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本日の給食

給食・食事 10月5日(木)の献立

 

ツナ大豆ごはん 川口ウインナー(しょうが) みそけんちん

 今日の給食のウインナーは、根岸小学校のすぐ近くにある工場で、神根地区で採れたしょうがを使って特別に作られたものです。地元でとれた食べ物を地元で食べることを「地産地消」といいます。「地産地消」は、流通コストがかからないため新鮮な食べ物を安く手に入れることができ、食の安全、地元経済への貢献、地元食文化への理解を深めるという点からも注目されています。今日のウインナーは、川口市内の業者から根岸小学校に届けられたものです。「しょうが」というと、からい食べ物というイメージがあるかもしれませんが、おいしく食べられるように、辛みを抑えて作られています。いつもとは、ひと味違うウインナーです。

給食・食事 10月4日(水)の献立

ごはん ジャージャンどうふ 春雨スープ

 今日は、ジャージャンどうふについて紹介します。ジャージャンどうふは、中国で生まれた家庭料理です。漢字で書くと「家(いえ)・常(つね)・豆(とう)・腐(ふ)」と書きますが、家の中に常にいつもある材料を使って、揚げた豆腐に野菜を加えて作られた料理で、中国では定番の家庭料理です。今日は、ながねぎ・たけのこ・にんじん・しいたけを使って厚揚げと一緒に炒め合わせた、ジャージャンどうふです。豆板醤で少しだけ辛みをつけています。

 

給食・食事 10月3日(火)の献立

肉なんばん 揚げたこくん かき

 今日は、秋の味覚の代表でもある、柿について紹介します。柿は、東北から九州にかけて、日本の広い地域で生産されています。和歌山県では、全国で生産される柿の5分の1が生産され、全国でトップの生産量です。そして、奈良県がそれに続いています。9月から12月ごろの秋から冬にかけて旬を迎え、10月から1月ごろには流通量がピークになります。国内で生産されている柿は、大きく分けて甘柿と渋柿に分けられます。甘柿の代表格は、「富有柿」という種類です。渋柿には、「タンニン」という成分が含まれるため、炭酸ガスやアルコールによって渋抜きをして、甘くしてから出荷されています。今日は、今が旬の甘柿を調理員さんが協力して、全校分の柿の皮をむいてくれました。

給食・食事 10月2日(月)の献立

きのこの森のハヤシライス フルーツカクテル

 今日は、きのこの森のハヤシライスに使われている、きのこについて紹介します。今日のハヤシライスには、しめじ・えのきたけ・マッシュルーム・しいたけの4種類のきのこが使われています。今、出回っているきのこの多くは人工栽培で、工場のような場所で作られているので、一年中食べられますが、秋に旬を迎える松茸などの天然のきのこは、人工的に栽培ができません。きのこには、うまみ成分の「グアニル酸」や「グルタミン酸」などが含まれるため、料理の味がまろやかにおいしくなります。今日は、秋の味覚の美味しいきのこをたっぷり使ったハヤシライスです。

給食・食事 9月29日(金)の献立

子供パン メンチかつ ボイルキャベツ 月見団子のスープ お月見ゼリー

 今日は、十五夜。中秋の名月です。この日には、日本全国で、お月見の風習があります。お月見には、すすきやお団子を飾り、一年で一番、月が美しく見える季節に、「月を見ながら秋に採れる収穫物に感謝をする日」という意味でお月見をします。月見団子はお団子をまんまるの月に見立てています。お団子を十五夜にちなんで15個作り、三方と呼ばれる台に高く積み上げることで、月に感謝の気持ちを表現しています。今日の給食は、十五夜にちなんで月見団子のスープとお月見ゼリーです。

給食・食事 9月28日(木)の献立

 

ごはん エコふりかけ とりのさっぱり煮 みそ汁

 今日は、みそ汁のだしに使われている、かつお節について紹介します。皆さんは、かつお節を削ったことがありますか?かつお節というと、パックに入ったものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?かつお節は、生のかつおを時間をかけて煮て、熟成させたものを燻して、乾燥させて作ります。生のかつおから、かつお節になるまでに、1か月から5か月かかります。これを削ると皆さんがよく知っているかつお節の形になります。かつお節には、「イノシン酸」という、うまみ成分が含まれます。今日のみそ汁は、かつお節でだしをとっているので、かつお節のうまみ成分「イノシン酸」を味わってください。

給食・食事 9月27日(水)の献立

キャロットドリア 野菜スープ

 今日は、キャロットドリアについて紹介します。「ドリア」というと、外国の料理のようですが、実は日本で生まれた料理です。横浜にある老舗のホテルの「サリー・ワイル料理長」によって生まれました。ある時、具合いの悪い客が「体調が悪いのでのど越しのいいものを」というので、その要望に応えて、バターライスにソースをかけてチーズをちらし、オーブンで焼き上げたものを作りました。これが好評で、ホテルのレギュラーメニューになったそうです。似ている料理に「グラタン」がありますが、グラタンにはマカロニが使われていますが、ドリアにはごはんが使われます。今日のごはんは、にんじんを使ったキャロットライスです。キャロットライスの上にえびやとり肉、チーズなどで煮込んだクリーム煮を載せると、キャロットドリアの出来上がりです。

