ブログ

本日の給食

給食・食事 5月31日(水)の献立

キムタクごはん 春巻 春雨スープ

 今日は、キムタクごはんの紹介をします。キムタクの「キム」は白菜のキムチ、「タク」はたくわんのことです。長野県塩尻市の学校給食で、考えられたメニューです。長野県は伝統的に漬け物文化が発達した地域でありながら、子どもたちの漬け物離れが進んでいました。そこで、子どもたちに漬け物をおいしく食べてもらいたいという思いから、栄養士が考え出して生まれたメニューです。ベーコンとキムチ、たくわんを炒めて、炊き立てのごはんに混ぜて作ります。今日の給食では、ベーコンの代わりに豚肉が使われています。キムチとたくわんの食感がごはんとぴったり合ったメニューです。

給食・食事 5月30日(火)の献立

 

わかめごはん えびの天ぷら 河内ばんかん

 今日は、「生活習慣病」について紹介します。生活習慣病というのは、食事・運動・休養・お酒やたばこなどの生活習慣が、原因となって起こる病気のことを言います。例えば、運動をあまりしないで、エネルギー量の高いものをいつも好んで食べている場合、高脂血症や糖尿病になるかもしれません。たばこをいつも吸う人が、野菜をあまり食べないで、肉や魚ばかりを好んで食べている場合、大腸がんや肺がんになるかもしれません。このような生活習慣が原因で、高脂血症・糖尿病・大腸がん・肺がんなどの生活習慣病となることがないように、規則正しい生活習慣を心がけてほしいと思います。今日の献立は、わかめうどんです。わかめは、生活習慣病の予防に関する食品の代表とも言えます。鉄分・カルシウム・食物繊維・ビタミン・免疫力を高めるß-カロテンが豊富に含まれます。積極的に食べたい食品です。

給食・食事 5月26日(金)の献立

 

揚げパン(グラニュー糖) ミートボールのトマトソース 冷凍みかん 

1年生が入学した4月から、5月に入って2か月が経ちました。1年生は、根岸小学校の給食をよく噛んで、おいしく食べることができていますか?今日は、1年生だけでなく、全学年に守ってほしい、給食時間の約束についてです。 

☆彡   ☆彡   ☆彡   ☆彡

①  給食の準備の前には、手をきれいに洗って消毒していますか?

② 給食当番は、協力して配膳していますか?

③ クラスの皆さんは、出歩いたりすることなく静かに配膳を待っていますか?

④ 給食当番は、いつもきちんとエプロンをつけていますか?

⑤ ごはんは左手側、みそ汁やスープは右手側、魚や肉などの主菜はその間に置いて、野菜のあえ物などの副菜がある時は、その手前か奥に置きます。ハンバーグなどの洋風の料理の時は、副菜は奥です。煮魚などの和食の場合には、副菜は手前に置きます。

⑥ 給食時間は、放送をしっかりと聞くようにしてください。

☆彡   ☆彡   ☆彡   ☆彡

今日は、新献立のミートボールのトマトスープ煮と、皆さんの大好物の揚げパンです。今日の給食もモリモリ食べて、明日の運動会もがんばりましょう。

給食・食事 5月25日(木)の献立

ごはん かつおのたまねぎソースかけ 豚汁

 今日は、かつおのたまねぎソースかけに使われている、かつおについて紹介します。かつおは、1年に旬が2回ある珍しい魚です。3月から5月ごろに獲れるかつおは「初がつお」と言い、春に旬を迎えます。初がつおは、あぶらはあまりのっていませんが、あっさりとした味わいで色合いが赤く、透明感があります。また、9月から11月ごろにかけて獲れるかつおは「戻りがつお」と言います。戻りがつおは、初がつおに比べると、脂質の量が10倍以上あります。あぶらがしっかりとのっているので、刺身として食べると濃厚な味わいが楽しめます。かつおに含まれているあぶらは、DHAのドコサヘキサエン酸・EPAのイコサペンタエン酸などの不飽和脂肪酸なので、脳の働きを活性化させ、血液をサラサラにしてくれる効果があります。

給食・食事 5月24日(水)の献立

カレーライス アスパラガスのソテー

 今日は、カレーライスのごはんについて紹介します。カレーライスと一緒に皆さんが食べているごはんは、麦ごはんです。麦ごはんは、大麦という麦をお米と一緒に入れて炊き込んでいます。大麦は、ビタミンB₁や食物繊維が多く含まれています。白いごはんの20倍もの量の食物繊維が含まれていて、お腹の調子を整えたり、血液の流れをよくしてくれる働きがあります。白いお米は、モチモチした食感がありますが、大麦はプチプチとした食感があります。おいしいカレーと一緒に、よく味わって食べてください。

