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本日の給食

給食・食事 10月23日(月)の献立

ひじきピラフ チキンナゲット ヌードルスープ

 今日は、ひじきピラフに使われている、ひじきの紹介をします。ごはんの中に黒く見えているのがひじきです。ひじきは海で採れます。わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。時に長さ1m以上になる大型の海藻です。普段は海の中の磯で、潮が引くと陸になり、そういうところにひじきは生えています。皆さんの知っているひじきは黒い色をしていますが、海の中では黄色っぽい茶色で、収穫した後、茹でて乾燥させると皆さんが知っている黒い色をしたひじきになります。ひじきには、皆さんのからだの成長に必要なカルシウムや食物繊維・ヨウ素などの栄養素が多く含まれています。

給食・食事 10月20日(金)の献立

子供パン ハンバーグデミグラスソース こふきいも ペイザンヌスープ

 今日は、ペイザンヌスープの紹介をします。ペイザンヌというと、人の名前のようですね。フランス語で「田舎風の」という意味があり、フランスの田舎風スープです。野菜を1㎝ほどの折り紙のように四角く切り、野菜をたくさん入れてコンソメ味で煮込みます。この野菜たっぷりのスープを、切り方の名前から「ペイザンヌスープ」と呼ぶようになったのだそうです。今日のペイザンヌスープには、じゃがいも・かぶ・キャベツ・にんじんが使われているので、ビタミンCや食物繊維がたっぷりと含まれています。

給食・食事 10月19日(木)の献立

くりごはん にぎすの米粉揚げ 玄米団子汁

 今日は、秋の味覚のくりをたくさん使った「くりごはん」です。くりは、ごまやナッツと同じ種実類です。とげとげした「いが」に覆われ、かたい皮に包まれているくりですが、わたしたちが「くり」として食べているのは、種の部分です。「いが」がくりの皮、茶色のかたい皮の部分が果肉、渋皮と中身の部分が種です。くりは、今から9000年前の縄文時代の遺跡から発見されるほど、日本ではとても古くから食べられてきました。特に砂糖が貴重だった時代には、自然の甘みとして好まれてきました。日本の食べ物の歴史に大切な食材です。長い歴史の中で、たくさんの人たちに好まれて、受け継がれてきたくりです。

給食・食事 10月18日(水)の献立

ごはん 豚キムチ炒め わかめスープ

 今日は、豚キムチ炒めに使われている、キムチの紹介をします。キムチは韓国の言葉で、「汁気の多い漬物」のことです。日本では、「キムチ」というと白菜のキムチのことですが、韓国では白菜のキムチのことを「ペチュキムチ」と呼びます。韓国には、キムチの種類が130種類くらいあるそうです。白菜やきゅうり、だいこん、キャベツなどの野菜や、イカやカキなどの魚介類を塩と唐辛子などに漬け込んで作ります。今日の豚キムチ炒めは、白菜を使ったキムチを使って、キャベツやにら・もやしなどと一緒にビタミンB群が豊富に含まれる、豚肉と一緒に炒めました。ごはんと一緒に食べると、キムチ丼としても楽しめます。

 

給食・食事 10月17日(火)の献立

 

きつねうどん さつまいもと大豆のかりんとう

 今日は、さつまいもと大豆のかりんとうに使われている、さつまいもについて紹介します。日本にさつまいもが伝わったのは、江戸時代です。「青木昆陽」という学者が、米がとれない時に備えて作る作物として全国に広めました。鹿児島県から全国に広がったので、江戸時代のころに、「薩摩の国」と呼ばれていた名前の「薩摩」をとって、「さつまいも」と呼ばれています。さつまいもには、風邪に負けない抵抗力をつくるビタミンCや腸の働きを整える食物繊維が多く含まれています。今日は、さつまいもと大豆を使ったかりんとうです。

給食・食事 10月13日(金)の献立

ツイストパン こまいフライ ボイルキャベツ ベーコンスープ

 今日の給食は、白身魚のフライです。白身魚のフライに茹でたキャベツを添えます。白身魚は、「こまい」という種類の魚です。こまいはタラの仲間で、12月から2月が旬の魚です。主に北海道の海で獲れます。凍っている海の下に網を入れて獲ることから、漢字では「氷(こおり)」「下(した)」「魚(さかな)」と書き、「こまい」と読みます。また、こまいは成長に合わせて名前が変わる出世魚です。体長15㎝までを「ゴタッペ」、25㎝までを「コマイ」、それ以上を「オオマイ」と呼びます。北海道では、一夜干しにして食べることが多いようですが、今日の給食は、こまいに柔らかく衣をつけて揚げたフライです。

給食・食事 10月12日(木)の献立

ねぎ塩豚丼 さつま汁

 今日は、さつま汁の紹介をします。さつま汁というと、さつまいもが入っていると思われがちですが、実は、鶏肉を使ったみそ汁のことです。九州の鹿児島県は江戸時代のころ、薩摩の国と呼ばれていました。薩摩の国では、薩摩武士の士気を高めるために、鶏を盛んに戦わせていたという記録があります。そして、負けた鶏を野菜と一緒に煮こんで食べたのが、さつま汁の始まりと言われています。現在に至るまで、鹿児島県では鶏の飼育が盛んに行われて、薩摩地鶏はブランドとなっています。今日は、だいこんやごぼう、さつまいもなどの野菜と、とり肉を煮込んださつま汁です。

給食・食事 10月11日(水)の献立

カレーピラフ ミートボール 豆乳クリームスープ

 今日は、豆乳クリームスープに使われている、豆乳の紹介をします。豆乳は、大豆をやわらかく煮て、絞った汁です。そして、絞ったかすは、おからです。豆乳を漢字で書くと、豆(まめ)の乳(ちち)とかきます。「にがり」を入れてかためると豆腐になります。豆乳には、豆腐と同じように、たんぱく質が多く含まれています。今日は牛乳のかわりに、豆乳でクリームスープを作りました。牛乳をつかったクリームスープとは、一味違ったおいしさです。

 

給食・食事 10月10日(火)の献立

みそラーメン 春巻 ブルーベリーゼリー

 10月10日の今日は、「目の愛護デー」です。数字の10を横にすると、目と眉毛に見えるところから、10月10日は「目の愛護デー」とされています。皆さんは、ふだんから目を大切にしていますか?ゲームやテレビは時間を決めて、途中で休憩を入れましょう。本を読むときは姿勢を正して、明るいところで読みましょう。時には遠くの景色に視線を移して、目に良い食べ物を食べまょう。目に良い食べ物は、ビタミンAやC・カロテンなどを多く含む食べ物で、ブルーベリーは目に良い食べ物の代表格です。今日は、「目の愛護デー」にちなんで、ブルーベリーゼリーです。

 

給食・食事 10月6日(金)の献立

フラワーロール ポテトグラタン 野菜スープ

 今日は、ポテトグラタンの紹介をします。グラタンは、フランスで生まれた料理です。失敗した焼き料理のおこげが、とてもおいしかったという偶然から、”また、あの料理が食べたい”ということになり、表面を軽く焼いたグラタンが誕生しました。このことから、鍋に張り付いたおこげをさして、「グラタン」と呼ぶようになりました。今日は、じゃがいもを使ったポテトグラタンです。表面を軽く焼きあげたように、パン粉を使っているので、表面がサクサクしています。さつまいもやかぼちゃ、えびやかになど、いろいろな材料を使ってグラタンを楽しむことができます。