 

 

給食・食事 9月26日(火)の献立

五目ラーメン 春巻 りんご

 今日は、りんごについて紹介します。りんごは、秋に一番おいしくなるくだものです。りんごの種類は、世界で1万5000種類、日本でも2000種類と多く、年間の平均気温が6℃~14℃の地域で、世界中で栽培されています。日本の主な生産地は、青森県や長野県、岩手県などです。種類によって、お店に並ぶ時季も少しずつ違います。りんごには、ペクチンという成分が多く含まれています。ペクチンは食物繊維の一種で、ジャムなどをつくる時には欠かせない成分です。今日のりんごは青森県産のりんごです。よく噛んで食べましょう。

給食・食事 9月25日(月)の献立

ごはん さんまのかば焼き 煮びたし 豚汁

 今日は、さんまのかば焼きに使われている、さんまの紹介をします。さんまは、漢字で書くと、「秋の刀の魚」と書きます。「秋」においしくなる魚で、形が「刀」のように細長い「魚」だからです。昔は日本の周りでたくさん獲れた魚でしたが、だんだんと、獲れなくなってきました。その訳は、海にいるさんまの数自体が、少なくなってきていること。海水温が高いため、さんまが沖合いのほうに離れてしまっていること。また、台湾や中国などの日本の近隣国でも、さんまの人気が高まって、獲り合いの状態になっているそうです。今日は、さんまをから揚げにして、甘辛いたれをからめたかば焼きです。

給食・食事 9月22日(金)の献立

揚げパン(グラニュー糖)ポークビーンズ

 今日の給食のポークビーンズは、アメリカのボストンの代表的な家庭料理です。ポークは豚肉、ビーンズは豆。豚肉と豆をトマトと一緒に柔らかく煮込んだ料理です。日本では大豆を入れますが、本場のアメリカでは、白いんげん豆を使うことが多いそうです。豆の種類を変えたり、豚肉の代わりにベーコンを入れることが多いようです。給食のポークビーンズは、乾燥した大豆を香ばしく炒めてから、コトコト2時間くらいかけて煮込んで作ります。豚肉と大豆とトマトが、おいしい味を出し合ってパンにぴったりあった味になっています。

給食・食事 9月21日(木)の献立

 

キムタクごはん 厚揚げのみそ汁

 今日は、みそ汁の中に使われている、厚揚げについて紹介します。厚揚げは何から作られているか、知っていますか?厚揚げは、木綿豆腐を高い温度の油で揚げて作ります。高い温度の油で揚げると、表面はきつね色になりますが、中心まで火が通りません。中が生のままの木綿豆腐なので、生揚げとも呼ばれます。生揚げと厚揚げは、同じものです。関東地方では、生揚げと呼ぶことが多いのですが、関西地方では、厚揚げと呼ぶことが多いようです。今日は、わかめと厚揚げを使ったみそ汁です。

給食・食事 9月20日(水)の献立

ごはん スタミナ焼き肉 わかめスープ プルーン

 皆さんは、秋を代表する果物というと何を思い浮かべますか?ぶどうや柿、なしやりんごなど多くの種類の果物がありますね。夏の日差しをたっぷり浴びて育った秋の果物は、栄養たっぷりで、おいしさがぎゅっと詰まっています。今日の給食の果物は、生のプルーンです。プルーンの皮には、貧血予防に効果的な鉄分など、たくさんの栄養があり、皮をむかずにそのまま食べられます。真ん中には種があるので、種に気をつけて食べてください。今の時季しか食べられない生のプルーンです。

給食・食事 9月19日(火)の献立

 

カレーなんばん しゃもごまフライ なし

 今日は、ししゃものごまフライに使われている、ししゃもについて紹介します。ししゃもは、日本にだけ分布する日本固有の魚です。北海道の太平洋側にのみ生息し、10月から11月になると産卵のために川に上がってきます。ししゃもを漢字で書くと、「柳の葉の魚」を意味するアイヌ語の「シュシュ・ハモ」から由来し、漢字で「柳葉魚(ししゃも)」と書きます。まるで、柳の葉のような形をしているししゃもです。骨ごと食べられるため、カルシウムやたんぱく質、ビタミンAやB₂などの栄養が豊富に含まれています。また、DHAのドコサヘキサエン酸やEPAのエイコサペンタエン酸など、血液をサラサラにする働きの脂肪酸が含まれている、栄養たっぷりのししゃもです。

