県鹿嶋地方の海岸に自生していた種を持ち帰り、栽培を始めたと言われています。普段はお店で売られることはほとんどありませんが、地元で生産した野菜を地元で消費する「地産地消」を考えた「ぼうふうごはん」です。

給食・食事 3月13日(水)の献立

カレーライス 野菜サラダ

 今日は野菜サラダに使われている、とうもろこしについて紹介します。みなさんは、とうもろこしの皮をむいたことはありますか?

とうもろこしの皮をむく時に、皮の先に細いヒゲがついています。このヒゲは、とうもろこしの芯から生えているのではなく、とうもろこしの一粒一粒とつながっています。ヒゲの数ととうもろこしの粒は同じ数なので、ヒゲの数が多いほどとうもろこしの粒が多いということになります。ヒゲの色は、白よりも茶色の方がとうもろこしは甘いので、ヒゲの数が多く、ヒゲの色が茶色いとうもろこしほど甘くて粒が多いおいしいとうもろこしと言えます。皮の付いたとうもろこしが出回る時期になったら、是非、観察してみてください。

 

給食・食事 3月12日(火)の献立

みそラーメン とりのから揚げ

 今日は、クイズを出すのでよく考えて答えてください。

 給食に毎日必ず出るものは何でしょう?

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答えは牛乳です。では、なぜ毎日牛乳が出るのでしょう?

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 給食用の牛乳は歴史が古く、戦後、間もないころの脱脂粉乳が始まりとされています。戦争が終わったころ、食べるものがほとんどなく、一時的に学校給食も提供ができなくなりました。その時に、アメリカからの「ララ物資」と呼ばれる物資の提供があり、缶詰や脱脂粉乳が含まれていました。お湯で溶いた脱脂粉乳とララ物資のおかげで、学校に通う子供たちの栄養状態は急激に改善されていきました。時間の経過とともに、牛乳が安定して供給できるようになり、「学校給食法」という法律の中で給食には牛乳を出すことが決められました。牛乳には、吸収効率のいいカルシウムや体にはなくてはならない「必須アミノ酸」という優秀なたんぱく質が豊富に含まれています。毎日出る牛乳を感謝して飲むようにしましょう。

 

給食・食事 3月11日(月)の献立

ごはん 豚肉のうま煮 玄米団子汁

 今日は、玄米団子汁の「玄米」について紹介します。お米は「胚芽・もみがら・胚乳・ぬか」などに分けられますが、稲の実から「もみがら」だけを除いたものが玄米です。玄米からぬかを除いたものは胚芽米と言います。胚芽米から胚芽を除いたものは胚乳で、私たちが普段「ごはん」として食べているのは胚乳の部分です。米のぬかや胚芽にはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養が豊富に含まれています。もみ殻だけを除いた玄米には、胚乳の何倍もの栄養が詰まっています。今日は、玄米を使った栄養たっぷりの玄米団子汁です。

給食・食事 3月8日(金)の献立

揚げパン(グラニュー糖)ポークビーンズ
 今日は、揚げパンに使われているグラニュー糖について紹介します。私たちが普段「砂糖」と呼んでいるのは、「上白糖」というのが正式な名前です。白くてしっとりしている「上白糖」は、日本で一番多く使われている砂糖です。今日の揚げパンに使われている「グラニュー糖」は、砂糖の仲間ですが、上白糖よりも結晶が大きくてサラサラしています。固まりにくくて扱いやすいので、コーヒーや紅茶などの飲み物や野菜や果物の素材を生かした料理やお菓子作りにむいています。砂糖の特徴に合わせて、いろいろと使い分けると、料理やお菓子作りがもっとおいしく奥深いものになります。

 

給食・食事 3月7日(木)の献立

ごはん エコふりかけ さばの塩焼き 春野菜のみそ汁

 今日のみそ汁は「春野菜のみそ汁」ですが、「春野菜」というのはどんなものを言うのでしょう。

 「春野菜」というのは、菜の花に春キャベツ、アスパラ、新たまねぎ、セロリ、新じゃがいも、春ごぼう、そらまめ、たけのこなど、元気なパワーがいっぱい詰まった野菜を指して言います。とてもみずみずしくて香りがよく、柔らかいのが特徴です。体の調子を整えるビタミン類も多く含まれています。今日は、春野菜の「菜の花」と「春キャベツ」を使ったみそ汁です。かつお節と昆布でおいしいだしをとっているので、香り高い春野菜をよく味わってください。

 

給食・食事 3月6日(水)の献立

キムチチャーハン トック 不知火(デコポン)

 今日は、デコポンについて紹介します。今日のみかんは「デコポン」といって、清美オレンジとポンカンというみかんをかけ合わせてつくられました。2月から3月頃になるとポコッとデコのある見た目が特徴のデコポンが、お店に並んでいるのが見かけられますが、同じようなみかんが「しらぬい」という名前でも売られています。名前が違う2つのみかんですが、実はどちらも「しらぬい」というみかんです。「しらぬい」の中でも甘みと酸味の基準が条件を満たしたものだけが「デコポン」を名乗ることができます。このみかんは、中の袋が薄いので、外側の堅い皮をむき、中の袋ごと食べることができます。甘くておいしいみかんです。

給食・食事 3月5日(火)の献立

カレーなんばん 菜の花むしパン

 今日は、菜の花むしパンに使われている、菜の花について紹介します。「菜の花」は、花の名前ではありません。アブラナ科アブラナ属の植物の花は、すべて「菜の花」と呼ばれます。アブラナ科アブラナ属の植物には、キャベツ、かぶ、野沢菜、小松菜、ブロッコリー、カリフラワーなどがあります。いつもみなさんが食べいるこれらの野菜も、花が咲くと黄色い色の花をつける菜の花です。今日の給食に使われている菜の花は小松菜です。小松菜の緑色ととうもろこしの黄色で、川辺に咲く菜の花の色を表したむしパンです。

 

 

給食・食事 3月4日(月)の献立

ふわとろオムライス ベーコンスープ ピーチゼリー

 今日の給食は、根岸小学校のみなさんだけのお楽しみ献立です。給食委員会で残菜の計量を行っていますが、今日の献立は、残菜の量が一番少ない「ふわとろオムライス」と「ベーコンスープ」の人気献立にしました。残菜の量が少なかった献立は、スパゲティナポリタンやソース焼きうどんのような炒めた麺料理とトマトケチャップを使った料理でした。野菜をたくさん使ったみそ汁は苦手のようで、のこりがたくさん戻ってきました。野菜には、体の調子を整えるビタミン類や食物繊維、鉄、カルシウムなどが含まれています。野菜もしっかりとよく噛んで食べるようにしましょう。

給食・食事 3月1日(金)の献立

フラワーロール ウィンナーの香味揚げ 白菜のスープ ひなあられ

 今日は、ひなあられについて紹介します。今日の給食は、3月3日がひな祭りなので、ひな祭りにちなんだ献立です。ひな祭りは、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。古代中国で生まれ、これが日本に伝わり、だんだんと今のような形になりました。ひな祭りには、桃の花や菱餅を備えて、カラフルで色鮮やかなちらし寿司、ひなあられ、ハマグリの吸い物などの料理を楽しみます。ひなあられはお米で作ったあられです。ひなあられの色は、みどり・白・桃色の3色で、この色にはそれぞれ意味があります。緑は木の新芽、白は白い雪の大地、桃色は命を表していると言われています。自然のエネルギーを体の中に取り込んで、元気に過ごすという願いが込められています。

給食・食事 2月29日(木)の献立

とりごぼうピラフ わかさぎフリッター マカロニのクリームスープ

 今日は、わかさぎフリッターに使われている、わかさぎについて紹介します。魚の中では小さい種類の魚に分類されるわかさぎは、体調は10㎝から20㎝くらいのものが多く、体の形は細長い円筒形をしています。色は全体的に銀色で、背中側が黄色味がかっています。冬に厚く張った氷に穴をあけ、釣り糸を垂らして釣る姿がわかさぎ釣りの印象的なスタイルですが、この釣り方がされているのは氷が張る北日本だけで、地引網などで水揚げされたものが多く出回っています。骨ごと食べることができるので、骨に含まれるカルシウムをたっぷりとることができます。今日の給食は、今が旬のわかさぎのフリッターです。よく噛んでいただきましょう。

 

給食・食事 2月28日(水)の献立

カレーライス ブロッコリーのサラダ

 今日は、ブロッコリーのサラダに使われている、ブロッコリーについて紹介します。ブロッコリーは、花のつぼみを食用とする、キャベツや菜の花と同じ仲間の植物です。ビタミンCがレモンの2倍以上もあり、ビタミンAのもとになるカロテンや鉄分などが豊富に含まれています。今日の給食のように、サラダとして食べることが多いですが、油との相性がいいので、炒めたり、揚げたりすると、ビタミンAの吸収を高めることができます。今日のサラダは、ブロッコリーととうもろこしとの組み合わせです。カレーライスをさっぱりといただきましょう。

