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本日の給食

給食・食事 2月27日(火)の献立

肉なんばん いかと春菊のかき揚げ

 今日は、いかと春菊のかき揚げに使われている、春菊の紹介をします。かき揚げの中に入っている、緑色の野菜が春菊です。春菊は、漢字で「春の菊」と書きますが、名前の通り、菊の仲間の植物です。寒い冬から春にかけて一番おいしくなる春菊は、すき焼きやごま和えなどの材料によく使われます。寒い冬に、風邪に負けない丈夫なからだをつくるために、大切な栄養がたくさん含まれています。春菊の独特な風味をよく味わってください。

給食・食事 2月26日(月)の給食

ひじきごはん 厚焼き卵 みそ汁

 今日は、ひじきごはんに使われている、ひじきについて紹介します。ひじきは、わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。時に長さ1m以上になる大型の海藻です。普段は海の中の磯で、潮が引くと陸になり、そういうところにひじきは生えています。みなさんの知っているひじきは黒い色をしていますが、海の中では黄色っぽい茶色で、収穫した後、茹でて乾燥させると皆さんが知っている黒い色をしたひじきになります。ひじきには、皆さんのからだの成長に必要なカルシウムや食物繊維・ヨウ素などの栄養素がたっぷりと含まれています。よく噛んで、おいしいひじきごはんを味わって食べてください。

給食・食事 2月22日(木)の献立

 

いろどりピラフ ホワイトシチュー

 今日は、いろどりピラフに使われているウインナーソーセージについて紹介します。今から20万年前、ヒトは動物を捕まえて、その肉を焼いて食べていました。その後、ヤギの胃袋に塩漬けにした肉を詰めたソーセージの原型が作られるようになり、保存食として食べていました。そして、動物の腸などにひき肉を詰めた加工品が、燻製の技術や香辛料の流通により、冬の間のおいしい保存食として作られるようになり、世界に定着していきました。日本では、第2次世界大戦後に肉や魚を使ったソーセージが作られるようになりました。現在では、私たちの生活に定着して、手軽に食べることができる、あらびきウインナーやフランクフルトなど、様々な種類の製品が開発されるようになりました。

給食・食事 2月21日(水)の献立

小松菜のそぼろごはん 団子入りのっぺい汁

 今日は、団子入りのっぺい汁について紹介します。のっぺい汁は、全国的に親しまれている郷土料理で、のっぺい汁をぬっぺい汁と呼ぶこともあります。「のっぺい」というのは、片栗粉やくず粉で汁にとろみをつけて、とろりとした濃度をつけていることを意味し、のっぺい汁には、さといもやごぼうなどの野菜が煮物のように、たくさん入っているのが特徴です。寒い冬に、からだを温める料理として親しまれています。今日の給食は、のっぺい汁に埼玉県産の玄米団子を加えた、ボリュームのあるのっぺい汁です。

給食・食事 2月20日(火)の献立

スパゲティナポリタン コロッケ ヨーグルト

 今日は、スパゲティナポリタンについて紹介します。「スパゲティ」というと、おなじみのパスタの一種ですが、「ナポリタン」というのは、どんな意味があるでしょう?ナポリタンというのは、トマトケチャップで味付けし、炒めた日本独自のスパゲティ料理です。茹でたスパゲティをたまねぎやマッシュルームなどと一緒にケチャップ味で炒め合わせます。スパゲティナポリタンは、イタリア料理ではなく、日本の横浜で生まれました。イタリアにナポリという場所がありますが、「ナポリ風のトマトソースを使った料理」という意味で、スパゲティナポリタンと名付けられました。

給食・食事 2月19日(月)の献立

ごはん キムチチゲ ぎょうざ

 今日は、キムチチゲについて紹介します。キムチというのは、給食でもおなじみの白菜と唐辛子を使った漬物ですが、「チゲ」というのは、どういう意味でしょう。「チゲ」というのは、韓国語で「鍋」のことを言います。韓国では、キムチや肉、魚介類や豆腐などをだし汁で煮込んだ鍋料理を指して「チゲ」と言います。今日の給食は、キムチと豚肉、豆腐やにらなどを使った鍋料理のキムチチゲです。

 

給食・食事 2月16日(金)の献立

コッペパン ドライカレー ペイザンヌスープ スイートスプリング

 今日は、スイートスプリングについて紹介します。スイートスプリングといえば、日本語にすると甘い春。さわやかな甘さと香りが、甘い春を感じさせてくれます。もともとは、温州みかんとはっさくを交配して作られました。皮が厚いので、手で皮をむくのは難しいかもしれませんが、今日の給食のように、切れ目を入れてくし形にカットすれば、おいしく食べることができます。栽培が難しいので、生産量が少なく、食べる機会が少ないスイートスプリングですが、今日の給食でよく味わって食べてください。

給食・食事 2月15日(木)の献立

 

ごはん 四川どうふ もやしの中華炒め

 今日は、もやしの中華炒めに使われている、もやしについて紹介します。もやしは、豆から出た芽の部分です。中国やミャンマーなどで生産された緑豆を使った「緑豆もやし」は、国内では9割の流通量を占め、やや太めで癖のない味です。ミャンマーやタイで生産されたブラックマッペを使った「ブラックマッペもやし」は、やや細めでしっかりとした食感が好まれています。アメリカやカナダ、中国などで生産された大豆を使った「大豆もやし」は、豆がついたままで食べる独特な食感が人気です。もやしには、たんぱく質が含まれるという豆特有の栄養素をもちながら、ビタミンCが発芽の発芽の時に生産されるため、たんぱく質とビタミンCが含まれた贅沢な野菜です。

給食・食事 2月14日(水)の献立

 

ふわとろオムライス 野菜スープ ガトーショコラ 

 今日は、ふわとろオムライスの紹介をします。オムライスは、日本で考えられた料理です。フランス語の「オムレット」と、英語の「ライス」を組み合わせて名前が付けられました。オムレットは、たまごを使って焼いたお菓子、ライスはお米のことです。薄焼き卵でケチャップ味のごはんをくるんで、「オムライス」という名前が付きました。今日のオムライスは、ケチャップ味のチキンライスの上に、とろっと甘く柔らかいたまごをのせて、ふわっと、とろっと驚くほどのおいしさです。今日は、バレンタインデーなので、チョコレートケーキとの組み合わせです。

給食・食事 2月13日(火)の献立

みそラーメン 春巻 いよかん

 今日は、いよかんについて紹介します。今日の給食のみかんは、「いよかん」といいます。いよかんは、つやのある濃い橙色で、皮はそれなりに厚いですが、手で皮をむくことができる、さわやかでジューシーな果物です。いよかんは、人工的に作られたものではなく、明治時代にみかん類とオレンジ類が偶然にかけ合わされて生まれたたものと考えられています。いよかんという名前は、愛媛県の昔の名前の「伊予」から名づけられました。愛媛県特産品のいよかんを味わっていただきましょう。