給食・食事 9月15日(金)の献立

さきたまライスボール ハンバーグステーキ ミネストローネ

 今日は金曜日なので、パンの献立の日です。今日のパンは、「さきたまライスボール」です。給食のパンで「さきたま」と名前のついたパンは、さきたまライスボールの他に、「さきたまロール」「さきたまボール」などがあります。これらのパンは、埼玉県でとれたお米や小麦粉を使っています。地元でとれた食品を使うことを、地産地消といいます。地産地消は、地域で生産された農林水産物をその地域で消費して、食べる人とつくる人との距離を縮めることができます。また、身近な場所から新鮮な食品を手に入れることができるという利点もあります。今日のさきたまライスボールは、埼玉県内産の米粉を使っています。

給食・食事 9月14日(木)の献立

チキンピラフ かぼちゃのクリームスープ ぶどうゼリー

 今日は、かぼちゃのクリームスープに使われている、かぼちゃについて紹介します。かぼちゃは、夏から冬の間が旬の野菜です。長い間、保存ができるため、冷蔵庫がなかった昔も、常温で保存ができる野菜として、大切にされていました。かぼちゃは、かぜにまけない体をつくる成分のビタミンAやビタミンCなどが多く含まれている緑黄色野菜の代表格です。昔の人は、かぼちゃを大切に保存して、野菜が少なくなった冬至のころに、かぼちゃを食べて栄養を補っていました。今日は、かぼちゃをつかった栄養たっぷりのクリームスープです。

給食・食事 9月13日(水)

そぼろごはん 牛乳 とうがんのみそ汁

 今日はみそ汁の中に入っている「冬瓜」の紹介をします。冬瓜は水分が多く、さっぱりとした味で、だいこんのように白い色をした瓜です。冬瓜という字を漢字で書くと冬の瓜と書きますが、冬瓜の旬は夏です。緑色をした皮が厚いので水分が失われにくく、そのまま涼しいところに保存しておくと、冬まで日持ちするという意味から、「冬瓜」と名前が付けられるようになりました。みそ汁の中の冬瓜を探してみてください。

給食・食事 9月12日(火)の献立

きつねうどん ウインナーの香味揚げ 冷凍みかん

 今日は、きつねうどんについて紹介します。どうして、油揚げの入ったうどんが「きつねうどん」と呼ばれているのでしょう?「きつねは油揚げが好き」とよく言われていますが、実はきつねの好きな「油揚げ」は、私たちが普段食べている、薄くした豆腐を揚げて作る「油揚げ」ではありませんでした。日本では、古くから農耕をしていたので、農作物を荒らすネズミはとても迷惑な存在でした。農家の人たちにとっては、そのネズミを退治してくれるきつねは、大変ありがたい存在でした。農家の人たちは、きつねの好物のネズミを感謝の気持ちとして、揚げてきつねに供えたのだそうです。その後、豆腐を揚げてきつねに供えるようになりました。そういうわけで、きつねの好物は豆腐を油で揚げた油揚げと言われるようになりました。油揚げと一緒に食べるうどんがぴったり合う、きつねうどんです。

給食・食事 9月11日(月)の献立

わかめごはん さばの幽庵焼き 沢煮わん

 今日は、沢煮わんについて紹介します。沢煮わんの「沢」には、「たくさんの」という意味があります。細くせん切りした「たくさんの」野菜に、豚肉の脂身などを使ってさっぱりした味の塩味のスープに仕上げます。もともとは、猟師が日持ちする塩漬けの肉をもって山に入り、山菜と一緒に具だくさんの汁を作ったのが、沢煮わんの始まりと言われています。今日の給食の沢煮わんには、にんじんや椎茸、ごぼうなどのたくさんの野菜が使われています。

給食・食事 9月8日(金)の献立

ツイストパン ポテトコロッケ ミニトマト ソーセージとキャベツのスープ

 今日は、ソーセージとキャベツのスープに使われている、パセリについて紹介します。パセリは、どんな野菜でしょう?レストランに行くと、えびフライなどに添えられている、緑色のふわっとした野菜です。生のまま食べると苦みが強いので、生で食べる機会はないと思いますが、実は、パセリはスーパー栄養野菜です。他の野菜と比較すると、カルシウムはほうれんそうの6倍。鉄分やビタミンCは3倍以上。食物繊維も2倍以上含まれています。生で食べたら苦いので、添えられているパセリは、そのまま捨ててしまいがちですが、捨てたらもったいない野菜です。今日はソーセージとキャベツのスープに細かく刻んだパセリが浮いています。生で食べると苦いので、スープに入れたり、揚げ物の衣に混ぜたりすると、パセリの色や香り、味が楽しめます。