給食・食事 2月27日(火)の献立

肉なんばん いかと春菊のかき揚げ

 今日は、いかと春菊のかき揚げに使われている、春菊の紹介をします。かき揚げの中に入っている、緑色の野菜が春菊です。春菊は、漢字で「春の菊」と書きますが、名前の通り、菊の仲間の植物です。寒い冬から春にかけて一番おいしくなる春菊は、すき焼きやごま和えなどの材料によく使われます。寒い冬に、風邪に負けない丈夫なからだをつくるために、大切な栄養がたくさん含まれています。春菊の独特な風味をよく味わってください。

給食・食事 2月26日(月)の給食

ひじきごはん 厚焼き卵 みそ汁

 今日は、ひじきごはんに使われている、ひじきについて紹介します。ひじきは、わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。時に長さ1m以上になる大型の海藻です。普段は海の中の磯で、潮が引くと陸になり、そういうところにひじきは生えています。みなさんの知っているひじきは黒い色をしていますが、海の中では黄色っぽい茶色で、収穫した後、茹でて乾燥させると皆さんが知っている黒い色をしたひじきになります。ひじきには、皆さんのからだの成長に必要なカルシウムや食物繊維・ヨウ素などの栄養素がたっぷりと含まれています。よく噛んで、おいしいひじきごはんを味わって食べてください。

給食・食事 2月22日(木)の献立

 

いろどりピラフ ホワイトシチュー

 今日は、いろどりピラフに使われているウインナーソーセージについて紹介します。今から20万年前、ヒトは動物を捕まえて、その肉を焼いて食べていました。その後、ヤギの胃袋に塩漬けにした肉を詰めたソーセージの原型が作られるようになり、保存食として食べていました。そして、動物の腸などにひき肉を詰めた加工品が、燻製の技術や香辛料の流通により、冬の間のおいしい保存食として作られるようになり、世界に定着していきました。日本では、第2次世界大戦後に肉や魚を使ったソーセージが作られるようになりました。現在では、私たちの生活に定着して、手軽に食べることができる、あらびきウインナーやフランクフルトなど、様々な種類の製品が開発されるようになりました。

給食・食事 2月21日(水)の献立

小松菜のそぼろごはん 団子入りのっぺい汁

 今日は、団子入りのっぺい汁について紹介します。のっぺい汁は、全国的に親しまれている郷土料理で、のっぺい汁をぬっぺい汁と呼ぶこともあります。「のっぺい」というのは、片栗粉やくず粉で汁にとろみをつけて、とろりとした濃度をつけていることを意味し、のっぺい汁には、さといもやごぼうなどの野菜が煮物のように、たくさん入っているのが特徴です。寒い冬に、からだを温める料理として親しまれています。今日の給食は、のっぺい汁に埼玉県産の玄米団子を加えた、ボリュームのあるのっぺい汁です。

給食・食事 2月20日(火)の献立

スパゲティナポリタン コロッケ ヨーグルト

 今日は、スパゲティナポリタンについて紹介します。「スパゲティ」というと、おなじみのパスタの一種ですが、「ナポリタン」というのは、どんな意味があるでしょう?ナポリタンというのは、トマトケチャップで味付けし、炒めた日本独自のスパゲティ料理です。茹でたスパゲティをたまねぎやマッシュルームなどと一緒にケチャップ味で炒め合わせます。スパゲティナポリタンは、イタリア料理ではなく、日本の横浜で生まれました。イタリアにナポリという場所がありますが、「ナポリ風のトマトソースを使った料理」という意味で、スパゲティナポリタンと名付けられました。

給食・食事 2月19日(月)の献立

ごはん キムチチゲ ぎょうざ

 今日は、キムチチゲについて紹介します。キムチというのは、給食でもおなじみの白菜と唐辛子を使った漬物ですが、「チゲ」というのは、どういう意味でしょう。「チゲ」というのは、韓国語で「鍋」のことを言います。韓国では、キムチや肉、魚介類や豆腐などをだし汁で煮込んだ鍋料理を指して「チゲ」と言います。今日の給食は、キムチと豚肉、豆腐やにらなどを使った鍋料理のキムチチゲです。

 

給食・食事 2月16日(金)の献立

コッペパン ドライカレー ペイザンヌスープ スイートスプリング

 今日は、スイートスプリングについて紹介します。スイートスプリングといえば、日本語にすると甘い春。さわやかな甘さと香りが、甘い春を感じさせてくれます。もともとは、温州みかんとはっさくを交配して作られました。皮が厚いので、手で皮をむくのは難しいかもしれませんが、今日の給食のように、切れ目を入れてくし形にカットすれば、おいしく食べることができます。栽培が難しいので、生産量が少なく、食べる機会が少ないスイートスプリングですが、今日の給食でよく味わって食べてください。

給食・食事 2月15日(木)の献立

 

ごはん 四川どうふ もやしの中華炒め

 今日は、もやしの中華炒めに使われている、もやしについて紹介します。もやしは、豆から出た芽の部分です。中国やミャンマーなどで生産された緑豆を使った「緑豆もやし」は、国内では9割の流通量を占め、やや太めで癖のない味です。ミャンマーやタイで生産されたブラックマッペを使った「ブラックマッペもやし」は、やや細めでしっかりとした食感が好まれています。アメリカやカナダ、中国などで生産された大豆を使った「大豆もやし」は、豆がついたままで食べる独特な食感が人気です。もやしには、たんぱく質が含まれるという豆特有の栄養素をもちながら、ビタミンCが発芽の発芽の時に生産されるため、たんぱく質とビタミンCが含まれた贅沢な野菜です。

給食・食事 2月14日(水)の献立

 

ふわとろオムライス 野菜スープ ガトーショコラ 

 今日は、ふわとろオムライスの紹介をします。オムライスは、日本で考えられた料理です。フランス語の「オムレット」と、英語の「ライス」を組み合わせて名前が付けられました。オムレットは、たまごを使って焼いたお菓子、ライスはお米のことです。薄焼き卵でケチャップ味のごはんをくるんで、「オムライス」という名前が付きました。今日のオムライスは、ケチャップ味のチキンライスの上に、とろっと甘く柔らかいたまごをのせて、ふわっと、とろっと驚くほどのおいしさです。今日は、バレンタインデーなので、チョコレートケーキとの組み合わせです。

給食・食事 2月13日(火)の献立

みそラーメン 春巻 いよかん

 今日は、いよかんについて紹介します。今日の給食のみかんは、「いよかん」といいます。いよかんは、つやのある濃い橙色で、皮はそれなりに厚いですが、手で皮をむくことができる、さわやかでジューシーな果物です。いよかんは、人工的に作られたものではなく、明治時代にみかん類とオレンジ類が偶然にかけ合わされて生まれたたものと考えられています。いよかんという名前は、愛媛県の昔の名前の「伊予」から名づけられました。愛媛県特産品のいよかんを味わっていただきましょう。

給食・食事 2月9日(金)の献立

 

子供パン ハンバーグデミグラスソース ソーセージと白菜のスープ

 今日は、ソーセージと白菜のスープに使われている、白菜の紹介をします。白菜は、キャベツなどと同じアブラナ科の葉野菜です。95%が水分で、特別に目立った栄養はありませんが、ビタミンCとカリウムは比較的多く含まれています。ビタミンCは、鉄分の吸収を助けたり、体の免疫力を高める働きがあります。また、カリウムは、私たち日本人が多く摂りすぎてしまいがちな、ナトリウムを体の外にだして、体の中の水分を調整する働きがあります。今日は、寒くなるほど甘くておいしくなる白菜を使った、野菜たっぷりのスープです。

給食・食事 2月8日(木)の献立

 

チャーハン チキンナゲット トック

 今日は、チャーハンについて紹介します。チャーハンは、漢字で書くと「炒める飯(めし)」と書きますが、炊きあがったお米をいろいろな材料と一緒に炒め合わせた中華料理のことです。今日のチャーハンは、豚肉とねぎなどの野菜を使って、炊き込んだごはんと炒め合わせたチャーハンです。米粉を使ったお餅のトックのスープと一緒に、おいしい中華料理を味わってください。

 

