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本日の給食

給食・食事 1月11日(木)の献立

キムタクごはん 厚揚げのみそ汁

 1月11日の今日は、鏡開きです。鏡開きというのは、家を守る年神様と一緒に過ごす「松の内」と呼ばれる間に、神棚や床の間に飾っておいた鏡餅を下げていただく行事です。「松の内」というのは、元旦から7日までとするのが、関東地方では一般的です。鏡開きには、年神様にお供えしていた鏡のような形の鏡餅を、手や木づちで割ってお汁粉にしたり、お雑煮にして食べます。年神様に備えていたお餅を一緒にいただくことで、年神様とのつながりを深め、その力にあやかることができると考えられているからです。お供えしていたお餅を「割る」というのは縁起が悪いので、「開く」という言葉が使われています。

給食・食事 1月10日(水)の献立

わかめごはん 田作り くりきんとん おぞう煮

 3学期の給食が始まりました。新しい年を迎えて、2学期にできなかったことができるように。そして、今年はどんなことにがんばれるか?3学期の目標を立てて、毎日の過ごし方を考えましょう。

 今日は、おぞう煮について紹介します。おぞう煮は、お正月に食べる行事食です。私たちが毎年お正月にいただくおそう煮は、四角に切った餅を焼いて、しょうゆ味のすまし汁に入れることが多いのですが、京都や大阪を中心とする関西地方では、丸い餅を煮て白みそ味にすることが多いようです。実は、全国各地のおぞう煮は、餅の種類・汁・具材・作り方に違いがあり、びっくりするようなものもあります。今日の給食のおぞう煮は、鶏肉とさといも・大根などの野菜を煮て、丸い餅を入れたおぞう煮です。

 

 

 

 

給食・食事 12月20日(水)の献立

チキンライス かぼちゃのクリームスープ チョコレートケーキ

 今日で2学期の給食は終わりです。2学期は、たくさんの行事の中で、たくさんのことを学ぶことができましたか?そして、2学期の給食時間はどのような時間でしたか?1学期末から始めた、給食委員会の残菜調査の中で、おいしく食べたその喜びのお礼を、作ってくれた人に心をこめて言うという、大切なことができた2学期だったように思います。

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 今日は、2学期最後の給食なので、冬至が近いことにちなんで「かぼちゃのクリームスープ」、クリスマスが近いので、「チョコレートケーキ」です。冬休み中も生活リズムを崩さないように、3学期を元気に迎えるようにしましょう。

給食・食事 12月19日(火)の献立

 

みそラーメン 春雨 りんご

 今日は、りんごについて紹介します。イギリスには、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあります。これは、「1日に1個のりんごを食べれば、病気にならず、医者の世話にならない、健康にとてもよい食べ物だ」という意味です。りんごの歴史は古く、人類がが食した最古の果物で、ヨーロッパで約4000年前から作られ、多くの人から身近な果物として親しまれてきました。りんごの皮や皮の周りの部分には、腸の働きを良くしてくれる食物繊維のペクチンという成分が含まれています。食物繊維は皮に多いので、よく洗って皮ごと食べましょう。

給食・食事 12月18日(月)の献立

くわいごはん 牛乳 ししゃもの立田揚げ かきたま汁

 今日は、くわいごはんの紹介をします。くわいごはんに入っている「くわい」は、田んぼのようなぬかるんだ土の中で育つ野菜です。土の中で栄養を蓄えて、ピンポン玉のように丸くなり、そこから大きな芽が出てきます。まっすぐに伸びた芽の姿がおめでたいということから、昔から縁起の良い食材とされ、お正月のおせち料理やお祝いの席に使われています。くわいの主な産地は、広島県と埼玉県で、全国生産量の約8割を生産しています。埼玉県では、草加市とさいたま市が主な産地です。今日の給食は、12月に旬を迎えた旬のくわいを使ったごはんです。

給食・食事 12月15日(金)の献立

子供パン ハンバーグデミグラスソース ペイザンヌスープ

 今日は、ハンバーグデミグラスソースについて紹介します。デミグラスソースは、西洋料理の基本的なソースです。肉の骨や野菜、小麦粉を茶色に炒めたルウを煮込んで、トマトピューレを加えてさらに煮詰め、さらに肉や野菜を加え、これを繰り返して作る、手間と時間をかけたソースです。フランスで生まれたソースですが、現在では、日本が最大の消費国になっています。フランス語で、半分を「デミ」といい、煮詰めることを「グラス」ということから、「デミグラスソース」と名付けられました。今日は、ハンバーグのソースに使われていますが、肉や野菜の煮込み料理や、肉料理のソースなどに使われています。

給食・食事 12月14日(木)の献立

ごはん じゃがいものそぼろあんかけ 豚汁

 今日は、じゃがいものそぼろあんかけに使われている、じゃがいもについて紹介します。給食に使っている材料で頻繁に使われている野菜は、たまねぎやにんじんが多く、じゃがいもも頻繁に使われています。ホワイトシチュー、ポトフ、カレーライス、ペイザンヌスープと今日のじゃがいものそぼろあんかけ。今月の給食では、全部で5回使われています。じゃがいもには、からだの抵抗力を助けるビタミンCが含まれていますが、じゃがいもに含まれるビタミンCは、熱に壊れにくいという特徴をもつため、からだに有効な食品です。今日は、じゃがいもを揚げて、とりひき肉とのあんかけ煮にしました。

給食・食事 12月13日(水)の献立

キムチチャーハン トック 花みかん

 今日は、トックの入ったスープのトックについて紹介します。トックは、給食で食べなれているかもしれませんが、トックとは何か?ということをもう一度復習します。トックは、韓国半島の食べ物で、もち米やうるち米で作るお餅のことです。うるち米というのは、いつも、私たちが食べているお米のことです。日本では、お餅はもち米で作りますが、トックは、うるち米で作るので、お餅のように伸びず、煮溶けません。お米で作るお餅というと、日本で言う「きりたんぽ」や「五平餅」などの仲間です。お餅と同じように、肉や野菜を一緒に炒めてスープで煮ると、韓国風お雑煮になります。今日の給食のトックのスープは、トックを斜めに切ったものを使っています。

給食・食事 12月12日(火)の献立

 

肉なんばん カリコリ揚げ

 今日は、肉なんばんについて紹介します。「なんばん」とは、どんな意味があるのでしょう?江戸時代には、インドシナ・ポルトガル・スペインなど、南の国のことを「南蛮」と呼んでいました。これらの国から伝わってきた料理に「南蛮」という名前が付きました。南蛮人たちは、ねぎ・唐辛子・とうもろこし・肉などを好んで食べていたため、これらの材料を使った料理に「南蛮」と名前を付けたそうです。今日の肉なんばんには、豚肉と白菜・にんじんなどの野菜と長ねぎが使われています。片栗粉で、とろみをつけるのも南蛮料理の特徴です。

給食・食事 12月11日(月)の献立

カレーライス 野菜サラダ

 今日は、カレーライスに使れている、たまねぎについて紹介します。たまねぎは、加熱をしないで食べると辛いので、春先に出回る新たまねぎは、水によくさらしてから、サラダなどにして食べます。加熱すると甘みがでて、料理の味に丸みが出るので、西洋料理のベースによく利用されます。たまねぎを料理に使う時に、涙がでてしまうことがあります。涙が出る原因は、「硫化アリル」という成分のためです。たまねぎの辛味もこの成分によるものです。今日のカレーライスは、豚肉とたまねぎをよく炒めてから煮込んでいるので、たまねぎの甘みでカレーライスにコクが出ています。