ブログ

本日の給食

給食・食事 6月21日(水)の給食

たこめし ゼリーフライ とうがんのみそ汁

 今日は、「たこめし」と「たこ」について紹介します。たこめしは、三重県の郷土料理で、生のたこを漬け込んでおいた漬け込み液と一緒にお米に炊き込んで作ります。たこめしは、漁師が釣ったたこを船の上でぶつ切りにして炊き込む「漁師めし」と言われています。たこの「た」は手、「こ」は生き物への愛称で、たこの英語名(オクトパス)は「8本足」の意味です。たこは、足が2本、手が8本あります。そして普通の心臓がひとつ、エラ心臓がふたつ、合計3つの心臓があります。その心臓から流れる血は青色。驚くことに、脳みそが9こあります。とても頭のいい生き物で、敵と戦う時は貝殻を武器として使ったり、盾のようにして使ったりするそうです。今日のたこめしは、ぶつ切りにしたたこをごぼうやにんじんと一緒に煮て、ごはんと炊き込んで作りました。

給食・食事 6月20日(火)の献立

ソース焼きうどん 深谷ねぎぎょうざ ゆずゼリー

 今日は、餃子に使われている、ながねぎについて紹介します。ながねぎは、土寄せをして白い部分が多くなるように育てられます。生で食べると辛みがありますが、煮込むととろりとした口当たりになります。ねぎは、大きく分けて、根元の白い部分を食べる根深ねぎと、葉の部分を食べる葉ねぎがあります。根深ねぎは、主に関東地方で食べられてきたねぎで、葉ねぎは関西地方で多く食べられています。今日のぎょうざに使われているねぎは、埼玉県の深谷市で採れた根深ねぎです。今日の献立は、鳩ヶ谷生まれの焼きうどんソースを使ったソース焼きうどんと、埼玉県産のねぎを使った餃子、埼玉県産のゆず果汁を使ったゆずゼリーで、地産地消を考えています。

給食・食事 6月19日(月)の献立

カレーライス いんげんのソテー

 毎年6月は「食育月間」です。みなさんは、「食育」という言葉を聞いたことがありますか?「食に関する正しい知識と、望ましい習慣を身につけるために行われる取り組みのことを「食育」といいます。日本中で食育について考えるきっかけを作るために、毎月19日は食育の日と決められました。今日は「食育月間」の食育の日です。食事の大切さについて考えながら、今日は大好物のカレーを感謝して食べましょう。

 

給食・食事 6月16日(金)の献立

米粉入り食パン ブルーベリージャム ハンバーグステーキ ヌードルスープ

 今日は、ヌードルスープに使われている、米粉めんについて紹介します。麺というと、小麦粉を使ったものが多く出回っていますが、今日のスープには、小麦粉の代わりにお米の粉を使って作った「米粉めん」が使われています。炊き立てのお米のように白くてつやのある見た目と、つるりとした食感が楽しめるうどんのようなお米のめんです。私たち日本人の食生活は洋風化しているため、ごはんを食べるよりパンやパスタなどを好む傾向にあります。そのため、お米を主食のごはんとして食べるだけではなく、米粉を使ったパン・デザート・麺などで、お米を食べる機会を増やすようにしましょう。

給食・食事 6月15日(木)の献立

えびピラフ チキンナゲット ミネストローネ パインアップル

 今日は、ミネストローネの紹介をします。ミネストローネは、「具だくさんのスープ」という意味で、イタリアで生まれた野菜スープです。イタリアでは、使う野菜も季節や地方によって様々で、決まったレシピはなく、田舎の家庭料理といった趣きがあります。たまねぎ・じゃがいも・にんじん・セロリーなどの野菜にベーコンやマカロニなどのパスタを使って、煮込んだスープです。今日のミネストローネには、アルファベットの形の小さいマカロニが入っています。マカロニのローマ字は、何の文字が入っているか、探してみるのも楽しいですね。