給食・食事 5月23日(火)の献立

五目ラーメン ポークしゅうまい メロン

 今日は、メロンの紹介をします。メロンは、果肉の色によって「赤肉系」、「青肉系」、「白肉系」に分けられます。赤肉は、夕張メロンやクインシーメロンがよく知られていて、青肉ではアールスメロンやアンデスメロンが有名です。白肉にはホームランメロンなどがあります。4月から9月頃が旬で、おいしいメロンがたくさん出回っています。表面の網目の有無によって、ネット系・ノーネット系に分けられます。この網目模様は、メロンの果肉が皮より大きくなろうとしてひび割れ、ひび割れたところにできたコック層がネットになります。メロンは、追熟すると甘みが増すので、冷蔵庫ではなく常温で保存し、食べる1~2時間前に冷蔵庫に入れるのが、一番おいしい食べ方です。

給食・食事 5月22日(月)の献立

ジャンバラヤ チキンナゲット マカロニのクリームスープ

 今日は、ジャンバラヤについて紹介します。ジャンバラヤは、アメリカ南部のルイジアナ州で生まれた炊き込みごはんです。肉や魚介類、野菜を香ばしく炒めて、ケイジャンスパイスやチリペッパーなどの香辛料を使って炊き上げ、ピリッと刺激的な味わいに仕上げます。スペイン料理のパエリアに起源があると言われ、スペイン人によって伝えられましたが、ジャンバラヤは、作る人の数だけいろいろなレシピがあります。大きな鍋を使って大人数で食べることが多く、屋外パーティの主役として食べられている、焼きそばやお好み焼きのように、たくさんの人に好まれている料理です。

 

給食・食事 5月19日(金)の献立

 

子供パン ポークのブラウンソース煮 こふきいも ソーセージとキャベツのスープ

 今日は、こふきいもに使われているじゃがいもについて紹介します。じゃがいもは、南アメリカの高さ4000m近いアンデス山脈が原産地で、寒くて乾燥した厳しい環境の中で育つ作物です。なす科の植物で、トマト・ピーマン・なすなどと同じ種類の仲間です。わたしたちが食べているのは、じゃがいもの茎の部分です。土の中で、大きく丸くなったじゃがいもの茎を食べています。主成分はでんぷんで、主食にもなる野菜として世界中で栽培されています。加熱などで壊れにくいビタミンCも豊富なことから、フランスでは「大地のりんご」と呼ばれています。日本での代表的な品種は、男爵芋やキタアカリ、そして煮崩れしにくいメークインなどがあり、じゃがいもの特徴に合わせて調理します。じゃがいもの芽や緑色の部分には、「ソラニン」という成分が含まれ、食べると頭痛やめまいなどの症状が現れることがあります。しっかり取り除いて食べましょう。

給食・食事 5月18日(木)の献立

 

とり五目ごはん ほっけの立田揚げ 厚揚げのみそ汁

 今日は、ほっけの立田揚げに使われている、ほっけの紹介をします。「ほっけ」という字を漢字で書くと、「魚へんに花」と書きます。これは、「海の表層に群れる幼魚が、美しい青緑色をして花のようだから」とも、「産卵期の雄がコバルト色になり、鮮やかな唐草模様が見られるから」ともいわれています。北海道では、全国で獲れるほっけの99%を水揚げしていますが、新潟県から北日本海側に多く分布し、水深100mほどの大陸棚に生息しています。0歳の4~16㎝のころを「アオボッケ」、18~22㎝のころを「ロウソクボッケ」、1歳半くらいになったものを「ハルボッケ」、成魚になったものは「ネボッケ」といいます。おいしくて値段が安い旬の時期は、5月から7月です。今日は、今が旬のほっけを使った立田揚げです。

給食・食事 5月17日(水)の献立

そぼろごはん けんちん汁 甘夏今日は、甘夏について紹介します。  

 甘夏は3月から5月頃に旬を迎えるみかんの仲間で、さわやかな甘さと、かすかな苦味が特徴です。今から80年以上前に大分県の農園で生まれました。甘夏の独特の苦みは、さわやかな初夏の果物として、根強い人気があります。体の調子を整えてくれるビタミンCや疲れを回復してくれるクエン酸がたくさん含れています。また、皮の部分は固くて厚いですが、砂糖と一緒に煮込むと、マーマレードやジャムとしておいしく食べることができます。