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本日の給食

給食・食事 10月12日(木)の献立

ねぎ塩豚丼 さつま汁

 今日は、さつま汁の紹介をします。さつま汁というと、さつまいもが入っていると思われがちですが、実は、鶏肉を使ったみそ汁のことです。九州の鹿児島県は江戸時代のころ、薩摩の国と呼ばれていました。薩摩の国では、薩摩武士の士気を高めるために、鶏を盛んに戦わせていたという記録があります。そして、負けた鶏を野菜と一緒に煮こんで食べたのが、さつま汁の始まりと言われています。現在に至るまで、鹿児島県では鶏の飼育が盛んに行われて、薩摩地鶏はブランドとなっています。今日は、だいこんやごぼう、さつまいもなどの野菜と、とり肉を煮込んださつま汁です。

給食・食事 10月11日(水)の献立

カレーピラフ ミートボール 豆乳クリームスープ

 今日は、豆乳クリームスープに使われている、豆乳の紹介をします。豆乳は、大豆をやわらかく煮て、絞った汁です。そして、絞ったかすは、おからです。豆乳を漢字で書くと、豆(まめ)の乳(ちち)とかきます。「にがり」を入れてかためると豆腐になります。豆乳には、豆腐と同じように、たんぱく質が多く含まれています。今日は牛乳のかわりに、豆乳でクリームスープを作りました。牛乳をつかったクリームスープとは、一味違ったおいしさです。

 

給食・食事 10月10日(火)の献立

みそラーメン 春巻 ブルーベリーゼリー

 10月10日の今日は、「目の愛護デー」です。数字の10を横にすると、目と眉毛に見えるところから、10月10日は「目の愛護デー」とされています。皆さんは、ふだんから目を大切にしていますか?ゲームやテレビは時間を決めて、途中で休憩を入れましょう。本を読むときは姿勢を正して、明るいところで読みましょう。時には遠くの景色に視線を移して、目に良い食べ物を食べまょう。目に良い食べ物は、ビタミンAやC・カロテンなどを多く含む食べ物で、ブルーベリーは目に良い食べ物の代表格です。今日は、「目の愛護デー」にちなんで、ブルーベリーゼリーです。

 

給食・食事 10月6日(金)の献立

フラワーロール ポテトグラタン 野菜スープ

 今日は、ポテトグラタンの紹介をします。グラタンは、フランスで生まれた料理です。失敗した焼き料理のおこげが、とてもおいしかったという偶然から、”また、あの料理が食べたい”ということになり、表面を軽く焼いたグラタンが誕生しました。このことから、鍋に張り付いたおこげをさして、「グラタン」と呼ぶようになりました。今日は、じゃがいもを使ったポテトグラタンです。表面を軽く焼きあげたように、パン粉を使っているので、表面がサクサクしています。さつまいもやかぼちゃ、えびやかになど、いろいろな材料を使ってグラタンを楽しむことができます。

給食・食事 10月5日(木)の献立

 

ツナ大豆ごはん 川口ウインナー(しょうが) みそけんちん

 今日の給食のウインナーは、根岸小学校のすぐ近くにある工場で、神根地区で採れたしょうがを使って特別に作られたものです。地元でとれた食べ物を地元で食べることを「地産地消」といいます。「地産地消」は、流通コストがかからないため新鮮な食べ物を安く手に入れることができ、食の安全、地元経済への貢献、地元食文化への理解を深めるという点からも注目されています。今日のウインナーは、川口市内の業者から根岸小学校に届けられたものです。「しょうが」というと、からい食べ物というイメージがあるかもしれませんが、おいしく食べられるように、辛みを抑えて作られています。いつもとは、ひと味違うウインナーです。

給食・食事 10月4日(水)の献立

ごはん ジャージャンどうふ 春雨スープ

 今日は、ジャージャンどうふについて紹介します。ジャージャンどうふは、中国で生まれた家庭料理です。漢字で書くと「家(いえ)・常(つね)・豆(とう)・腐(ふ)」と書きますが、家の中に常にいつもある材料を使って、揚げた豆腐に野菜を加えて作られた料理で、中国では定番の家庭料理です。今日は、ながねぎ・たけのこ・にんじん・しいたけを使って厚揚げと一緒に炒め合わせた、ジャージャンどうふです。豆板醤で少しだけ辛みをつけています。

 

給食・食事 10月3日(火)の献立

肉なんばん 揚げたこくん かき

 今日は、秋の味覚の代表でもある、柿について紹介します。柿は、東北から九州にかけて、日本の広い地域で生産されています。和歌山県では、全国で生産される柿の5分の1が生産され、全国でトップの生産量です。そして、奈良県がそれに続いています。9月から12月ごろの秋から冬にかけて旬を迎え、10月から1月ごろには流通量がピークになります。国内で生産されている柿は、大きく分けて甘柿と渋柿に分けられます。甘柿の代表格は、「富有柿」という種類です。渋柿には、「タンニン」という成分が含まれるため、炭酸ガスやアルコールによって渋抜きをして、甘くしてから出荷されています。今日は、今が旬の甘柿を調理員さんが協力して、全校分の柿の皮をむいてくれました。

給食・食事 10月2日(月)の献立

きのこの森のハヤシライス フルーツカクテル

 今日は、きのこの森のハヤシライスに使われている、きのこについて紹介します。今日のハヤシライスには、しめじ・えのきたけ・マッシュルーム・しいたけの4種類のきのこが使われています。今、出回っているきのこの多くは人工栽培で、工場のような場所で作られているので、一年中食べられますが、秋に旬を迎える松茸などの天然のきのこは、人工的に栽培ができません。きのこには、うまみ成分の「グアニル酸」や「グルタミン酸」などが含まれるため、料理の味がまろやかにおいしくなります。今日は、秋の味覚の美味しいきのこをたっぷり使ったハヤシライスです。

給食・食事 9月29日(金)の献立

子供パン メンチかつ ボイルキャベツ 月見団子のスープ お月見ゼリー

 今日は、十五夜。中秋の名月です。この日には、日本全国で、お月見の風習があります。お月見には、すすきやお団子を飾り、一年で一番、月が美しく見える季節に、「月を見ながら秋に採れる収穫物に感謝をする日」という意味でお月見をします。月見団子はお団子をまんまるの月に見立てています。お団子を十五夜にちなんで15個作り、三方と呼ばれる台に高く積み上げることで、月に感謝の気持ちを表現しています。今日の給食は、十五夜にちなんで月見団子のスープとお月見ゼリーです。

給食・食事 9月28日(木)の献立

 

ごはん エコふりかけ とりのさっぱり煮 みそ汁

 今日は、みそ汁のだしに使われている、かつお節について紹介します。皆さんは、かつお節を削ったことがありますか?かつお節というと、パックに入ったものを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?かつお節は、生のかつおを時間をかけて煮て、熟成させたものを燻して、乾燥させて作ります。生のかつおから、かつお節になるまでに、1か月から5か月かかります。これを削ると皆さんがよく知っているかつお節の形になります。かつお節には、「イノシン酸」という、うまみ成分が含まれます。今日のみそ汁は、かつお節でだしをとっているので、かつお節のうまみ成分「イノシン酸」を味わってください。