給食・食事 6月14日(水)の献立

ごはん あじのなんばんづけ 豚汁

 今日は、あじのなんばんづけについて紹介します。あじは、一年中出回っていますが、5月~7月に旬を迎えておいしくなる魚です。「あじ」という名前は、味が良いことに由来してつけられた名前だと言われています。スマートで魚らしい体系と、体の両側に沿って「ぜいご」と呼ばれる堅いとげのようなうろこを持っているのが特徴です。日本全国で獲れる魚で、日本近海には50種類以上ものあじが生息しています。今日の給食は、あじをなんばんづけにしました。なんばんづけは、肉や魚のから揚げにねぎやとうがらしの入った甘酢をからめた料理のことを言います。

給食・食事 6月13日(火)の献立

五目ラーメン にんじんしゅうまい すいか

 今日は、にんじんを使ったしゅうまいです。使われているにんじんは、埼玉県で収穫されたものです。地元で生産された野菜を地元で食べることを「地産地消」といいます。地産地消というのは、地域で生産された農林水産物をその地域で消費することによって、食べる人とつくる人の距離を縮めようとするものです。今月の献立は、埼玉県産の食品をつかった献立がたくさん登場します。6日のしゃくし菜まん、今日のしゅうまいのにんじん、16日のブルーベリージャム、20日のぎょうざのねぎ、29日のメンチカツに使われているキャベツ、30日のチリコンカンのウインナーなどです。今月の給食は、彩の国ふるさと学校給食月間にちなんで、地産地消を考える献立になっています。

給食・食事 6月12日(月)の献立

ごはん ねぎ塩ダレから揚げ トック

 今日は、トックについて紹介します。トックはうるち米で作った朝鮮半島の餅、あるいはもち菓子のことです。うるち米というのは、皆さんがいつもごはんとして食べているお米のことです。うるち米で作ったトックは、お餅のように伸びず、煮崩れません。歯切れがよく、煮込み料理や鍋料理に加えても煮崩れません。円柱状に伸ばしたものを斜めに薄くスライスしたものや、細長い円柱状のものが袋に詰められて売られています。今日の給食は、薄くスライスしたトックを使って、キャベツや鶏肉を入れた中華風のおぞうに風スープです。

 

給食・食事 6月9日(金)の献立

バターロールコッペ型(スライス) フランクフルトソーセージ ラタトゥイユ 野菜スープ

 今日は、ラタトゥイユについて紹介します。ラタトゥイユは南フランスの料理です。野菜の煮込み料理のことで、たまねぎ・なす・ピーマン・ズッキーニ・トマトなどの夏野菜を使うというのが特徴です。トマト味のさっぱりした酸味で、食欲の出ない暑い夏でも野菜がおいしく食べられます。今日の給食のコッペパンには、切り込みが入っています。フランクフルトとラタトゥイユをコッペパンの切り込みに挟んだり、ラタトゥイユをソースにしてつけたり、食べ方を楽しみながら、さっぱり味のホットドックをおいしく食べてください。

給食・食事 6月8日(木)の献立

 

鉄骨いなりちらし すまし汁

 6月と11月は、「彩の国ふるさと学校給食月間」です。この期間は、地元で採れた食材料を取り入れた給食や郷土食に関する理解を深めようとするものです。今日の給食は、私達の住む川口市の郷土食「鉄骨いなりちらし」です。鉄骨いなりちらしは埼玉B級ご当地グルメ王座決定戦でグランプリを受賞した「鉄骨いなり」を給食用にアレンジした献立です。かつての川口市は、鋳物業が盛んに行われていました。「鉄骨いなり」は、鋳物の原料である鉄をイメージして、ごま・ひじき・桜えびなどの鉄分が豊富に含まれる食材料を使っています。

 

給食・食事 6月7日(水)の献立

ごはん かつおの立田揚げ カミカミきんぴら 呉汁(枝豆)