給食・食事 9月7日(木)の献立

炊き込みおこわ 白ごまつくね なすのみそ汁

 今日は、なすのみそ汁に使われている、なすについて紹介します。わたしたちがよく知っている日本のなすは、紫色をしています。実は、世界中には、なすの種類がたくさんあります。黄色や緑、緑と白のしましまなど、様々な色のなすがあります。タイという国には、世界で一番多くの種類のなすがあります。なすの紫色は、「アントシアニン色素」と呼ばれるもので、たくさんの病気を予防する働きがあります。アントシアニン色素は、水に溶けだしやすいので、油を使って揚げたり炒めたりして、栄養を逃がさないようにします。今日のなすのみそ汁は、油で揚げてからみそ汁にしています。

給食・食事 9月6日の給食

ごはん マーボーどうふ フルーツカクテル

 今日は、マーボー豆腐の紹介をします。「マーボー」は、「マーおばあさん」という意味です。昔、中国の四川省に顔にくぼみのあるおばあさんがいて、このおばあさんは、家にある残った材料で豆腐の炒め煮を作りました。この味が、あまりにもおいしいと評判になり、たくさんの人が食べに来るようになりました。それから、この豆腐に「マーボー豆腐」と名前が付けられ、皆に喜ばれていたそうです。これが、マーボー豆腐の始まりと言われています。ごはんに載せて食べると、おいしい「マーボー丼」になります。食やすい食べ方で、やわらかいマーボー豆腐ですが、よく噛んで食べてください。

給食・食事 9月5日の献立

もやしラーメン とりのから揚げ えだまめ

 今日は、枝豆について紹介します。枝豆は大豆と同じ豆です。大豆がまだ緑色のうちに採ったものが枝豆です。「畑の肉」と言われる大豆と同じ豆で、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンCなどの栄養がたっぷりと含まれています。これらの栄養素は、からだの疲れをとり、夏バテにならないようにしてくれる働きがあります。6月から9月ころは、枝豆が一番おいしくなる時季です。栄養たっぷりのおいしい枝豆です。

給食・食事 9月4日(月)の献立

夏野菜のカレー キャベツのソテー ミニピーチゼリー

 夏休みが終わり、忙しい2学期のスタートです。夏休みからの生活リズムを早く元に戻して、睡眠時間と食事をしっかりとるようにしてください。早起きして、朝ごはんをきちんと食べて、元気いっぱいで2学期がスタートできるようにしましょう。

 今日の給食は、皆さんの大好物のカレーです。夏野菜のトマト・なす・ピーマンがたっぷり入っています。夏野菜には、βカロテンやビタミンCなどのビタミン類が豊富に含まれているため、からだの抵抗力アップのために、積極的に食べたい食品です。まだまだ暑い日が続きます。夏バテしないように、食事をしっかりとりましょう。

 

給食・食事 7月14日(金)の献立

コッペパンスライス ドライカレー ソーセージとキャベツのスープ 米粉のクレープ(パイン)

 今日で1学期の給食は最後です。4月に1年生が入学して、1年生は、初めての学校給食を体験しました。初めての袋入りの麺を袋の中で上手に分けて、うどんやラーメンのスープに入れて、おいしくいただくことができるようになりました。2年生以上の皆さんは、毎日の給食の準備を協力して行いました。5年生と6年生は、いつも、食缶に残食がありませんでした。

 1学期の給食は、毎日おいしく食べることができましたか?給食時間の放送は、きちんと聞くことはできましたか?給食の献立は、皆さんのからだに必要な栄養が不足することがないように考えて作られています。必要な栄養素がしっかりとれるように、おいしい給食を残さないようにすることを2学期の目標にしましょう。

 夏休みに入っても、「運動・栄養・休養」のバランスをとって、体調を崩さないようにしましょう。

給食・食事 7月13日(木)の献立

ごはん 肉野菜炒め わんたんスープ

 毎日がとても暑いので、からだに暑さがこもり、たくさん汗をかきます。そうすると、エネルギーを作り出すときに必要なビタミンB群が汗と一緒に排出されてしまいます。また、暑さで食欲が落ちてしまうため、食事がじゅうぶんにとれません。こんな暑い夏の食事をどうしたらいいでしょう。

 夏野菜にはビタミン類がたっぷりと含まれています。そして、豚肉にはビタミンB群がたっぷり含まれています。今日の献立は、キャベツ・もやし・ほうれん草などの野菜がたっぷり使われて、ビタミンB群が豊富な豚肉と一緒に炒め合わせています。暑い夏には、豚肉や夏野菜などをしっかりたべて、元気に夏を過ごしましょう。

給食・食事 7月12日(水)の献立

ジャンバラヤ いかナゲット 白花豆のスープ

 今日は、白花豆のスープに使われている、白花豆について紹介します。豆には大豆・小豆・ひよこまめなど様々な種類がありますが、その中でも、ひと際大きく、厚みのあるのが白花豆です。白花豆の正式な名前は「ベニバナインゲン」といいます。ベニバナインゲンは、その名前の通り、赤やオレンジ色の花を咲かせますが、なかには白い花を咲かせる品種もあります。白花豆は、江戸時代に日本に伝わり、はじめは食用としてではなく、きれいな花を見るための、観賞用として親しまれていました。涼しい気候が白花豆の生育に適していたため、北海道のオホーツク地方などで栽培が始まり、普及していきました。今日は、つぶしてペースト状にした白花豆を使ったクリームスープです。