給食・食事 2月7日(水)の献立

ごはん エコふりかけ 肉じゃが 大根のみそ汁

 今日は、大根のみそ汁に使われている、大根について紹介します。大根は、寒くなるとおいしくなる野菜です。煮込むと甘く、柔らかくなります。大根には、風邪を予防するビタミンCや食べ物の消化を助ける「ジアスターゼ」という酵素も含まれています。生のままで食べると、さらにその力が強くなるので、加熱しないで、だいこんおろしで食べるのもおすすめです。今日の給食は、旬を迎えた大根を使ったみそ汁です。

 

 

 

給食・食事 2月6日(火)の献立

ちゃんぽんうどん 揚げしゅうまい

 今日は、ちゃんぽんうどんについて紹介します。「ちゃんぽん」は、様々なものを混ぜたもののことを言います。豚肉とねぎ、かまぼこ、もやしなどの様々な材料を一緒に炒め合わせて中華スープで煮込んだ「長崎ちゃんぽん」は長崎県の郷土料理です。長崎ちゃんぽんの麺は、太い中華めんを使うのが一般的ですが、今日の給食は、たっぷりの野菜が入ったスープでうどんを食べる「ちゃんぽんうどん」です。豚肉やはくさい、にらやなると、さつまあげなどの材料がたっぷり使われています。

 

給食・食事 2月5日(月)の献立

切り干し大根のまぜごはん つみれ汁

 今日は、つみれ汁について紹介します。「つみれ」というのは、魚の骨や内臓などを除いた魚肉に調味料を混ぜて、適当な大きさの団子状にし、中央をくぼませて、加熱して固めたものです。イワシやサバ、サンマ、アジなどの魚を原料にして作ります。今日のつみれ汁は、たらを使って団子状にした野菜つみれを使っています。ごぼうや大根、ねぎなどの野菜をたっぷり使ったつみれ汁です。

給食・食事 2月2日(金)の献立

豆ごはん いわしフライ たまねぎのみそ汁

 今日は、2月3日の節分にちなんだ献立です。「節分」というのは、目には見えない悪いものである“鬼”を追い払って、幸せが舞い込むようにと願う行事です。そして、新しい年を迎える「立春」の前日のことです。今日の給食は、鬼を追い払う「鬼打ち豆」の大豆を使った豆ごはんと、とげとげした葉の「ひいらぎ」に、焼いたいわしの頭を刺して、そのとげやいわしの臭いを鬼が嫌うといわれる「やいかがし」のいわし。このいわしを使ったフライです。悪いことが来ないように鬼を追い払い、幸せが舞い込む1年となるよう願って食べましょう。

給食・食事 2月1日(木)の献立

ごはん 肉団子の甘酢あんかけ とうふとチンゲンサイのスープ

 今日は、とうふとチンゲンサイのスープに使われている、チンゲンサイについて紹介します。中国の中央の地域で作られていたチンゲンサイは、日本に最も広まった中国野菜のひとつです。白菜の仲間で、シャキシャキした食感でほのかな甘みがあり、煮崩れしないので、炒め物や今日のようなスープやシチューなどの料理に使われます。茨城県や静岡県で多く生産されていますが、私たちの住む埼玉県の生産量も全国で上位に入ります。今日の給食は、豆腐の色とチンゲンサイの緑色の葉がぴったり合った彩の良いスープです。

 

 

 

給食・食事 1月31日(水)の献立

昆布ごはん 豚汁 花みかん

 今日は、昆布ごはんに使われている、昆布について紹介します。昆布は、ひじきやわかめなどと同じ、海で採れる海藻の仲間です。日本で採れる昆布の95%は北海道で、その他は青森県、岩手県、宮城県などの三陸海岸沿いで採れます。採れる場所の違いで、厚みのあるものや、細長いもの、粘り気の強いものなどの特徴があります。昆布には「グルタミン酸」という旨味成分が含まれています。この旨味成分を生かして、煮物や汁物のだしに使われています。今日の給食は、細長く切った昆布を使って、とり肉や油揚げと一緒に炊き込んだごはんです。

給食・食事 1月30日(火)の献立

もやしのあんかけラーメン 手作りしゅうまい

 今日は、「全国学校給食週間」の最終日です。今日は、「手作りしゅうまい」の紹介をします。しゅうまいは、中国料理の中の「点心」と呼ばれる種類の料理です。「点心」というのは、中心になるメインの料理とスープを除いた、「軽い食事の代わりになるもの」のことです。餃子や小籠包、肉まんなどは塩味系の点心。杏仁豆腐やごま団子は甘い点心。フルーツやナッツも点心に含まれます。今日は、450個のしゅうまいを給食室の調理員さんがひとつひとつ手作りしました。豚ひき肉と細かく刻んだ野菜を混ぜ合わせたあんを作り、しゅうまいの皮にくるんで蒸しました。感謝していただきましょう。

給食・食事 1月29日(月)の献立

ごはん エコふりかけ ししゃもの天ぷら すいとん

 今日は、すいとんの紹介をします。すいとんは、小麦粉を水で練って団子を作り、野菜を入れた汁の中で煮ます。戦争中や戦争が終わった後、関東大震災の後には、日本には食べるものが少ししかありませんでした。おなかを空かせている人が多い中、お米がないので、小麦粉で作ったすいとんをごはんの代わりに食べていました。小麦粉も不足して、大豆の粉やとうもろこしの粉やヌカなどを混ぜて材料にしていたこともあったそうです。昆布や煮干しも不足していたため、だし汁はとれず、調味料も不足していたので、海水で煮たり野菜がないのでさつまいもの葉やつるなど、捨てる部分を煮て材料にしていたそうです。今日のすいとんは、豚肉やだいこん、はくさい、ほうれんそうなどの野菜を、かつお節でとっただしで煮て作りました。おいしくて、栄養たっぷりのすいとんを食べることができることに感謝しましょう。

給食・食事 1月26日(金)の献立

 

揚げパン(グラニュー糖) ポークビーンズ

 今日は、ポークビーンズの紹介をします。ポークビーンズは豚肉と豆を主な材料としたトマト味の煮込み料理で、アメリカの代表的な家庭料理です。アメリカでは、豚肉の代わりにベーコンが使われることも多く、また、缶詰のポークビーンズがよく食べられています。缶詰の定番として認められているのだそうです。アメリカのポークビーンズは、白いんげん豆を使うことが多いのですが、今日の給食のポークビーンズは、乾燥した国産の大豆を使っています。大豆と野菜をよく炒めて、長時間コトコト煮込んで、トマトの味をじゃがいもやたまねぎなどの野菜と豚肉にしみ込ませています。

給食・食事 1月25日(木)の献立

チキンピラフ マカロニのクリームスープ セレクトデザート【あまなつゼリー または グレープゼリー】

 今日は、皆さんの大好物のチキンピラフとマカロニのクリームスープです。そして、あまなつとグレープの2種類のゼリーからどちらかを選んでもらった「セレクトデザート」です。2種類のデザートのどちらかを自分の好みで選ぶのは、楽しいですね。今日のゼリーは、あまなつゼリーを選んだ人がグレープゼリーを選んだ人より、30人多かったです。あまなつゼリーの方が人気があったようです。デザートのゼリーは、食後に楽しんで食べてください。

給食・食事 1月24日(水)の献立

おにぎり(茶めし) さけの塩焼き 大根のみそ汁

 今日、1月24日から30日までの一週間は、「全国学校給食週間」です。学校給食は、明治22年、山形県鶴岡町の小学校で、学校にお弁当を持ってこられない児童のために始まりました。その後、第2次世界大戦で給食は一時中断されましたが、戦争が終わって昭和21年12月24日に再開され、その日が「学校給食感謝の日」となりました。12月24日は冬休みとなるため、1か月後の1月24日から30日の1週間を「全国学校給食週間」として、給食の歴史や作ってくれる人への感謝の気持ちを改めて考える取り組みが行われています。今日の給食は、学校給食が始まったころに食べられていたメニューで、おにぎりとさけの塩焼き、大根のみそ汁です。調理員さんが根岸小学校全員のおにぎりを、ひとつひとつ重さを量りながら手作りで作りました。よく味わって感謝していただきましょう。

 

 

給食・食事 1月23日(火)の献立

五目ラーメン ぎょうざ りんご

 今日は、ぎょうざについて紹介します。ぎょうざは、中国で生まれた食べ物ではないかと言われています。小麦粉に水を加えて薄く伸ばした皮に、肉や野菜、魚介類などを包んで揚げたり焼いたり、茹でたり蒸したりして調理します。日本では、ひき肉とキャベツや椎茸、にらやたけのこなどを使って焼いた「焼き餃子」が、中国では茹でて食べる「水餃子」がよく食べられています。イタリアでは、ひき肉や野菜、チーズなどを挟んでトマトソースなどをかけて食べる洋風ぎょうざの「ラビオリ」、インドではじゃがいもやひき肉を三角に包んで揚げた「サモサ」など、世界にはたくさんのぎょうざがあります。今日の給食のぎょうざは、揚げぎょうざです。カリッとした食感を味わってください。