 6月4日から6月10日までの1週間は、「歯と口の健康週間」です。むし歯の予防や治療はしていますか?普段から、毎日の歯磨きをきちんとしていますか?歯は一生使う大切なものです。食べ物をいつもおいしく食べることができるように、歯を大切にしましょう。むし歯予防の1番のポイントは、歯磨きです。歯磨きで、歯を溶かす歯垢を取り除いて、よくすすぎましょう。また、食べ物をよく噛んで食べると唾液が出て、唾液が口の中の歯垢を掃除してくれるので、よく噛んで食べるようにしましょう。今日の給食は、「歯と口の健康週間」にちなんで、硬いものをよく噛んで食べることができるように、硬いごぼうやするめいかを使ったカミカミきんぴらです。よく噛んで食べましょう。

 

給食・食事 6月6日(火)の献立

塩バターラーメン しゃくし菜まん 冷凍みかん

 今日は、しゃくし菜まんに使われている、しゃくし菜について紹介します。しゃくし菜は、明治時代に中国から伝わり、秩父地方では古くから栽培している伝統野菜のひとつです。しゃくし菜の葉っぱの形が、ごはんのしゃもじの形に似ているところから「しゃくし菜」と呼ばれています。秩父地方は冬の寒さが厳しいため、しゃくし菜を漬け物にして冬を越すための保存食として食べてきました。古くから伝わる秩父地方の郷土食です。今日は、しゃくし菜漬けを使ったおまんじゅうです。

給食・食事 6月5日(月)の献立

ちくわとごぼうのごまだれ丼 なすのみそ汁

 今日は、なすのみそ汁に使われている、なすについて紹介します。日本では古くから栽培されている野菜で、その土地ならではの伝統品種が多く、日本には70種類ほどあります。その土地独特のなすについては、山形県で作られている2㎝くらいの民田なすは、江戸時代から続く伝統品種で、辛子漬けなどによく使われています。京都で栽培される加茂なすは、直径20~15㎝、重さ300gにもなる丸なすで、田楽や煮物などに使われます。大阪の泉州では、大きな卵の形をした水なすが栽培され、よく知られています。今日のみそ汁は、なすの皮に含まれる「ナスニン」というからだに有効な栄養成分を無駄なく摂ることができるように、皮ごと使われています。

 

給食・食事 6月2日(金)の献立

メロンパン ほきのバジル揚げ レタスとトマトのスープ

 今日は、ほきのバジル揚げに使われている、ほきについて紹介します。ほきは、水深200~600mに住む深海魚です。日本近海では獲れませんが、鋭い歯を持つ肉食魚で、イワシやイカの他、エビやカニなどを主食にしている白身魚です。成魚は全長1mを軽く超え、体重は8㎏前後にまで成長します。ファーストフード店では、フィッシュバーガーなどに加工される「ほき」を、バジルというさわやかな香りを持つハーブを衣にまぶして揚げました。サクサクした衣とジューシーな身がおいしいフィッシュフライです。

給食・食事 6月1日(木)の献立

豚丼 みそ汁 ライチゼリー

 今日は、ライチゼリーのライチについて紹介します。ライチは、ごつごつした赤茶色の固い皮をむくと、外見からは想像できないほどのなめらかな白いプルンとした果肉が現れます。その食感や香りの高さから、果物の女王とも呼ばれるライチですが、食べたことはありますか?中国が原産の果物で、世界三大美女ともいわれていた楊貴妃が好んでいたため、玄宗皇帝は楊貴妃のために、数千里の長い距離を運ばせたと伝えられています。今日は、ライチそっくりな味と食感のゼリーです。よく味わってみてください。

給食・食事 5月31日(水)の献立

キムタクごはん 春巻 春雨スープ

 今日は、キムタクごはんの紹介をします。キムタクの「キム」は白菜のキムチ、「タク」はたくわんのことです。長野県塩尻市の学校給食で、考えられたメニューです。長野県は伝統的に漬け物文化が発達した地域でありながら、子どもたちの漬け物離れが進んでいました。そこで、子どもたちに漬け物をおいしく食べてもらいたいという思いから、栄養士が考え出して生まれたメニューです。ベーコンとキムチ、たくわんを炒めて、炊き立てのごはんに混ぜて作ります。今日の給食では、ベーコンの代わりに豚肉が使われています。キムチとたくわんの食感がごはんとぴったり合ったメニューです。