給食・食事 7月11日(火)の献立

もやしラーメン 春巻 中華風切り干し大根

 今日は、中華風切り干し大根に使われている、切り干し大根について紹介します。切り干し大根は、だいこんを細く切って乾燥させた食べ物です。乾燥させただいこんは、日光に当てると栄養素がとても増える上に甘い味がさらに強くなって、とても美味しくなります。食べ物は時間が経過するにつれて、腐敗したりカビが発生します。昔の人は、食べ物の傷みをどのようにすれば少なくできるかを考えてきました。そうして生まれた「食べ物を乾燥させて保存する」という知恵を食生活に生かしてきました。乾燥させると、保存性が高まるうえに、栄養素が増加します。しいたけ、ぶどう、のり、ひじき、寒天、柿、さつまいも、なっとうなどの乾燥させた食べ物は、昔の人の知恵が生かされた、からだにやさしい食品です。

給食・食事 7月10日(月)の献立

はかりめごはん 夏野菜のみそ汁 冷凍みかん

 今日は、はかりめごはんについて紹介します。はかりめごはんの「はかりめ」というのは、本来は重さを測る「はかり」のことで、千葉県の冨津市ではアナゴの別名として使われています。細長いアナゴの姿が魚市場で使われている、細長い棒はかりに似ていることから、ついた呼び名と言われています。アナゴには、目の疲れを予防する効果のあるビタミンAや、若返りのビタミンと言われているビタミンEなどの栄養が含まれています。今の時季はアナゴの旬でこれらの栄養が最も多く含まれる時季です。夏バテ予防のためにも残さず食べて、元気に夏をのりきりましょう。

給食・食事 7月7日(金)の献立

はちみつパン ハンバーグステーキ フライドポテト 米粉めん入り野菜スープ

 7月7日の今日は七夕です。七夕は中国の古い伝説から生まれた話です。機を織るのが上手な神様の娘の織姫としっかり者の牛飼いの彦星が結婚しましたが、仲が良すぎて仕事を怠けるようになり、怒った神様はふたりを引き離しました。二人が反省したので、神様は一年に一度だけ、織姫と彦星が夜の空、天の川を挟んで会うことを許したそうです。その日が7月7日です。今日の給食は、米粉めんを天の川や織姫が紡ぐ糸に見立てた、米粉めん入り野菜スープと夜空の星に見立てた星形のハンバーグです。今夜の夜空には、星がたくさん集まった天の川が見えるといいですね。

給食・食事 7月6日(木)の献立

ごはん エコふりかけ さばの塩焼き とうがんのみそ汁

 今日は、とうがんのみそ汁に使われている、とうがんについて紹介します。とうがんは、6月から9月の夏にとれる野菜です。夏にとれる野菜なのに、漢字で書くと「冬の瓜」と書きます。それは、冬にとれたとうがんは、寒い冬まで保存できるからです。冷蔵庫がない昔、野菜が不足する冬に食べることができる野菜は、とても大切なものでした。昔の人は、夏にとれたとうがんを夏には全部食べずに、大切に保存して野菜の不足する冬に食べていたのです。丸い形、楕円形、円筒形などの様々な種類のとうがんがあります。大きな形をしたとうがんは、緑色の厚い皮をむき、中心にあるわたをスプーンなどでくりぬいて使います。今日は、かつお節でだしをとったみそ汁のとうがんを味わってください。

給食・食事 7月5日(水)の献立

中華おこわ 揚げしゅうまい 五目スープ

 今日は、給食委員会で残菜の減量化を目指して行っている、残菜の計量についてお伝えします。残菜の計量は、給食委員会の5年生と6年生が中心になって行っています。根岸小学校は、1学年2クラス(4年生は3クラス)で、先生を含めて450食くらいの給食を作っています。給食は、成長に必要な量が必要な分だけ発注されて作られているものなので、残菜として残ってくる給食があるとすれば、これは必要な栄養量がとれていないことになります。5月の末からスタートしましたが、1カ月経って「食べることに対する意欲」と「食べられたことに対する喜び」が大きく目立つようになりました。また、給食委員の5年生からは、「1年生は、体が小さいから食べられなくても仕方がないよ」というやさしい言葉が聞こえてきました。12月まで、残菜の計量を継続して行う予定です。

 

給食・食事 7月4日(火)の献立

沖縄そば ほきの磯香揚げ すいか

 今日は、ほきの磯香揚げに使われている、ほきについて紹介します。ほきは、日本近海では獲れませんが、ニュージーランドの近くで獲れる魚です。鋭い歯を持つ肉食魚で、イワシやイカの他、エビやカニなどを主食にしている白身魚です。成魚は全長1mを軽く超え、体重は8㎏前後にまで成長します。ファーストフード店では、フィッシュバーガーなどに加工されるほきですが、今日の給食は青のりを衣にまぶした磯香揚げです。サクサクした衣とジューシーな身がおいしいフィッシュフライです。