 

給食・食事 1月19日(金)の献立

 

子供パン ほきのバジル揚げ 野菜スープ

 今日は、ほきのバジル揚げに使用されている、ほきについて紹介します。ほきは、水深200~600mに住む深海魚です。日本近海では捕れませんが、鋭い歯を持つ肉食魚で、イワシやイカの他、エビ、カニなどを主食にしている白身魚です。大人になったホキの全長は1mを軽く超え、体重は8kg前後にまで成長します。ファーストフード店では、フイッシュバーガーなどに加工される「ほき」を、バジルというさわやかな香りを持つハーブを衣にまぶして揚げました。サクサクした衣とジューシーな身がおいしいフィッシュフライです。

給食・食事 1月18日(水)の献立

炊き込みおこわ さつま汁

 今日は、さつま汁に使われている、根深ねぎについて紹介します。今日のさつま汁に使われているねぎは、白い部分が多いねぎで、「根深ねぎ」と呼ばれています。根深ねぎを育てる時には、白い部分を多くするために「土寄せ」といって、ねぎに土を盛って土の中に埋まっているねぎの白い部分が多くなるように育てます。土から出ている上の部分は青くなり、この部分にはビタミンAが多く含まれています。根深ねぎは、関東地方から北の地域で多く生産されています。関西地方では、白い部分が少なく青い部分が多くなるように育てた「葉ねぎ」が多く出回っています。寒い季節の根深ねぎは、甘くて柔らかく、とてもおいしくなります。

給食・食事 1月17日(水)の献立

ごはん マーボーどうふ 春雨スープ

 今日は、春雨スープに使われている、春雨の紹介をします。給食に使われている春雨は、じゃがいものでんぷんで作ったものです。春雨のもとになった食べ物は、中国の緑豆という豆から作った食べ物です。日本でも、緑豆から作った春雨が緑豆春雨として出回っています。緑豆、じゃがいも、さつまいもなどのでんぷんを熱湯で練ったのりで生地を作り、これを直径1mmほどの穴の開いた容器から熱湯に押し出して煮ます。これを凍らせてから乾燥すると春雨ができあがります。今日の給食のようにスープの他にも、サラダや炒め物などに利用されています。ラーメンのようなツルっとした味わいの春雨です。

給食・食事 1月16日(火)の献立

おっきりこみ たまねぎのかき揚げ

 おっきりこみは、埼玉県秩父地方の郷土料理です。秩父地方は、お米があまりとれない地域ですが、小麦粉がたくさんとれるので、小麦粉を使う食べ物がよく食べられていました。その中で、よく食べられていた「おっきりこみ」は、小麦粉を練って平らに伸ばし、ザクザクと幅広く切ったうどんをどんどん鍋の中に入れて作るので、「おっきりこみ」という名前がついたそうです。農作業で忙しい主婦たちが、作業の合間に地元で採れた、だいこんやさといも、ながねぎなどの野菜を鍋の中に入れて煮たところに、幅広く切ったうどんを加えて、煮込んで食べる栄養たっぷりの郷土料理です。

 

 

給食・食事 1月15日(月)の献立

ごはん ユーリンチー ボイルキャベツ わかめスープ

 1月15日の今日は、小正月です。小正月というのは、漢字で書くと小さい正月と書きますが、正月を大正月と呼ぶのに対して、その年の最初の満月の1月15日を小正月と呼び、満月はめでたいものとしてお祝いをします。この日に行われる行事として有名なのは、どんど焼きです。正月に飾った門松やしめ縄飾り、書初めなどを大きな焚火になるようにして燃やす火祭りです。その煙にのって、家族が病気にならないで長生きできるように、農作物がたくさん実って、家が豊かになるように祈ります。このように、大正月には年神様を家にお迎えするという意味を持つのに対して、小正月は、豊作の祈願や家内安全を祈願するという意味合いを持ちます。

給食・食事 1月12日(金)

 

フラワーロール チキンクリームシチュー 野菜サラダ

 今日は、チキンクリームシチューについて紹介します。チキンクリームシチューの中には、何が入っていますか?鶏肉、じゃがいも、たまねぎ、にんじんとマッシュルームが使われています。これらの材料を油で炒めて、牛乳と小麦粉のルウで煮込んでいます。牛乳には、体そのものを作る働きのある、たんぱく質やカルシウムがたくさん含まれています。「体そのもの」というのは、髪の毛やつめ、骨や皮膚や筋肉、からだの細胞などで、皆さんが成長するためになくてはならないものです。牛乳を加工して作る脱脂粉乳もたんぱく質やカルシウムがたくさん含まれているので、その効果が倍増です。野菜と鶏肉を柔らかく煮込んでいるので、よく噛んでたべましょう。  

給食・食事 1月11日(木)の献立

キムタクごはん 厚揚げのみそ汁

 1月11日の今日は、鏡開きです。鏡開きというのは、家を守る年神様と一緒に過ごす「松の内」と呼ばれる間に、神棚や床の間に飾っておいた鏡餅を下げていただく行事です。「松の内」というのは、元旦から7日までとするのが、関東地方では一般的です。鏡開きには、年神様にお供えしていた鏡のような形の鏡餅を、手や木づちで割ってお汁粉にしたり、お雑煮にして食べます。年神様に備えていたお餅を一緒にいただくことで、年神様とのつながりを深め、その力にあやかることができると考えられているからです。お供えしていたお餅を「割る」というのは縁起が悪いので、「開く」という言葉が使われています。

給食・食事 1月10日(水)の献立

わかめごはん 田作り くりきんとん おぞう煮

 3学期の給食が始まりました。新しい年を迎えて、2学期にできなかったことができるように。そして、今年はどんなことにがんばれるか?3学期の目標を立てて、毎日の過ごし方を考えましょう。

 今日は、おぞう煮について紹介します。おぞう煮は、お正月に食べる行事食です。私たちが毎年お正月にいただくおそう煮は、四角に切った餅を焼いて、しょうゆ味のすまし汁に入れることが多いのですが、京都や大阪を中心とする関西地方では、丸い餅を煮て白みそ味にすることが多いようです。実は、全国各地のおぞう煮は、餅の種類・汁・具材・作り方に違いがあり、びっくりするようなものもあります。今日の給食のおぞう煮は、鶏肉とさといも・大根などの野菜を煮て、丸い餅を入れたおぞう煮です。

 

 

 

 

給食・食事 12月20日(水)の献立

チキンライス かぼちゃのクリームスープ チョコレートケーキ

 今日で2学期の給食は終わりです。2学期は、たくさんの行事の中で、たくさんのことを学ぶことができましたか?そして、2学期の給食時間はどのような時間でしたか?1学期末から始めた、給食委員会の残菜調査の中で、おいしく食べたその喜びのお礼を、作ってくれた人に心をこめて言うという、大切なことができた2学期だったように思います。

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 今日は、2学期最後の給食なので、冬至が近いことにちなんで「かぼちゃのクリームスープ」、クリスマスが近いので、「チョコレートケーキ」です。冬休み中も生活リズムを崩さないように、3学期を元気に迎えるようにしましょう。

給食・食事 12月19日(火)の献立

 

みそラーメン 春雨 りんご

 今日は、りんごについて紹介します。イギリスには、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあります。これは、「1日に1個のりんごを食べれば、病気にならず、医者の世話にならない、健康にとてもよい食べ物だ」という意味です。りんごの歴史は古く、人類がが食した最古の果物で、ヨーロッパで約4000年前から作られ、多くの人から身近な果物として親しまれてきました。りんごの皮や皮の周りの部分には、腸の働きを良くしてくれる食物繊維のペクチンという成分が含まれています。食物繊維は皮に多いので、よく洗って皮ごと食べましょう。

給食・食事 12月18日(月)の献立

くわいごはん 牛乳 ししゃもの立田揚げ かきたま汁

 今日は、くわいごはんの紹介をします。くわいごはんに入っている「くわい」は、田んぼのようなぬかるんだ土の中で育つ野菜です。土の中で栄養を蓄えて、ピンポン玉のように丸くなり、そこから大きな芽が出てきます。まっすぐに伸びた芽の姿がおめでたいということから、昔から縁起の良い食材とされ、お正月のおせち料理やお祝いの席に使われています。くわいの主な産地は、広島県と埼玉県で、全国生産量の約8割を生産しています。埼玉県では、草加市とさいたま市が主な産地です。今日の給食は、12月に旬を迎えた旬のくわいを使ったごはんです。