給食・食事 5月30日(火)の献立

 

わかめごはん えびの天ぷら 河内ばんかん

 今日は、「生活習慣病」について紹介します。生活習慣病というのは、食事・運動・休養・お酒やたばこなどの生活習慣が、原因となって起こる病気のことを言います。例えば、運動をあまりしないで、エネルギー量の高いものをいつも好んで食べている場合、高脂血症や糖尿病になるかもしれません。たばこをいつも吸う人が、野菜をあまり食べないで、肉や魚ばかりを好んで食べている場合、大腸がんや肺がんになるかもしれません。このような生活習慣が原因で、高脂血症・糖尿病・大腸がん・肺がんなどの生活習慣病となることがないように、規則正しい生活習慣を心がけてほしいと思います。今日の献立は、わかめうどんです。わかめは、生活習慣病の予防に関する食品の代表とも言えます。鉄分・カルシウム・食物繊維・ビタミン・免疫力を高めるß-カロテンが豊富に含まれます。積極的に食べたい食品です。

給食・食事 5月26日(金)の献立

 

揚げパン(グラニュー糖) ミートボールのトマトソース 冷凍みかん 

1年生が入学した4月から、5月に入って2か月が経ちました。1年生は、根岸小学校の給食をよく噛んで、おいしく食べることができていますか?今日は、1年生だけでなく、全学年に守ってほしい、給食時間の約束についてです。 

☆彡   ☆彡   ☆彡   ☆彡

①  給食の準備の前には、手をきれいに洗って消毒していますか?

② 給食当番は、協力して配膳していますか?

③ クラスの皆さんは、出歩いたりすることなく静かに配膳を待っていますか?

④ 給食当番は、いつもきちんとエプロンをつけていますか?

⑤ ごはんは左手側、みそ汁やスープは右手側、魚や肉などの主菜はその間に置いて、野菜のあえ物などの副菜がある時は、その手前か奥に置きます。ハンバーグなどの洋風の料理の時は、副菜は奥です。煮魚などの和食の場合には、副菜は手前に置きます。

⑥ 給食時間は、放送をしっかりと聞くようにしてください。

☆彡   ☆彡   ☆彡   ☆彡

今日は、新献立のミートボールのトマトスープ煮と、皆さんの大好物の揚げパンです。今日の給食もモリモリ食べて、明日の運動会もがんばりましょう。

給食・食事 5月25日(木)の献立

ごはん かつおのたまねぎソースかけ 豚汁

 今日は、かつおのたまねぎソースかけに使われている、かつおについて紹介します。かつおは、1年に旬が2回ある珍しい魚です。3月から5月ごろに獲れるかつおは「初がつお」と言い、春に旬を迎えます。初がつおは、あぶらはあまりのっていませんが、あっさりとした味わいで色合いが赤く、透明感があります。また、9月から11月ごろにかけて獲れるかつおは「戻りがつお」と言います。戻りがつおは、初がつおに比べると、脂質の量が10倍以上あります。あぶらがしっかりとのっているので、刺身として食べると濃厚な味わいが楽しめます。かつおに含まれているあぶらは、DHAのドコサヘキサエン酸・EPAのイコサペンタエン酸などの不飽和脂肪酸なので、脳の働きを活性化させ、血液をサラサラにしてくれる効果があります。

給食・食事 5月24日(水)の献立

カレーライス アスパラガスのソテー

 今日は、カレーライスのごはんについて紹介します。カレーライスと一緒に皆さんが食べているごはんは、麦ごはんです。麦ごはんは、大麦という麦をお米と一緒に入れて炊き込んでいます。大麦は、ビタミンB₁や食物繊維が多く含まれています。白いごはんの20倍もの量の食物繊維が含まれていて、お腹の調子を整えたり、血液の流れをよくしてくれる働きがあります。白いお米は、モチモチした食感がありますが、大麦はプチプチとした食感があります。おいしいカレーと一緒に、よく味わって食べてください。