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本日の給食

給食・食事 3月8日(水)の献立

チキンライス 牛乳 ペイザンヌスープ ピーチゼリー(独自献立)

 今日は、ペイザンヌスープに使われている、かぶの紹介をします。かぶは、春の七草のひとつです。「すずな」とも呼ばれ、古くから日本で利用されてきた野菜です。今日は、根と葉の両方の部分を使って、フランス語で「田舎風の」という意味の「ペイザンヌスープ」にしました。かぶのほかにも、いろいろな野菜を2㎝ほどのサイコロのように四角に切り、コンソメスープでやわらかく煮込みました。かぶの葉には、カロテン・ビタミンB群・ビタミンCがたくさん含まれているので、捨てずに使います。栄養たっぷりのスープです。

給食・食事 3月7日(火)の献立

ソース焼きうどん 牛乳 メンチかつ ヨーグルト

 今日は、ソース焼きうどんの紹介をします。この料理は、旧鳩ケ谷市で考えられた料理です。豚肉・キャベツ・もやしなどの野菜を炒め合わせて、ソースで味付けをする焼きうどんに「焼きうどんソース」という特別なソースが使われています。旧鳩ケ谷市に、ブルドックソースのソース工場があった時に、その工場の人が鳩ケ谷市のために特別なソースを考えてくれました。その特別なおいしいソースを使って作った、ソース焼きうどんです。よく味わって食べてください。

 

給食・食事 3月6日(月)の献立

カレーライス 牛乳 菜の花のソテー ゆで卵

 今日は、菜の花のソテーに使われている、菜の花の紹介をします。菜の花は、花の名前ではありません。アブラナ科アブラナ属の植物の花は、すべて菜の花と呼ばれます。アブラナ科アブラナ属の植物には、キャベツ、かぶ、野沢菜、小松菜、ブロッコリー、カリフラワーなどがあります。いつも皆さんが食べているこれらの野菜も、花が咲くと黄色い色の花をつける菜の花です。今日の給食に使われている菜の花は、食べるために栽培されたもので、皆さんがよく見かける黄色の菜の花とは、種類が違います。茎や葉の部分が柔らかくて甘く、ビタミンCやカロテンが多く含まれています。風邪の予防にとても良い食べ物です。

給食・食事 3月3日(金)の献立

ソフトフランスパン 牛乳 ビーフシチュー 野菜サラダ

 今日は、ビーフシチューに使われている牛肉の紹介をします。日本で牛肉が食べられるようになったのは、文明開化の後からです。現在では、今日のようにシチューにしたり、すき焼きやステーキなどの高級食材料として広く取り扱われています。牛肉には、鉄分が多く含まれています。鉄分は、血液の中に含まれている「血色素」の成分として、からだのすみずみまで酸素を運ぶ大切な働きをしています。また、食べ物からとった栄養素をスムーズにエネルギーに変えるように働きかけたり、からだの細胞の働きを助ける「酵素」の成分としても重要な働きをします。不足すると、赤血球や血色素の量が減って貧血になってしまいます。不足しないように、鉄分を多く含んでいる牛肉やレバー、いわし、さんま、煮干し、大豆とその加工品のとうふなどをしっかりと食べるように心がけましょう。

給食・食事 3月2日(木)の献立

ちらしずし 牛乳 すまし汁 三色ゼリー

 今日の給食は、明日のひな祭りにちなんだ行事食になっています。ひな祭りは、女の子の健やかな成長と幸せを願う桃の節句の行事です。古代中国で生まれた厄払いの行事が日本に伝わり、平安時代のころに年中行事となって、だんだんと今のような形になりました。ひな祭りは、桃の花や菱餅を備えて、カラフルで色鮮やかなちらし寿司、菱餅やハマグリの吸い物などを行事食として楽しむ節句です。今日の給食の三色ゼリーは、おひなさまに備える菱餅の色と同じ色のゼリーです。菱餅の色は、みどり・白・桃色の三色で、この色にはそれぞれ意味があります。一番下のみどりは「木の新芽」、真ん中の白は「白い雪の大地」、一番上の桃色は「いのち」を表していると言われています。自然のエネルギーをからだの中に取り込んで、元気に過ごすという意味があります。