給食・食事 12月15日(金)の献立

子供パン ハンバーグデミグラスソース ペイザンヌスープ

 今日は、ハンバーグデミグラスソースについて紹介します。デミグラスソースは、西洋料理の基本的なソースです。肉の骨や野菜、小麦粉を茶色に炒めたルウを煮込んで、トマトピューレを加えてさらに煮詰め、さらに肉や野菜を加え、これを繰り返して作る、手間と時間をかけたソースです。フランスで生まれたソースですが、現在では、日本が最大の消費国になっています。フランス語で、半分を「デミ」といい、煮詰めることを「グラス」ということから、「デミグラスソース」と名付けられました。今日は、ハンバーグのソースに使われていますが、肉や野菜の煮込み料理や、肉料理のソースなどに使われています。

給食・食事 12月14日(木)の献立

ごはん じゃがいものそぼろあんかけ 豚汁

 今日は、じゃがいものそぼろあんかけに使われている、じゃがいもについて紹介します。給食に使っている材料で頻繁に使われている野菜は、たまねぎやにんじんが多く、じゃがいもも頻繁に使われています。ホワイトシチュー、ポトフ、カレーライス、ペイザンヌスープと今日のじゃがいものそぼろあんかけ。今月の給食では、全部で5回使われています。じゃがいもには、からだの抵抗力を助けるビタミンCが含まれていますが、じゃがいもに含まれるビタミンCは、熱に壊れにくいという特徴をもつため、からだに有効な食品です。今日は、じゃがいもを揚げて、とりひき肉とのあんかけ煮にしました。

給食・食事 12月13日(水)の献立

キムチチャーハン トック 花みかん

 今日は、トックの入ったスープのトックについて紹介します。トックは、給食で食べなれているかもしれませんが、トックとは何か?ということをもう一度復習します。トックは、韓国半島の食べ物で、もち米やうるち米で作るお餅のことです。うるち米というのは、いつも、私たちが食べているお米のことです。日本では、お餅はもち米で作りますが、トックは、うるち米で作るので、お餅のように伸びず、煮溶けません。お米で作るお餅というと、日本で言う「きりたんぽ」や「五平餅」などの仲間です。お餅と同じように、肉や野菜を一緒に炒めてスープで煮ると、韓国風お雑煮になります。今日の給食のトックのスープは、トックを斜めに切ったものを使っています。

給食・食事 12月12日(火)の献立

 

肉なんばん カリコリ揚げ

 今日は、肉なんばんについて紹介します。「なんばん」とは、どんな意味があるのでしょう?江戸時代には、インドシナ・ポルトガル・スペインなど、南の国のことを「南蛮」と呼んでいました。これらの国から伝わってきた料理に「南蛮」という名前が付きました。南蛮人たちは、ねぎ・唐辛子・とうもろこし・肉などを好んで食べていたため、これらの材料を使った料理に「南蛮」と名前を付けたそうです。今日の肉なんばんには、豚肉と白菜・にんじんなどの野菜と長ねぎが使われています。片栗粉で、とろみをつけるのも南蛮料理の特徴です。

給食・食事 12月11日(月)の献立

カレーライス 野菜サラダ

 今日は、カレーライスに使れている、たまねぎについて紹介します。たまねぎは、加熱をしないで食べると辛いので、春先に出回る新たまねぎは、水によくさらしてから、サラダなどにして食べます。加熱すると甘みがでて、料理の味に丸みが出るので、西洋料理のベースによく利用されます。たまねぎを料理に使う時に、涙がでてしまうことがあります。涙が出る原因は、「硫化アリル」という成分のためです。たまねぎの辛味もこの成分によるものです。今日のカレーライスは、豚肉とたまねぎをよく炒めてから煮込んでいるので、たまねぎの甘みでカレーライスにコクが出ています。

給食・食事 12月8日(金)の献立

揚げパン(グラニュー糖) ポトフ みかん

 今日は、ポトフについて紹介します。ポトフは、フランスの代表的な家庭料理のひとつです。牛肉やソーセージなどの肉と大きく切ったにんじん、たまねぎなどの野菜をじっくり煮込んだ料理です。フランス語でポットは「鍋やつぼ」、フーは「火」を示すので、ポトフは「火にかけた鍋」という意味になります。今日のポトフも、給食室の大きな釜で、豚肉とたっぷりの野菜をじっくりと長時間かけて煮込みました。

給食・食事 12月7日(木)の献立

 

ごはん 四川どうふ フルーツカクテル

 今日は、四川どうふについて紹介します。「四川」という名前は、中国の四川という場所の名前です。四川という場所は、冬の寒さが厳しいので、からだを温めるために辛いものを食べるのだそうです。四川は山に囲まれた場所にあり、新鮮な材料が手に入りづらいということもあり、貯蔵を考えた漬け物や唐辛子・ねぎ・にんにくなどを使った、刺激のある料理がよく作られます。マーボーどうふ・担々麺・回鍋肉などの、辛みを効かせた四川料理は有名です。今日の四川どうふは、辛みを控えめにして作りました。ごはんと一緒に、よく味わってください。

給食・食事 12月6日(水)の献立

ごはん エコふりかけ ちくぜん煮 白菜のみそ汁

 今日は、ちくぜん煮について紹介します。ちくぜん煮は、九州地方の代表的な郷土料理として親しまれています。お正月やお祭りなどのお祝いの時によく作られ、鶏肉や野菜・こんにゃくなど、いろいろな材料を油で炒めてから煮ます。昔、福岡県北部・西部を「筑前地方」と言っていたことから、筑前地方でよく作られていたこの料理を「ちくぜん煮」と呼ぶようになりました。今日は、鶏肉とにんじん・ごぼう・たけのこ・こんにゃくなどの噛み応えのある野菜を使っているので、しっかりよく噛んで食べましょう。

給食・食事 12月5日(火)の献立

もやしラーメン てり焼きまん

 今日は、てり焼きまんについて紹介します。てり焼きまんは、照り焼きにした鶏肉を小麦粉の生地に包んで作ります。鶏肉がやわらかくなるように、調味料には酢を使っています。また、小麦粉の生地がふわっとふくらむように、ベーキングパウダーを使っています。ベーキングパウダーというのは、お菓子作りには欠かせないもので、ケーキや焼き菓子に使われます。今日は、調理員さんが「おいしいてり焼きまんを作ろう!」と、440個ひとつひとつ心を込めて頑張って作った、手作りてり焼きまんです。

給食・食事 12月4日(月)の献立

ごはん もうかざめのサイコロ揚げ のっぺい汁

 今日は、もうかざめのサイコロ揚げに使われている、もうかざめについて紹介します。あまり聞きなれない名前の魚ですが、どんな魚だと思いますか?東北地方ではおなじみの魚で、くせのないたんぱくな味わいが特徴のさめです。正式な名前は、「ネズミザメ」。体の色や目や口、頭の形がネズミに似ています。体長が3メートルを超える大型の魚で、水浸650メートルの深さに生息しています。今日は、寒い今の時季に旬を迎えたもうかざめに、片栗粉をまぶして揚げました。甘辛いたれにからめているので、ごはんと一緒に味わってください。

給食・食事 12月1日(金)の献立

バターコッペ ホワイトシチュー ほうれんそうのソテー

 今日は、ほうれんそうのソテーに使われている、ほうれんそうについて紹介します。ほうれんそうは、冬に旬を迎える野菜です。一年中買うことができますが、冬に採れるほうれんそうのビタミンCは、夏場のほうれんそうの3倍も多くなります。また、鉄分が豊富に含まれる他、βカロテンやカルシウムなどの栄養も豊富に含まれる、栄養たっぷりの野菜です。今日は、とうもろこしと一緒にソテーしましたが、ごまと和えたり、粉チーズやベーコンと炒めたり、かつお節やのりでさっぱりと和えても、おいしく食べることができます。

給食・食事 11月30日(木)の献立

ごはん のりの佃煮 さばのみそ煮 けんちん汁

 今日は、さばのみそ煮に使われている、さばについて紹介します。「さば」という字を漢字で書くと、魚へんに靑と書きますが、背中の色が青いところに由来しています。いわし・さんま・さばなどは、背中の色が青いことから青魚と言われています。さばは、秋から冬になると、卵を産むためにえさをたくさん食べるようになるため、脂がからだにたくさん溜まっておいしくなります。今日は、一番おいしい旬のさばのみそ煮ですが、焼いたり揚げたりしても、おいしく食べることができます。

