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本日の給食

給食・食事 9月12日(火)の献立

きつねうどん ウインナーの香味揚げ 冷凍みかん

 今日は、きつねうどんについて紹介します。どうして、油揚げの入ったうどんが「きつねうどん」と呼ばれているのでしょう?「きつねは油揚げが好き」とよく言われていますが、実はきつねの好きな「油揚げ」は、私たちが普段食べている、薄くした豆腐を揚げて作る「油揚げ」ではありませんでした。日本では、古くから農耕をしていたので、農作物を荒らすネズミはとても迷惑な存在でした。農家の人たちにとっては、そのネズミを退治してくれるきつねは、大変ありがたい存在でした。農家の人たちは、きつねの好物のネズミを感謝の気持ちとして、揚げてきつねに供えたのだそうです。その後、豆腐を揚げてきつねに供えるようになりました。そういうわけで、きつねの好物は豆腐を油で揚げた油揚げと言われるようになりました。油揚げと一緒に食べるうどんがぴったり合う、きつねうどんです。

給食・食事 9月11日(月)の献立

わかめごはん さばの幽庵焼き 沢煮わん

 今日は、沢煮わんについて紹介します。沢煮わんの「沢」には、「たくさんの」という意味があります。細くせん切りした「たくさんの」野菜に、豚肉の脂身などを使ってさっぱりした味の塩味のスープに仕上げます。もともとは、猟師が日持ちする塩漬けの肉をもって山に入り、山菜と一緒に具だくさんの汁を作ったのが、沢煮わんの始まりと言われています。今日の給食の沢煮わんには、にんじんや椎茸、ごぼうなどのたくさんの野菜が使われています。

給食・食事 9月8日(金)の献立

ツイストパン ポテトコロッケ ミニトマト ソーセージとキャベツのスープ

 今日は、ソーセージとキャベツのスープに使われている、パセリについて紹介します。パセリは、どんな野菜でしょう?レストランに行くと、えびフライなどに添えられている、緑色のふわっとした野菜です。生のまま食べると苦みが強いので、生で食べる機会はないと思いますが、実は、パセリはスーパー栄養野菜です。他の野菜と比較すると、カルシウムはほうれんそうの6倍。鉄分やビタミンCは3倍以上。食物繊維も2倍以上含まれています。生で食べたら苦いので、添えられているパセリは、そのまま捨ててしまいがちですが、捨てたらもったいない野菜です。今日はソーセージとキャベツのスープに細かく刻んだパセリが浮いています。生で食べると苦いので、スープに入れたり、揚げ物の衣に混ぜたりすると、パセリの色や香り、味が楽しめます。

給食・食事 9月7日(木)の献立

炊き込みおこわ 白ごまつくね なすのみそ汁

 今日は、なすのみそ汁に使われている、なすについて紹介します。わたしたちがよく知っている日本のなすは、紫色をしています。実は、世界中には、なすの種類がたくさんあります。黄色や緑、緑と白のしましまなど、様々な色のなすがあります。タイという国には、世界で一番多くの種類のなすがあります。なすの紫色は、「アントシアニン色素」と呼ばれるもので、たくさんの病気を予防する働きがあります。アントシアニン色素は、水に溶けだしやすいので、油を使って揚げたり炒めたりして、栄養を逃がさないようにします。今日のなすのみそ汁は、油で揚げてからみそ汁にしています。

給食・食事 9月6日の給食

ごはん マーボーどうふ フルーツカクテル

 今日は、マーボー豆腐の紹介をします。「マーボー」は、「マーおばあさん」という意味です。昔、中国の四川省に顔にくぼみのあるおばあさんがいて、このおばあさんは、家にある残った材料で豆腐の炒め煮を作りました。この味が、あまりにもおいしいと評判になり、たくさんの人が食べに来るようになりました。それから、この豆腐に「マーボー豆腐」と名前が付けられ、皆に喜ばれていたそうです。これが、マーボー豆腐の始まりと言われています。ごはんに載せて食べると、おいしい「マーボー丼」になります。食やすい食べ方で、やわらかいマーボー豆腐ですが、よく噛んで食べてください。