給食・食事 7月3日(月)の献立

ガーリックライス 夏野菜のカレー ウインナーソテー ボイルキャベツ ピーチゼリー【独自献立】

 根岸小学校の皆さんが食べている今日の献立は、「根岸小学校独自献立」です。根岸小学校の給食室の大きな回転釜で、にんにくを細かく刻んで炊き込んだ「ガーリックライス」と、夏野菜をたっぷり使ったカレー。そして、血液の材料になる「鉄分」がたくさん含まれているウインナーソーセージを使った「ウインナーソテー」。肉や魚を食べたときは、絶対に組み合わせてほしい野菜として、キャベツを茹でて添えました。これからの暑い時季には、夏バテしてしまうことが多いので、なす・.トマト・ピーマンなどの夏野菜を進んで食べるようにしましょう。エネルギーの代謝が活発な今の時季には、にんにくなどが含まれたガーリックライスで、カレーをおいしくよく噛んで食べましょう。

給食・食事 6月30日(金)の献立

チーズパン チリコンカン 切り干し大根のサラダ

 今日は、チリコンカンについて紹介します。チリコンカンは、アメリカ南部のテキサス州の郷土料理です。牛ひき肉とたまねぎなどの野菜を炒め、豆やトマトなどと一緒に煮こんだ料理です。冷蔵庫がなかった時代に、鮮度が落ちた肉を保存する方法としてハーブや香辛料を加えて煮込んだのが始まりと言われています。チリコンカンは、ひき肉を使うのが一般的ですが、今日の給食では豚肉を使いました。また、川口市内の工場で生産された、川口産のほうれんそう入りウインナーが使われています。この川口市内の工場は、根岸小学校のすぐ近くにあるのが驚きです。

給食・食事 6月29日(木)の献立

ごはん メンチかつ 鋳物汁 ミニトマト

 今日は、川口市の郷土食の鋳物汁の紹介をします。みなさんの住む川口市は「鋳物の街」として全国に知られています。「鋳物」というのは、高温で溶かした金属を型に流し込んで固めて製品をつくります。大きな形でも複雑な形でも価格が安く作れるのでとても人気があり、今から70年くらい前には大勢の人が、鋳物工場が立ち並ぶ川口市で働くために集まってきていたそうです。あまりにも熱い溶鉱炉で働く人たちのために、カルシウムや鉄分が豊富な料理を食べてもらおうということで生まれた料理が鋳物汁です。そのころは、食べ物が豊富になかったので、具がほとんど入っていないみそ汁でしたが、煮干しの粉とごま油を入れて働く人たちのために栄養補給してもらいたいと考えられた料理です。

給食・食事 6月28日(水)の献立

ごはん スタミナ焼き肉 モロヘイヤスープ えだまめ

 今日は、スープの中に珍しい材料が使われています。始めて食べる人もいるのではないかと思います。今日は、モロヘイヤスープに使われている、モロヘイヤを紹介します。モロヘイヤはとても栄養価の高い野菜で、ここ数十年の健康食ブームで、急激に知られるようになりました。日本では、モロヘイヤを栽培するようになったのは、まだ最近の歴史の浅い野菜ですが、エジプトでは古くから栽培され、古代エジプトの王様が、モロヘイヤのスープで病気を治したと言われるほど、栄養のある野菜として親しまれてきました。モロヘイヤには、独特の粘り気があります。この粘りは、夏バテを防止する働きがあります。栄養たっぷりのモロヘイヤのスープをよく味わってみてください。

給食・食事 6月27日(火)の献立

わかめうどん みそポテト メロン

 今日は、みそポテトについて紹介します。みそポテトは茹でたりふかしたりしたじゃがいもを天ぷらにしたものに、甘めのみそだれをかけた埼玉県秩父地方の名物です。平地の少ない秩父地方では、古くから畑作が行われてきました。収穫したじゃがいものうち、小ぶりのものをいろりで焼いて、みそだれをぬって食べたのが、みそポテトの始まりと言われています。秩父地方の農家では、農作業の合間に「小昼飯(こじゅうはん)」を食べていました。小腹がすいた時に、食べた「小昼飯」というのは、おやつのことです。その「小昼飯」でよく食べられてきたのが、みそポテトです。みそだれに青のりやゆずをかけて、いろいろなみそポテトを楽しむことができます。