給食・食事 11月29日(水)の献立

ふわとろオムライス ペイザンヌスープ 

 今日は、ペイザンヌスープに使われている、かぶの紹介をします。かぶは、春の七草のひとつです。「すずな」とも呼ばれ、古くから日本で利用されてきた野菜です。今日は、根の部分と葉の部分を両方使って、フランス語で「田舎風の」という意味のペイザンヌスープにしました。かぶの根や、いろいろな野菜を2㎝ほどのサイコロのように四角に切り、コンソメスープでやわらかく煮込みました。かぶの葉には、βカロテン・ビタミンB群・ビタミンCがたくさん含まれています。栄養たっぷりのスープです。

給食・食事 11月28日(火)の献立

タンメン みそポテト

 今日は、みそポテトについて紹介します。みそポテトは、茹でたりふかしたりしたじゃがいもを天ぷらにしたものに、甘めのみそだれをかけた埼玉県秩父地方の郷土料理です。平地の少ない秩父地方では、古くから畑作が行われてきました。収穫したじゃがいものうち、小ぶりのものをいろりで焼いて、みそだれをぬって食べたのが、みそポテトの始まりと言われています。秩父地方の農家では、農作業の合間の小腹がすいたときに「小昼飯(こじゅうはん)」を食べていました。「小昼飯(こじゅうはん)」というのは、おやつのことです。その「小昼飯(こじゅうはん)」でよく食べられてきたのが、みそポテトです。みそだれに青のりやゆずをかけてたべると、また違った味わいです。

給食・食事 11月27日(月)の献立

ごはん マーボーどうふ 春雨スープ みかん

 今日は、みかんの紹介をします。みかんには、たくさんの種類があります。甘いものから酸味のあるものまで、種類によっておいしさは様々です。いよかん・はっさく・ゆず・デコポン・しらぬいなど、日本ではおよそ80種類の柑橘類が生産されていますが、今日のみかんは、皮がむきやすくて食べやすいのが特徴の、温州みかんという種類です。このみかんは中国が原産地です。温州は、中国のみかんがよく採れる場所の名前です。日本では、静岡県・和歌山県・愛媛県などで多く生産されています。みかんには、ビタミンCが多く含まれているので、風邪の予防にはとてもよい食品です。みかんを食べて、かぜに負けない丈夫なからだをつくりましょう。

給食・食事 11月24日(金)の献立

コッペパン ウインナーソテー ボイルキャベツ 白花豆のスープ

 今日は、白花豆のスープに使われている、白花豆について紹介します。豆には大豆・小豆・うずらまめなど、様々な種類がありますが、その中でも、ひと際大きく厚みのあるのが白花豆です。白花豆の正式な名前は、「ベニバナインゲン」といいます。「ベニバナインゲン」は、その名前の通り赤やオレンジ色の花を咲かせますが、中には白い花を咲かせる品種もあります。白花豆は、江戸時代に日本に伝わり、はじめは食用としてではなく、きれいな花を見るための、観賞用として親しまれていました。涼しい気候が白花豆の生育に適していたため、北海道のオホーツク地方などで栽培が始まり、普及していきました。今日は、つぶしてペースト状にした白花豆を使ったクリームスープです。

給食・食事 11月22日(水)の献立

昆布ごはん 田楽風ハンバーグ 五目汁 元気ヨーグルト

 今日の献立は、根岸小学校の皆さんだけが食べる、根岸小学校の独自献立です。皆さんが大好きなハンバーグを、いつもとは一味違った、みそ味で味わってもらいたいと思い、田楽風ハンバーグにしました。「田楽風」というのは、串に刺した豆腐やこんにゃくなどにみそをつけて食べる料理のことをといいます。豆腐やこんにゃくのほかにも、さといもやなす、ゆでた大根、おもちや厚揚げなどもおいしい田楽料理になります。今日は、蒸したハンバーグにみそだれを添えた田楽風ハンバーグです。一味違ったハンバーグを味わってください。

給食・食事 11月21日(火)の献立

おっきりこみ ゼリーフライ りんご

 今日のおっきりこみには、幅の広いうどんが使われています。おっきりこみは、秩父地方の郷土料理で、幅の広いうどんが使われます。秩父は、お米があまりとれない地域ですが、小麦粉がたくさんとれるので、小麦粉を使う食べ物がよく食べられていました。その中で、よく食べられていたおっきりこみは、小麦粉を練って平らに伸ばし、ザクザクと幅広く切ったうどんをどんどん鍋の中に入れて作るので、「おっきりこみ」という名前がついたそうです。農作業で忙しい主婦たちが、作業の合間に地元で採れた、だいこんやさといも・ながねぎなどのたっぷりの野菜を鍋の中に入れて煮たところに、幅広く切ったうどんを加えて、煮込んで食べる栄養たっぷりの郷土料理です。

給食・食事 11月20日(月)の献立

 

カレーライス フルーツカクテル

 今日は、皆さんの大好きなカレーについて紹介します。カレーはインドで生まれた料理です。カレーはいろいろな香辛料を使って材料を煮込む料理ですが、インドでは、それぞれの家ごとに使う香辛料の種類と量が違うので、同じ味のカレーを食べようと探しても、同じ味のカレーはないそうです。根岸小学校のカレーも皆さんの家ではあまり使わない材料を使っています。それは、チーズと脱脂粉乳です。チーズと脱脂粉乳には、体そのものをつくるもとになる、たんぱく質やカルシウムが多く含まれています。カレーは柔らかいので、どんどん飲み込んでしまいそうですが、よく噛んで食べましょう。

給食・食事 11月17日(金)の献立

きゅぽらんパン マカロニのクリームスープ 野菜サラダ

 今日の給食のパンは、私たちの住む川口市のシンボルマーク「きゅぽらん」がパンの焼き印になっているきゅぽらんパンです。「きゅぽらん」は、鋳物の街として知られている川口市の溶鉱炉「キューポラ」をモチーフにしたものです。「キューポラ」というのは、鉄を溶かす大きな鍋のようなものです。かつての川口市には、鋳物工場が立ち並び、そこで働く人たちが大勢集まって、たくさんの製品が生産されました。川口市の鋳物生産量は日本一になり、全国に知られるようになりました。オリンピックの聖火台などは川口市の鋳物工場で作られた製品です。今日は、溶鉱炉の「キューポラ」をモチーフにした、甘くて柔らかいきゅぽらんパンを味わって食べてください。

給食・食事 ごはん エコふりかけ 肉じゃが 白菜のみそ汁

ごはん エコふりかけ 肉じゃが 白菜のみそ汁

 今日は、みそ汁に使われている、白菜について紹介します。白菜は、キャベツなどと同じアブラナ科の野菜で、11月から2月ごろが旬の野菜です。英語で「チャイニーズキャベツ」と言われるように、中国が原産の野菜です。くせがなく、ほんのり甘みのあるある白菜は、漬物や鍋・炒め物や煮込み料理など、たくさんの料理に利用されています。北海道から九州まで全国で栽培されていますが、茨城県や長野県が主な生産地です。今日は旬の白菜を使って、かつお節でだしをとったおいしいみそ汁にしました。

11月15日(水)の献立

かてめし わかさぎの天ぷら かきたま汁

 今日は、かてめしの紹介をします。かてめしは、秩父地方の郷土料理です。秩父は、米があまりとれない地域なので、昔の農家の人たちは米を主食として十分に食べることができませんでした。米がとれた地域では、米を作る土地の代金を、米で支払っていたため、自分たちの食べるごはんの量を増やすために、油揚げや野菜を炒めて、甘辛く煮たものを残ったくず米に混ぜて、量が増えたようにして工夫して食べていました。ごはんの量を増やすために、加えた具材を「混ぜ合わせる」という意味の「かて」というところから「かてめし」と名付けられたごはんです。

給食・食事 11月13日(月)の献立

ごはん 和風ハンバーグ みそ汁

 今日の献立の和風ハンバーグにちなんで、ハンバーグの歴史について紹介します。ハンバーグは、ドイツの港町「ハンブルク」で船乗や労働者に人気のあった料理を参考にして生まれた料理と言われています。名前は、ドイツの地名のハンブルクの発音から、「ハンバーグ」となりました。ドイツからアメリカに移民する船の中で、乗客の希望にそってコックが料理を作りました。これが、ひき肉とパン粉や野菜を細かく刻んだものを焼いたもので、これがハンバーグの始まりと言われています。今日は、大根おろしとエリンギやえのきたけなどのきのこを、ハンバーグのソースにした和風ハンバーグです。

 

