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本日の給食

給食・食事 12月8日(金)の献立

揚げパン(グラニュー糖) ポトフ みかん

 今日は、ポトフについて紹介します。ポトフは、フランスの代表的な家庭料理のひとつです。牛肉やソーセージなどの肉と大きく切ったにんじん、たまねぎなどの野菜をじっくり煮込んだ料理です。フランス語でポットは「鍋やつぼ」、フーは「火」を示すので、ポトフは「火にかけた鍋」という意味になります。今日のポトフも、給食室の大きな釜で、豚肉とたっぷりの野菜をじっくりと長時間かけて煮込みました。

給食・食事 12月7日(木)の献立

 

ごはん 四川どうふ フルーツカクテル

 今日は、四川どうふについて紹介します。「四川」という名前は、中国の四川という場所の名前です。四川という場所は、冬の寒さが厳しいので、からだを温めるために辛いものを食べるのだそうです。四川は山に囲まれた場所にあり、新鮮な材料が手に入りづらいということもあり、貯蔵を考えた漬け物や唐辛子・ねぎ・にんにくなどを使った、刺激のある料理がよく作られます。マーボーどうふ・担々麺・回鍋肉などの、辛みを効かせた四川料理は有名です。今日の四川どうふは、辛みを控えめにして作りました。ごはんと一緒に、よく味わってください。

給食・食事 12月6日(水)の献立

ごはん エコふりかけ ちくぜん煮 白菜のみそ汁

 今日は、ちくぜん煮について紹介します。ちくぜん煮は、九州地方の代表的な郷土料理として親しまれています。お正月やお祭りなどのお祝いの時によく作られ、鶏肉や野菜・こんにゃくなど、いろいろな材料を油で炒めてから煮ます。昔、福岡県北部・西部を「筑前地方」と言っていたことから、筑前地方でよく作られていたこの料理を「ちくぜん煮」と呼ぶようになりました。今日は、鶏肉とにんじん・ごぼう・たけのこ・こんにゃくなどの噛み応えのある野菜を使っているので、しっかりよく噛んで食べましょう。

給食・食事 12月5日(火)の献立

もやしラーメン てり焼きまん

 今日は、てり焼きまんについて紹介します。てり焼きまんは、照り焼きにした鶏肉を小麦粉の生地に包んで作ります。鶏肉がやわらかくなるように、調味料には酢を使っています。また、小麦粉の生地がふわっとふくらむように、ベーキングパウダーを使っています。ベーキングパウダーというのは、お菓子作りには欠かせないもので、ケーキや焼き菓子に使われます。今日は、調理員さんが「おいしいてり焼きまんを作ろう!」と、440個ひとつひとつ心を込めて頑張って作った、手作りてり焼きまんです。

給食・食事 12月4日(月)の献立

ごはん もうかざめのサイコロ揚げ のっぺい汁

 今日は、もうかざめのサイコロ揚げに使われている、もうかざめについて紹介します。あまり聞きなれない名前の魚ですが、どんな魚だと思いますか?東北地方ではおなじみの魚で、くせのないたんぱくな味わいが特徴のさめです。正式な名前は、「ネズミザメ」。体の色や目や口、頭の形がネズミに似ています。体長が3メートルを超える大型の魚で、水浸650メートルの深さに生息しています。今日は、寒い今の時季に旬を迎えたもうかざめに、片栗粉をまぶして揚げました。甘辛いたれにからめているので、ごはんと一緒に味わってください。

給食・食事 12月1日(金)の献立

バターコッペ ホワイトシチュー ほうれんそうのソテー

 今日は、ほうれんそうのソテーに使われている、ほうれんそうについて紹介します。ほうれんそうは、冬に旬を迎える野菜です。一年中買うことができますが、冬に採れるほうれんそうのビタミンCは、夏場のほうれんそうの3倍も多くなります。また、鉄分が豊富に含まれる他、βカロテンやカルシウムなどの栄養も豊富に含まれる、栄養たっぷりの野菜です。今日は、とうもろこしと一緒にソテーしましたが、ごまと和えたり、粉チーズやベーコンと炒めたり、かつお節やのりでさっぱりと和えても、おいしく食べることができます。

給食・食事 11月30日(木)の献立

ごはん のりの佃煮 さばのみそ煮 けんちん汁

 今日は、さばのみそ煮に使われている、さばについて紹介します。「さば」という字を漢字で書くと、魚へんに靑と書きますが、背中の色が青いところに由来しています。いわし・さんま・さばなどは、背中の色が青いことから青魚と言われています。さばは、秋から冬になると、卵を産むためにえさをたくさん食べるようになるため、脂がからだにたくさん溜まっておいしくなります。今日は、一番おいしい旬のさばのみそ煮ですが、焼いたり揚げたりしても、おいしく食べることができます。

給食・食事 11月29日(水)の献立

ふわとろオムライス ペイザンヌスープ 

 今日は、ペイザンヌスープに使われている、かぶの紹介をします。かぶは、春の七草のひとつです。「すずな」とも呼ばれ、古くから日本で利用されてきた野菜です。今日は、根の部分と葉の部分を両方使って、フランス語で「田舎風の」という意味のペイザンヌスープにしました。かぶの根や、いろいろな野菜を2㎝ほどのサイコロのように四角に切り、コンソメスープでやわらかく煮込みました。かぶの葉には、βカロテン・ビタミンB群・ビタミンCがたくさん含まれています。栄養たっぷりのスープです。

給食・食事 11月28日(火)の献立

タンメン みそポテト

 今日は、みそポテトについて紹介します。みそポテトは、茹でたりふかしたりしたじゃがいもを天ぷらにしたものに、甘めのみそだれをかけた埼玉県秩父地方の郷土料理です。平地の少ない秩父地方では、古くから畑作が行われてきました。収穫したじゃがいものうち、小ぶりのものをいろりで焼いて、みそだれをぬって食べたのが、みそポテトの始まりと言われています。秩父地方の農家では、農作業の合間の小腹がすいたときに「小昼飯(こじゅうはん)」を食べていました。「小昼飯(こじゅうはん)」というのは、おやつのことです。その「小昼飯(こじゅうはん)」でよく食べられてきたのが、みそポテトです。みそだれに青のりやゆずをかけてたべると、また違った味わいです。

給食・食事 11月27日(月)の献立

ごはん マーボーどうふ 春雨スープ みかん

 今日は、みかんの紹介をします。みかんには、たくさんの種類があります。甘いものから酸味のあるものまで、種類によっておいしさは様々です。いよかん・はっさく・ゆず・デコポン・しらぬいなど、日本ではおよそ80種類の柑橘類が生産されていますが、今日のみかんは、皮がむきやすくて食べやすいのが特徴の、温州みかんという種類です。このみかんは中国が原産地です。温州は、中国のみかんがよく採れる場所の名前です。日本では、静岡県・和歌山県・愛媛県などで多く生産されています。みかんには、ビタミンCが多く含まれているので、風邪の予防にはとてもよい食品です。みかんを食べて、かぜに負けない丈夫なからだをつくりましょう。