給食・食事 6月26日(月)の献立

梅あじごはん 白ごまつくね 大豆のふわふわ汁

 今日は梅あじごはんに使われている「うめ」の紹介をします。梅の花は、春告げ草と呼ばれることがある、春を代表する花です。梅の実は、ちょうど今の梅雨の時季に一番多く出回ります。梅あじごはんに使われている赤い梅の実は、赤い色をした赤じその葉で、梅の実を赤く染めています。このような梅の実を梅干しといいます。梅の実は、疲れをとってくれる成分が含まれているので、暑い日が続く今のような季節にはぴったりの食べ物です。

給食・食事 6月23日(金)の献立

揚げパン(グラニュー糖) 豆乳クリームスープ 冷凍みかん

 今日は、根岸小学校の給食室で、いつも皆さんの給食を作ってくれている調理員さんの紹介をします。調理員さんは全員で7人。いつもは6人か5人で交替で給食の仕事をしています。調理員さんの班長さんは飯塚調理員さん。もう、根岸小学校に10年以上も働いています。10年というと、4年生が生まれたころです。とてもやさしくて強く、明るくて責任感があります。他の調理員さんのチーフとして、みんなを引っ張る力があります。副班長さんは本田調理員さん。細かいことも丁寧に仕事ができるので、頼りがいがあります。輪島調理員さんは力持ち。大きな釜の中に根岸小学校の全員の給食の材料が入った時でも、筋肉モリモリでぐるりと釜をかき混ぜることができます。伊藤調理員さんは一生懸命、努力する人です。まだ、根岸小学校に来て1年なので、教えてもらうことが多い時は、メモを片手に仕事を覚えています。いつも皆さんの食べている、おいしい給食を作っている調理員さんに、感謝の気持ちでいただきましょう。

給食・食事 6月22日(木)の献立

ごはん マーボーどうふ フルーツカクテル

 今日は、マーボーどうふに使われている、豆腐について紹介します。豆腐は何から作られるか知っていますか?豆腐は大豆から作られます。大豆をよく洗って水に一晩漬けておき、大豆が十分に水を吸ったら、水を加えてミキサーですりつぶします。すりつぶした大豆を鍋にうつして、水を加えて煮ます。煮えたらこれを豆乳とおからに分けます。この豆乳に「にがり」を入れてかたまったら豆腐の出来上がりです。豆腐の作り方を最初に考えたのは、中国の昔の王様だと言われています。日本では、室町時代のころに広く食べられるようになった、歴史の古い食べ物です。皆さんのからだの成長に必要な、たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれています。

給食・食事 6月21日(水)の給食

たこめし ゼリーフライ とうがんのみそ汁

 今日は、「たこめし」と「たこ」について紹介します。たこめしは、三重県の郷土料理で、生のたこを漬け込んでおいた漬け込み液と一緒にお米に炊き込んで作ります。たこめしは、漁師が釣ったたこを船の上でぶつ切りにして炊き込む「漁師めし」と言われています。たこの「た」は手、「こ」は生き物への愛称で、たこの英語名(オクトパス)は「8本足」の意味です。たこは、足が2本、手が8本あります。そして普通の心臓がひとつ、エラ心臓がふたつ、合計3つの心臓があります。その心臓から流れる血は青色。驚くことに、脳みそが9こあります。とても頭のいい生き物で、敵と戦う時は貝殻を武器として使ったり、盾のようにして使ったりするそうです。今日のたこめしは、ぶつ切りにしたたこをごぼうやにんじんと一緒に煮て、ごはんと炊き込んで作りました。

給食・食事 6月20日(火)の献立

ソース焼きうどん 深谷ねぎぎょうざ ゆずゼリー

 今日は、餃子に使われている、ながねぎについて紹介します。ながねぎは、土寄せをして白い部分が多くなるように育てられます。生で食べると辛みがありますが、煮込むととろりとした口当たりになります。ねぎは、大きく分けて、根元の白い部分を食べる根深ねぎと、葉の部分を食べる葉ねぎがあります。根深ねぎは、主に関東地方で食べられてきたねぎで、葉ねぎは関西地方で多く食べられています。今日のぎょうざに使われているねぎは、埼玉県の深谷市で採れた根深ねぎです。今日の献立は、鳩ヶ谷生まれの焼きうどんソースを使ったソース焼きうどんと、埼玉県産のねぎを使った餃子、埼玉県産のゆず果汁を使ったゆずゼリーで、地産地消を考えています。

給食・食事 6月19日(月)の献立

カレーライス いんげんのソテー

 毎年6月は「食育月間」です。みなさんは、「食育」という言葉を聞いたことがありますか?「食に関する正しい知識と、望ましい習慣を身につけるために行われる取り組みのことを「食育」といいます。日本中で食育について考えるきっかけを作るために、毎月19日は食育の日と決められました。今日は「食育月間」の食育の日です。食事の大切さについて考えながら、今日は大好物のカレーを感謝して食べましょう。

 