給食・食事 3月1日(水)の献立

えびピラフ 牛乳 ミートボール マカロニのクリームスープ

 今日は、えびピラフに使われている、えびの紹介をします。えびは、古くからおめでたい時に食べられ、日本人の食を楽しむ文化の中で、行事食などに使われてきました。結婚式やお祝いごとの料理には必ずといっていいほど、えびの料理があります。「えび」という字を漢字で書くと「海」の「老」と書きますが、腰の曲がったえびの姿が老人をイメージさせるところからきています。今日は、腰が曲がるまで長生きできる縁起のいい食品として親しまれてきたえびを使ったえびピラフです。ぷりっとしたえびの食感を味わってください。

給食・食事 2月28日(火)の献立

カレーなんばん 牛乳 みそドレッシングサラダ シューアイス(独自献立)

 今日は、みそドレッシングサラダに使われている、みそについて紹介します。みそは、大豆から作られています。大豆をゆっくり水に浸して、柔らかくなるまで茹でたら、塩と麹を混ぜて発酵・熟成させて作ります。みそは、作っている場所や大豆と混ぜる材料の違いで、いろいろなみそに分けられます。作っている場所の違いで、信州みそ、仙台みそなど。材料の違いで米みそ、麦みそ、豆みそなど。味の違いで、赤みそや白みそなどがあります。給食で使っているみそは、埼玉県産の大豆を使った彩花みそです。今日は、彩花みそをドレッシングの材料にしました。みそ味ドレッシングのおいしいサラダです。

給食・食事 2月27日(月)の献立

豚キムチチャーハン 牛乳 たこナゲット トック

 今日は、たこナゲットの「たこ」について紹介します。日本では、古くからたこを食べていました。弥生時代のころから、食べていたのではないかと言われています。日本人はたこが大好きで、お刺身、酢の物、たこめし、たこ焼きなどいろいろな料理に使います。世界中で一番多く、たこを食べているのは日本人で、世界で売られているたこの半分以上を食べています。たこには、心臓が3つに脳が9つあります。心臓から流れる血は青色。敵から身を守る時には、自分の腕を切り離すこともあるのが驚きです。今日は、たこを材料に使ったナゲットです。

給食・食事 2月24日(金)の献立

フラワーロール ホイップバター 牛乳 ポークビーンズ 野菜サラダ いちごのフレッシュゼリー

 今日は、デザートのゼリーに使われている、いちごの紹介をします。すっきりとした甘さと鮮やかな赤い色がかわいらしいいちごですが、いちごは実は草の実であるため、野菜の仲間です。いちごの表面にあるプツプツは種ではなく、ひとつひとつが果実で、それぞれの粒の中に種が入っています。私たちが果実だと思って食べている赤い部分は、実際はめしべの土台になる「花床」が発達したもので、「ぎか」と言います。いちごは先のほうから熟していくので、へたのほうから食べていくと、最後に甘さを強く感じることができます。ビタミンCが豊富に含まれているので、今の時期に流行する風邪の予防には最適です。

給食・食事 2月22日(水)の献立

まごわごはん 牛乳 厚焼き卵 豚汁 みかん

 今日は、まごわごはんの紹介をします。あまり聞きなれない名前のごはんですが、今日のごはんは和食を見直そうとする食材料を使ったごはんです。和食の料理には、食物繊維、ビタミン、ミネラルが多く含まれています。和食によく使われている材料を「まごわやさしい」という言葉を使って紹介することがあります。豆の「ま」、ごまの「ご」、わかめなどの海藻の「わ」、野菜の「や」、さかなの「さ」、しいたけなどのきのこの「し」、いもの「い」です。今日のごはんは、「大豆、ごま、海藻のひじき、にんじん、ちりめんじゃこ、しいたけ、さつまいも」の、和食を見直す食材料を使った「まごわごはん」です。「まごわやさしい」この言葉、是非、覚えてください。