給食・食事 11月10日(金)の献立

ツイストパン ポークビーンズ 切り干し大根のサラダ

 今日は、切り干し大根のサラダに使われている、切り干し大根の紹介をします。切り干し大根は、大根を細く切り、干して乾燥させたものです。大根を乾燥させると保存性が増し、うまみと栄養が凝縮されます。今では、大根は一年中手に入れることができる野菜ですが、江戸時代の初めころ、冬に採れた大根を長もちさせようとして考えられ、生まれました。食物繊維が多く含まれるため、便通を整えて、便秘を改善する働きがあるほか、血管の中の不要な成分を吸着して体の外に出す働きがあります。今日は、サラダの材料にしましたが、炒め煮やごま和え、みそ汁などに使うとおいしく食べることができます。

 

給食・食事 11月8日(水)の献立

ごはん もうかざめ入り野菜炒め 肉団子の中華スープ 

 今日は、11月8日。「いい歯の日」です。数字の118(いちいちはち)の語呂合わせで、この日に口の中の健康をあらためて考えようとするものです。食べ物を年をとってもおいしく食べるためには、「歯」はとても大切なものです。歯が虫歯になってグラグラしたり欠けていたりすると、料理がおいしく食べられません。歯をいつまでも健康に保つためには、歯みがきや手入れをきちんとすること。ごぼうやれんこんなどの、噛み応えのあるものをしっかりとよく噛んで食べること。丈夫な歯を作るための栄養のカルシウムや食物繊維を進んでとるようにすること。年をとっても、ずっと自分の歯でおいしく食べ物が食べられるように、できることから始めましょう。

給食・食事 11月7日(火)の献立

ソース焼きうどん ぎょうざ ヨーグルト

 今日は、ソース焼きうどんの紹介をします。この料理は、旧鳩ケ谷市長が町おこしをしようとして、考えられた料理です。豚肉とキャベツやもやしなどの野菜を炒め合わせて、ソースで味付けをする焼きうどんに「焼きうどんソース」という特別なソースが使われています。旧鳩ケ谷市に、ブルドックソースのソース工場がありましたが、その工場の人が鳩ケ谷市のために特別なソースを考えてくれました。その特別なおいしいソースを使って、埼玉県が全国生産量第2位のうどんとかけ合わせて生まれたソース焼きうどんです。

 

給食・食事 11月6日(月)の献立

しゃくし菜じゃこごはん 厚焼き卵 豚汁

 今日は、しゃくし菜じゃこごはんについて紹介します。しゃくし菜は、明治時代に中国から伝わり、秩父地方では古くから栽培している伝統野菜のひとつです。しゃくし菜の葉っぱの形が、ごはんのしゃもじの形に似ているところから「しゃくし菜」と呼ばれています。秩父地方は冬の寒さが厳しいため、しゃくし菜を漬け物にして冬を越すための保存食として食べてきました。今日は、ふるさと埼玉の伝統野菜「しゃくし菜漬づけ」を使った混ぜごはんです。

 

給食・食事 11月2日(木)の献立

ごはん ユーリンチー もやしの中華炒め わかめスープ

 今日は、ユーリンチーの紹介をします。ユーリンチーは、とり肉のから揚げに甘酸っぱいしょうゆだれと、細かく刻んだねぎをからめた料理で、中国で生まれた料理です。ユーリンチーの「ユー」は油、「リン」はからめる、「チー」はとり肉という意味です。ユーリンチーには、とり肉に含まれるたんぱく質、とり肉を揚げる油に含まれる脂質、鶏肉にまぶした片栗粉には炭水化物が含まれています。たんぱく質、脂質、炭水化物の「三大栄養素」がたっぷりと含まれていますから、わかめスープやごはんなどに含まれている、カルシウムやビタミン類などもバランスよくとりましょう。

給食・食事 11月1日(水)の献立

ごはん さんまのかば焼き 鋳物汁

 今日から11月。私たちの住む埼玉県では、6月と11月を「彩の国ふるさと学校給食月間」としています。この時期は、埼玉県で採れる農産物や埼玉県の郷土料理を学校給食にとりいれて、ふるさと埼玉への愛着と食にかかわるすべての人たちに感謝しようという取り組みを行っています。今日は、川口市の郷土食の鋳物汁について紹介します。

 私たちの住む川口市は「鋳物の街」として知られています。「鋳物」というのは、高温で溶かした金属を型に流し込んで固めて製品をつくります。大きな形でも複雑な形でも価格が安く作れるのでとても人気があり、今から70年くらい前には大勢の人が、鋳物工場が立ち並ぶ川口市で働くために集まってきたそうです。熱い溶鉱炉で働く人たちのために、カルシウムや鉄分が豊富な料理を食べてもらおうということで生まれた料理が鋳物汁です。そのころは、食べ物が豊富になかったので、具がほとんど入っていないみそ汁でしたが、煮干しの粉とごま油を入れて働く人たちのために栄養補給してもらおうと考えて生まれた料理です。

給食・食事 10月31日(火)の献立

スパゲティナポリタン かぼちゃミートフライ りんごゼリー

 今日は10月31日。10月の最終日は、ハロウィンです。ハロウィンには、かぼちゃをくりぬいて、顔の形にした「ジャックオーランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して、近所の家からお菓子をもらうというお祭りが、アメリカなどでは行事として行われています。ハロウィンにちなんで、今日の給食は、かぼちゃを使ったミートフライです。かぼちゃには、からだの疲れをとるビタミンE、ビタミンB₁、ビタミンB₂などのビタミン類や、骨や歯、血液の成分となるカルシウムや鉄分などのミネラルが含まれています。からだに不足しがちなビタミンやミネラルがたくさん含まれている食品です。今日の給食は、ハロウィンにちなんでかぼちゃをつかったミートフライです。サクサクとした甘さがおいしいフライです。

 

給食・食事 10月30日(月)の献立

豚肉とこまつなのごはん 厚揚げのみそ汁 花みかん

 今日は、新献立の「豚肉とこまつなのごはん」に使われている、こまつなについて紹介します。こまつなは、東京都江戸川区、小松川でよくとれていたので、こまつなという名前が付きました。現在では、全国いろいろなところで栽培されています。茨城県が全国で一番多く生産していますが、私たちの住む埼玉県も全国で2位の生産量です。これからの時季に旬をむかえる小松菜は、ビタミン・カルシウム・鉄分などが豊富に含まれる緑黄色野菜で、不足しがちな栄養素がたくさん含まれている、進んで食べてほしい食品です。

 

 

給食・食事 10月27日(金)の献立

揚げパン(きなこ) ポトフ ヨーグルト

 今日は、デザートのヨーグルトについて紹介します。ヨーグルトは、何から作られるかわかりますか?ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作ります。今日のヨーグルトは、牛乳から作られていますが、水牛や山羊・ひつじ・馬・ラクダなどの乳を利用したヨーグルトがあります。食べものに菌がついて、性質が変わったもののことを発酵食品といい、ヨーグルトの他に、みそ・しょうゆ・なっとう・つけもの、パンや紅茶・キムチ・お酒なども発酵させて作られた発酵食品です。牛乳にプレーンヨーグルトを加えて温度の管理をすると、牛乳が全部ヨーグルトにかわります。

給食・食事 10月26日(木)の献立

ごはん さばの塩焼き もやしのおかか炒め みそ汁

 今日は、さばの塩焼きの、さばについて紹介します。さばは、秋から冬に卵を産むために、えさをたくさん食べるようになり、栄養がたくさん蓄えられ、おいしくなります。一般に流通しているさばには、マサバ・ゴマサバ・大西洋サバなどの種類があります。マサバは体長が最大50㎝を超すものもいます。ゴマサバは名前の通り、からだの側面に多数のゴマのような黒い斑点があります。大西洋サバは、ノルウエーさばとも呼ばれ、主にノルウエーから輸入されています。脂がたっぷりのっているのが特徴です。今日は、秋に旬を迎えたさばを使った塩焼きです。

給食・食事 10月25日(水)の献立

カレーライス 野菜サラダ

 今日は、野菜サラダに使われている、わかめについて紹介します。わかめは日本の沿岸ならどこにでもある、日本近海の特産海藻です。深さ3m~6mのやや深い海の中の岩の上に付着しています。冬から春にかけて成長し、2月から5月頃に採り集めます。採れたばかりのわかめは、茶色い色をしています。これを茹でると緑色のわかめになります。生わかめは日持ちしないので、塩蔵わかめや乾燥させたカットわかめなどに加工されて流通しています。今日のサラダのわかめは、カットわかめを使用しています。