給食・食事 6月16日(金)の献立

米粉入り食パン ブルーベリージャム ハンバーグステーキ ヌードルスープ

 今日は、ヌードルスープに使われている、米粉めんについて紹介します。麺というと、小麦粉を使ったものが多く出回っていますが、今日のスープには、小麦粉の代わりにお米の粉を使って作った「米粉めん」が使われています。炊き立てのお米のように白くてつやのある見た目と、つるりとした食感が楽しめるうどんのようなお米のめんです。私たち日本人の食生活は洋風化しているため、ごはんを食べるよりパンやパスタなどを好む傾向にあります。そのため、お米を主食のごはんとして食べるだけではなく、米粉を使ったパン・デザート・麺などで、お米を食べる機会を増やすようにしましょう。

給食・食事 6月15日(木)の献立

えびピラフ チキンナゲット ミネストローネ パインアップル

 今日は、ミネストローネの紹介をします。ミネストローネは、「具だくさんのスープ」という意味で、イタリアで生まれた野菜スープです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々で、決まったレシピはなく、田舎の家庭料理といった趣きがあります。たまねぎ・じゃがいも・にんじん・セロリーなどの野菜にベーコンやマカロニなどのパスタを使って、煮込んだスープです。今日のミネストローネには、アルファベットの形の小さいマカロニが入っています。マカロニのローマ字は、何の文字が入っているか、探してみるのも楽しいですね。

給食・食事 6月14日(水)の献立

ごはん あじのなんばんづけ 豚汁

 今日は、あじのなんばんづけについて紹介します。あじは、一年中出回っていますが、5月~7月に旬を迎えておいしくなる魚です。「あじ」という名前は、味が良いことに由来してつけられた名前だと言われています。スマートで魚らしい体系と、体の両側に沿って「ぜいご」と呼ばれる堅いとげのようなうろこを持っているのが特徴です。日本全国で獲れる魚で、日本近海には50種類以上ものあじが生息しています。今日の給食は、あじをなんばんづけにしました。なんばんづけは、肉や魚のから揚げにねぎやとうがらしの入った甘酢をからめた料理のことを言います。

給食・食事 6月13日(火)の献立

五目ラーメン にんじんしゅうまい すいか

 今日は、にんじんを使ったしゅうまいです。使われているにんじんは、埼玉県で収穫されたものです。地元で生産された野菜を地元で食べることを「地産地消」といいます。地産地消というのは、地域で生産された農林水産物をその地域で消費することによって、食べる人とつくる人の距離を縮めようとするものです。今月の献立は、埼玉県産の食品をつかった献立がたくさん登場します。6日のしゃくし菜まん、今日のしゅうまいのにんじん、16日のブルーベリージャム、20日のぎょうざのねぎ、29日のメンチカツに使われているキャベツ、30日のチリコンカンのウインナーなどです。今月の給食は、彩の国ふるさと学校給食月間にちなんで、地産地消を考える献立になっています。

給食・食事 6月12日(月)の献立

ごはん ねぎ塩ダレから揚げ トック

 今日は、トックについて紹介します。トックはうるち米で作った朝鮮半島の餅、あるいはもち菓子のことです。うるち米というのは、皆さんがいつもごはんとして食べているお米のことです。うるち米で作ったトックは、お餅のように伸びず、煮崩れません。歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても煮崩れません。円柱状に伸ばしたものを斜めに薄くスライスしたものや、細長い円柱状のものが袋に詰められて売られています。今日の給食は、薄くスライスしたトックを使って、キャベツや鶏肉を入れた中華風のおぞうに風スープです。

 

給食・食事 6月9日(金)の献立

バターロールコッペ型(スライス) フランクフルトソーセージ ラタトゥイユ 野菜スープ

 今日は、ラタトゥイユについて紹介します。ラタトゥイユは南フランスの料理です。野菜の煮込み料理のことで、たまねぎ・なす・ピーマン・ズッキーニ・トマトなどの夏野菜を使うというのが特徴です。トマト味のさっぱりした酸味で、食欲の出ない暑い夏でも野菜がおいしく食べられます。今日の給食のコッペパンには、切り込みが入っています。フランクフルトとラタトゥイユをコッペパンの切り込みに挟んだり、ラタトゥイユをソースにしてつけたり、食べ方を楽しみながら、さっぱり味のホットドックをおいしく食べてください。

給食・食事 6月8日(木)の献立

 

鉄骨いなりちらし すまし汁

 6月と11月は、「彩の国ふるさと学校給食月間」です。この期間は、地元で採れた食材料を取り入れた給食や郷土食に関する理解を深めようとするものです。今日の給食は、私達の住む川口市の郷土食「鉄骨いなりちらし」です。鉄骨いなりちらしは埼玉B級ご当地グルメ王座決定戦でグランプリを受賞した「鉄骨いなり」を給食用にアレンジした献立です。かつての川口市は、鋳物業が盛んに行われていました。「鉄骨いなり」は、鋳物の原料である鉄をイメージして、ごま・ひじき・桜えびなどの鉄分が豊富に含まれる食材料を使っています。