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本日の給食

給食・食事 10月27日(金)の献立

揚げパン(きなこ) ポトフ ヨーグルト

 今日は、デザートのヨーグルトについて紹介します。ヨーグルトは、何から作られるかわかりますか?ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作ります。今日のヨーグルトは、牛乳から作られていますが、水牛や山羊・ひつじ・馬・ラクダなどの乳を利用したヨーグルトがあります。食べものに菌がついて、性質が変わったもののことを発酵食品といい、ヨーグルトの他に、みそ・しょうゆ・なっとう・つけもの、パンや紅茶・キムチ・お酒なども発酵させて作られた発酵食品です。牛乳にプレーンヨーグルトを加えて温度の管理をすると、牛乳が全部ヨーグルトにかわります。

給食・食事 10月26日(木)の献立

ごはん さばの塩焼き もやしのおかか炒め みそ汁

 今日は、さばの塩焼きの、さばについて紹介します。さばは、秋から冬に卵を産むために、えさをたくさん食べるようになり、栄養がたくさん蓄えられ、おいしくなります。一般に流通しているさばには、マサバ・ゴマサバ・大西洋サバなどの種類があります。マサバは体長が最大50㎝を超すものもいます。ゴマサバは名前の通り、からだの側面に多数のゴマのような黒い斑点があります。大西洋サバは、ノルウエーさばとも呼ばれ、主にノルウエーから輸入されています。脂がたっぷりのっているのが特徴です。今日は、秋に旬を迎えたさばを使った塩焼きです。

給食・食事 10月25日(水)の献立

カレーライス 野菜サラダ

 今日は、野菜サラダに使われている、わかめについて紹介します。わかめは日本の沿岸ならどこにでもある、日本近海の特産海藻です。深さ3m~6mのやや深い海の中の岩の上に付着しています。冬から春にかけて成長し、2月から5月頃に採り集めます。採れたばかりのわかめは、茶色い色をしています。これを茹でると緑色のわかめになります。生わかめは日持ちしないので、塩蔵わかめや乾燥させたカットわかめなどに加工されて流通しています。今日のサラダのわかめは、カットわかめを使用しています。

給食・食事 10月24日(火)の献立

とんこつラーメン ぎょうざ

 今日は、とんこつラーメンについて紹介します。とんこつを漢字で書くと「豚 ・骨」と書きます。ラーメンには、しょうゆやみそ・塩などの味付けを名前にしたラーメンがありますが、とんこつラーメンは材料の素材がそのまま味付けの名前として用いられています。とんこつラーメンは、福岡県久留米市のラーメン屋「南京千両」が発祥と言われています。東京でラーメンが流行していることを聞いた店長が、東京で修業を積んで九州にしょうゆベースのラーメン屋をオープンしました。その後、南京千両のオープンから10年後に、とんこつラーメンが誕生しました。それは、火が強すぎたというアクシデントから生まれた白いスープだったそうです。今日のとんこつラーメンは、豚肉とキャベツやにらなどの野菜を炒め合わせて、とりガラスープと牛乳を加えて作りました。

給食・食事 10月23日(月)の献立

ひじきピラフ チキンナゲット ヌードルスープ

 今日は、ひじきピラフに使われている、ひじきの紹介をします。ごはんの中に黒く見えているのがひじきです。ひじきは海で採れます。わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。時に長さ1m以上になる大型の海藻です。普段は海の中の磯で、潮が引くと陸になり、そういうところにひじきは生えています。皆さんの知っているひじきは黒い色をしていますが、海の中では黄色っぽい茶色で、収穫した後、茹でて乾燥させると皆さんが知っている黒い色をしたひじきになります。ひじきには、皆さんのからだの成長に必要なカルシウムや食物繊維・ヨウ素などの栄養素が多く含まれています。

給食・食事 10月20日(金)の献立

子供パン ハンバーグデミグラスソース こふきいも ペイザンヌスープ

 今日は、ペイザンヌスープの紹介をします。ペイザンヌというと、人の名前のようですね。フランス語で「田舎風の」という意味があり、フランスの田舎風スープです。野菜を1㎝ほどの折り紙のように四角く切り、野菜をたくさん入れてコンソメ味で煮込みます。この野菜たっぷりのスープを、切り方の名前から「ペイザンヌスープ」と呼ぶようになったのだそうです。今日のペイザンヌスープには、じゃがいも・かぶ・キャベツ・にんじんが使われているので、ビタミンCや食物繊維がたっぷりと含まれています。

給食・食事 10月19日(木)の献立

くりごはん にぎすの米粉揚げ 玄米団子汁

 今日は、秋の味覚のくりをたくさん使った「くりごはん」です。くりは、ごまやナッツと同じ種実類です。とげとげした「いが」に覆われ、かたい皮に包まれているくりですが、わたしたちが「くり」として食べているのは、種の部分です。「いが」がくりの皮、茶色のかたい皮の部分が果肉、渋皮と中身の部分が種です。くりは、今から9000年前の縄文時代の遺跡から発見されるほど、日本ではとても古くから食べられてきました。特に砂糖が貴重だった時代には、自然の甘みとして好まれてきました。日本の食べ物の歴史に大切な食材です。長い歴史の中で、たくさんの人たちに好まれて、受け継がれてきたくりです。

給食・食事 10月18日(水)の献立

ごはん 豚キムチ炒め わかめスープ

 今日は、豚キムチ炒めに使われている、キムチの紹介をします。キムチは韓国の言葉で、「汁気の多い漬物」のことです。日本では、「キムチ」というと白菜のキムチのことですが、韓国では白菜のキムチのことを「ペチュキムチ」と呼びます。韓国には、キムチの種類が130種類くらいあるそうです。白菜やきゅうり、だいこん、キャベツなどの野菜や、イカやカキなどの魚介類を塩と唐辛子などに漬け込んで作ります。今日の豚キムチ炒めは、白菜を使ったキムチを使って、キャベツやにら・もやしなどと一緒にビタミンB群が豊富に含まれる、豚肉と一緒に炒めました。ごはんと一緒に食べると、キムチ丼としても楽しめます。

 

給食・食事 10月17日(火)の献立

 

きつねうどん さつまいもと大豆のかりんとう

 今日は、さつまいもと大豆のかりんとうに使われている、さつまいもについて紹介します。日本にさつまいもが伝わったのは、江戸時代です。「青木昆陽」という学者が、米がとれない時に備えて作る作物として全国に広めました。鹿児島県から全国に広がったので、江戸時代のころに、「薩摩の国」と呼ばれていた名前の「薩摩」をとって、「さつまいも」と呼ばれています。さつまいもには、風邪に負けない抵抗力をつくるビタミンCや腸の働きを整える食物繊維が多く含まれています。今日は、さつまいもと大豆を使ったかりんとうです。

給食・食事 10月13日(金)の献立

ツイストパン こまいフライ ボイルキャベツ ベーコンスープ

 今日の給食は、白身魚のフライです。白身魚のフライに茹でたキャベツを添えます。白身魚は、「こまい」という種類の魚です。こまいはタラの仲間で、12月から2月が旬の魚です。主に北海道の海で獲れます。凍っている海の下に網を入れて獲ることから、漢字では「氷(こおり)」「下(した)」「魚(さかな)」と書き、「こまい」と読みます。また、こまいは成長に合わせて名前が変わる出世魚です。体長15㎝までを「ゴタッペ」、25㎝までを「コマイ」、それ以上を「オオマイ」と呼びます。北海道では、一夜干しにして食べることが多いようですが、今日の給食は、こまいに柔らかく衣をつけて揚げたフライです。