給食・食事 10月24日(火)の献立

とんこつラーメン ぎょうざ

 今日は、とんこつラーメンについて紹介します。とんこつを漢字で書くと「豚 ・骨」と書きます。ラーメンには、しょうゆやみそ・塩などの味付けを名前にしたラーメンがありますが、とんこつラーメンは材料の素材がそのまま味付けの名前として用いられています。とんこつラーメンは、福岡県久留米市のラーメン屋「南京千両」が発祥と言われています。東京でラーメンが流行していることを聞いた店長が、東京で修業を積んで九州にしょうゆベースのラーメン屋をオープンしました。その後、南京千両のオープンから10年後に、とんこつラーメンが誕生しました。それは、火が強すぎたというアクシデントから生まれた白いスープだったそうです。今日のとんこつラーメンは、豚肉とキャベツやにらなどの野菜を炒め合わせて、とりガラスープと牛乳を加えて作りました。

給食・食事 10月23日(月)の献立

ひじきピラフ チキンナゲット ヌードルスープ

 今日は、ひじきピラフに使われている、ひじきの紹介をします。ごはんの中に黒く見えているのがひじきです。ひじきは海で採れます。わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。時に長さ1m以上になる大型の海藻です。普段は海の中の磯で、潮が引くと陸になり、そういうところにひじきは生えています。皆さんの知っているひじきは黒い色をしていますが、海の中では黄色っぽい茶色で、収穫した後、茹でて乾燥させると皆さんが知っている黒い色をしたひじきになります。ひじきには、皆さんのからだの成長に必要なカルシウムや食物繊維・ヨウ素などの栄養素が多く含まれています。

給食・食事 10月20日(金)の献立

子供パン ハンバーグデミグラスソース こふきいも ペイザンヌスープ

 今日は、ペイザンヌスープの紹介をします。ペイザンヌというと、人の名前のようですね。フランス語で「田舎風の」という意味があり、フランスの田舎風スープです。野菜を1㎝ほどの折り紙のように四角く切り、野菜をたくさん入れてコンソメ味で煮込みます。この野菜たっぷりのスープを、切り方の名前から「ペイザンヌスープ」と呼ぶようになったのだそうです。今日のペイザンヌスープには、じゃがいも・かぶ・キャベツ・にんじんが使われているので、ビタミンCや食物繊維がたっぷりと含まれています。

給食・食事 10月19日(木)の献立

くりごはん にぎすの米粉揚げ 玄米団子汁

 今日は、秋の味覚のくりをたくさん使った「くりごはん」です。くりは、ごまやナッツと同じ種実類です。とげとげした「いが」に覆われ、かたい皮に包まれているくりですが、わたしたちが「くり」として食べているのは、種の部分です。「いが」がくりの皮、茶色のかたい皮の部分が果肉、渋皮と中身の部分が種です。くりは、今から9000年前の縄文時代の遺跡から発見されるほど、日本ではとても古くから食べられてきました。特に砂糖が貴重だった時代には、自然の甘みとして好まれてきました。日本の食べ物の歴史に大切な食材です。長い歴史の中で、たくさんの人たちに好まれて、受け継がれてきたくりです。

給食・食事 10月18日(水)の献立

ごはん 豚キムチ炒め わかめスープ

 今日は、豚キムチ炒めに使われている、キムチの紹介をします。キムチは韓国の言葉で、「汁気の多い漬物」のことです。日本では、「キムチ」というと白菜のキムチのことですが、韓国では白菜のキムチのことを「ペチュキムチ」と呼びます。韓国には、キムチの種類が130種類くらいあるそうです。白菜やきゅうり、だいこん、キャベツなどの野菜や、イカやカキなどの魚介類を塩と唐辛子などに漬け込んで作ります。今日の豚キムチ炒めは、白菜を使ったキムチを使って、キャベツやにら・もやしなどと一緒にビタミンB群が豊富に含まれる、豚肉と一緒に炒めました。ごはんと一緒に食べると、キムチ丼としても楽しめます。

 

給食・食事 10月17日(火)の献立

 

きつねうどん さつまいもと大豆のかりんとう

 今日は、さつまいもと大豆のかりんとうに使われている、さつまいもについて紹介します。日本にさつまいもが伝わったのは、江戸時代です。「青木昆陽」という学者が、米がとれない時に備えて作る作物として全国に広めました。鹿児島県から全国に広がったので、江戸時代のころに、「薩摩の国」と呼ばれていた名前の「薩摩」をとって、「さつまいも」と呼ばれています。さつまいもには、風邪に負けない抵抗力をつくるビタミンCや腸の働きを整える食物繊維が多く含まれています。今日は、さつまいもと大豆を使ったかりんとうです。

給食・食事 10月13日(金)の献立

ツイストパン こまいフライ ボイルキャベツ ベーコンスープ

 今日の給食は、白身魚のフライです。白身魚のフライに茹でたキャベツを添えます。白身魚は、「こまい」という種類の魚です。こまいはタラの仲間で、12月から2月が旬の魚です。主に北海道の海で獲れます。凍っている海の下に網を入れて獲ることから、漢字では「氷(こおり)」「下(した)」「魚(さかな)」と書き、「こまい」と読みます。また、こまいは成長に合わせて名前が変わる出世魚です。体長15㎝までを「ゴタッペ」、25㎝までを「コマイ」、それ以上を「オオマイ」と呼びます。北海道では、一夜干しにして食べることが多いようですが、今日の給食は、こまいに柔らかく衣をつけて揚げたフライです。

給食・食事 10月12日(木)の献立

ねぎ塩豚丼 さつま汁

 今日は、さつま汁の紹介をします。さつま汁というと、さつまいもが入っていると思われがちですが、実は、鶏肉を使ったみそ汁のことです。九州の鹿児島県は江戸時代のころ、薩摩の国と呼ばれていました。薩摩の国では、薩摩武士の士気を高めるために、鶏を盛んに戦わせていたという記録があります。そして、負けた鶏を野菜と一緒に煮こんで食べたのが、さつま汁の始まりと言われています。現在に至るまで、鹿児島県では鶏の飼育が盛んに行われて、薩摩地鶏はブランドとなっています。今日は、だいこんやごぼう、さつまいもなどの野菜と、とり肉を煮込んださつま汁です。

給食・食事 10月11日(水)の献立

カレーピラフ ミートボール 豆乳クリームスープ

 今日は、豆乳クリームスープに使われている、豆乳の紹介をします。豆乳は、大豆をやわらかく煮て、絞った汁です。そして、絞ったかすは、おからです。豆乳を漢字で書くと、豆(まめ)の乳(ちち)とかきます。「にがり」を入れてかためると豆腐になります。豆乳には、豆腐と同じように、たんぱく質が多く含まれています。今日は牛乳のかわりに、豆乳でクリームスープを作りました。牛乳をつかったクリームスープとは、一味違ったおいしさです。

 

給食・食事 10月10日(火)の献立

みそラーメン 春巻 ブルーベリーゼリー

 10月10日の今日は、「目の愛護デー」です。数字の10を横にすると、目と眉毛に見えるところから、10月10日は「目の愛護デー」とされています。皆さんは、ふだんから目を大切にしていますか?ゲームやテレビは時間を決めて、途中で休憩を入れましょう。本を読むときは姿勢を正して、明るいところで読みましょう。時には遠くの景色に視線を移して、目に良い食べ物を食べまょう。目に良い食べ物は、ビタミンAやC・カロテンなどを多く含む食べ物で、ブルーベリーは目に良い食べ物の代表格です。今日は、「目の愛護デー」にちなんで、ブルーベリーゼリーです。

 

給食・食事 10月6日(金)の献立

フラワーロール ポテトグラタン 野菜スープ

 今日は、ポテトグラタンの紹介をします。グラタンは、フランスで生まれた料理です。失敗した焼き料理のおこげが、とてもおいしかったという偶然から、”また、あの料理が食べたい”ということになり、表面を軽く焼いたグラタンが誕生しました。このことから、鍋に張り付いたおこげをさして、「グラタン」と呼ぶようになりました。今日は、じゃがいもを使ったポテトグラタンです。表面を軽く焼きあげたように、パン粉を使っているので、表面がサクサクしています。さつまいもやかぼちゃ、えびやかになど、いろいろな材料を使ってグラタンを楽しむことができます。

給食・食事 10月5日(木)の献立

 

ツナ大豆ごはん 川口ウインナー(しょうが) みそけんちん

 今日の給食のウインナーは、根岸小学校のすぐ近くにある工場で、神根地区で採れたしょうがを使って特別に作られたものです。地元でとれた食べ物を地元で食べることを「地産地消」といいます。「地産地消」は、流通コストがかからないため新鮮な食べ物を安く手に入れることができ、食の安全、地元経済への貢献、地元食文化への理解を深めるという点からも注目されています。今日のウインナーは、川口市内の業者から根岸小学校に届けられたものです。「しょうが」というと、からい食べ物というイメージがあるかもしれませんが、おいしく食べられるように、辛みを抑えて作られています。いつもとは、ひと味違うウインナーです。