給食・食事 9月5日の献立

もやしラーメン とりのから揚げ えだまめ

 今日は、枝豆について紹介します。枝豆は大豆と同じ豆です。大豆がまだ緑色のうちに採ったものが枝豆です。「畑の肉」と言われる大豆と同じ豆で、たんぱく質、ビタミンA、ビタミンB₁、ビタミンB₂、ビタミンCなどの栄養がたっぷりと含まれています。これらの栄養素は、からだの疲れをとり、夏バテにならないようにしてくれる働きがあります。6月から9月ころは、枝豆が一番おいしくなる時季です。栄養たっぷりのおいしい枝豆です。

給食・食事 9月4日(月)の献立

夏野菜のカレー キャベツのソテー ミニピーチゼリー

 夏休みが終わり、忙しい2学期のスタートです。夏休みからの生活リズムを早く元に戻して、睡眠時間と食事をしっかりとるようにしてください。早起きして、朝ごはんをきちんと食べて、元気いっぱいで2学期がスタートできるようにしましょう。

 今日の給食は、皆さんの大好物のカレーです。夏野菜のトマト・なす・ピーマンがたっぷり入っています。夏野菜には、βカロテンやビタミンCなどのビタミン類が豊富に含まれているため、からだの抵抗力アップのために、積極的に食べたい食品です。まだまだ暑い日が続きます。夏バテしないように、食事をしっかりとりましょう。

 

給食・食事 7月14日(金)の献立

コッペパンスライス ドライカレー ソーセージとキャベツのスープ 米粉のクレープ(パイン)

 今日で1学期の給食は最後です。4月に1年生が入学して、1年生は、初めての学校給食を体験しました。初めての袋入りの麺を袋の中で上手に分けて、うどんやラーメンのスープに入れて、おいしくいただくことができるようになりました。2年生以上の皆さんは、毎日の給食の準備を協力して行いました。5年生と6年生は、いつも、食缶に残食がありませんでした。

 1学期の給食は、毎日おいしく食べることができましたか?給食時間の放送は、きちんと聞くことはできましたか?給食の献立は、皆さんのからだに必要な栄養が不足することがないように考えて作られています。必要な栄養素がしっかりとれるように、おいしい給食を残さないようにすることを2学期の目標にしましょう。

 夏休みに入っても、「運動・栄養・休養」のバランスをとって、体調を崩さないようにしましょう。

給食・食事 7月13日(木)の献立

ごはん 肉野菜炒め わんたんスープ

 毎日がとても暑いので、からだに暑さがこもり、たくさん汗をかきます。そうすると、エネルギーを作り出すときに必要なビタミンB群が汗と一緒に排出されてしまいます。また、暑さで食欲が落ちてしまうため、食事がじゅうぶんにとれません。こんな暑い夏の食事をどうしたらいいでしょう。

 夏野菜にはビタミン類がたっぷりと含まれています。そして、豚肉にはビタミンB群がたっぷり含まれています。今日の献立は、キャベツ・もやし・ほうれん草などの野菜がたっぷり使われて、ビタミンB群が豊富な豚肉と一緒に炒め合わせています。暑い夏には、豚肉や夏野菜などをしっかりたべて、元気に夏を過ごしましょう。

給食・食事 7月12日(水)の献立

ジャンバラヤ いかナゲット 白花豆のスープ

 今日は、白花豆のスープに使われている、白花豆について紹介します。豆には大豆・小豆・ひよこまめなど様々な種類がありますが、その中でも、ひと際大きく、厚みのあるのが白花豆です。白花豆の正式な名前は「ベニバナインゲン」といいます。ベニバナインゲンは、その名前の通り、赤やオレンジ色の花を咲かせますが、なかには白い花を咲かせる品種もあります。白花豆は、江戸時代に日本に伝わり、はじめは食用としてではなく、きれいな花を見るための、観賞用として親しまれていました。涼しい気候が白花豆の生育に適していたため、北海道のオホーツク地方などで栽培が始まり、普及していきました。今日は、つぶしてペースト状にした白花豆を使ったクリームスープです。