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本日の給食

給食・食事 3月7日(火)の献立

ソース焼きうどん 牛乳 メンチかつ ヨーグルト

 今日は、ソース焼きうどんの紹介をします。この料理は、旧鳩ケ谷市で考えられた料理です。豚肉・キャベツ・もやしなどの野菜を炒め合わせて、ソースで味付けをする焼きうどんに「焼きうどんソース」という特別なソースが使われています。旧鳩ケ谷市に、ブルドックソースのソース工場があった時に、その工場の人が鳩ケ谷市のために特別なソースを考えてくれました。その特別なおいしいソースを使って作った、ソース焼きうどんです。よく味わって食べてください。

 

給食・食事 3月6日(月)の献立

カレーライス 牛乳 菜の花のソテー ゆで卵

 今日は、菜の花のソテーに使われている、菜の花の紹介をします。菜の花は、花の名前ではありません。アブラナ科アブラナ属の植物の花は、すべて菜の花と呼ばれます。アブラナ科アブラナ属の植物には、キャベツ、かぶ、野沢菜、小松菜、ブロッコリー、カリフラワーなどがあります。いつも皆さんが食べているこれらの野菜も、花が咲くと黄色い色の花をつける菜の花です。今日の給食に使われている菜の花は、食べるために栽培されたもので、皆さんがよく見かける黄色の菜の花とは、種類が違います。茎や葉の部分が柔らかくて甘く、ビタミンCやカロテンが多く含まれています。風邪の予防にとても良い食べ物です。

給食・食事 3月3日(金)の献立

ソフトフランスパン 牛乳 ビーフシチュー 野菜サラダ

 今日は、ビーフシチューに使われている牛肉の紹介をします。日本で牛肉が食べられるようになったのは、文明開化の後からです。現在では、今日のようにシチューにしたり、すき焼きやステーキなどの高級食材料として広く取り扱われています。牛肉には、鉄分が多く含まれています。鉄分は、血液の中に含まれている「血色素」の成分として、からだのすみずみまで酸素を運ぶ大切な働きをしています。また、食べ物からとった栄養素をスムーズにエネルギーに変えるように働きかけたり、からだの細胞の働きを助ける「酵素」の成分としても重要な働きをします。不足すると、赤血球や血色素の量が減って貧血になってしまいます。不足しないように、鉄分を多く含んでいる牛肉やレバー、いわし、さんま、煮干し、大豆とその加工品のとうふなどをしっかりと食べるように心がけましょう。

給食・食事 3月2日(木)の献立

ちらしずし 牛乳 すまし汁 三色ゼリー

 今日の給食は、明日のひな祭りにちなんだ行事食になっています。ひな祭りは、女の子の健やかな成長と幸せを願う桃の節句の行事です。古代中国で生まれた厄払いの行事が日本に伝わり、平安時代のころに年中行事となって、だんだんと今のような形になりました。ひな祭りは、桃の花や菱餅を備えて、カラフルで色鮮やかなちらし寿司、菱餅やハマグリの吸い物などを行事食として楽しむ節句です。今日の給食の三色ゼリーは、おひなさまに備える菱餅の色と同じ色のゼリーです。菱餅の色は、みどり・白・桃色の三色で、この色にはそれぞれ意味があります。一番下のみどりは「木の新芽」、真ん中の白は「白い雪の大地」、一番上の桃色は「いのち」を表していると言われています。自然のエネルギーをからだの中に取り込んで、元気に過ごすという意味があります。

給食・食事 3月1日(水)の献立

えびピラフ 牛乳 ミートボール マカロニのクリームスープ

 今日は、えびピラフに使われている、えびの紹介をします。えびは、古くからおめでたい時に食べられ、日本人の食を楽しむ文化の中で、行事食などに使われてきました。結婚式やお祝いごとの料理には必ずといっていいほど、えびの料理があります。「えび」という字を漢字で書くと「海」の「老」と書きますが、腰の曲がったえびの姿が老人をイメージさせるところからきています。今日は、腰が曲がるまで長生きできる縁起のいい食品として親しまれてきたえびを使ったえびピラフです。ぷりっとしたえびの食感を味わってください。

給食・食事 2月28日(火)の献立

カレーなんばん 牛乳 みそドレッシングサラダ シューアイス(独自献立)

 今日は、みそドレッシングサラダに使われている、みそについて紹介します。みそは、大豆から作られています。大豆をゆっくり水に浸して、柔らかくなるまで茹でたら、塩と麹を混ぜて発酵・熟成させて作ります。みそは、作っている場所や大豆と混ぜる材料の違いで、いろいろなみそに分けられます。作っている場所の違いで、信州みそ、仙台みそなど。材料の違いで米みそ、麦みそ、豆みそなど。味の違いで、赤みそや白みそなどがあります。給食で使っているみそは、埼玉県産の大豆を使った彩花みそです。今日は、彩花みそをドレッシングの材料にしました。みそ味ドレッシングのおいしいサラダです。

給食・食事 2月27日(月)の献立

豚キムチチャーハン 牛乳 たこナゲット トック

 今日は、たこナゲットの「たこ」について紹介します。日本では、古くからたこを食べていました。弥生時代のころから、食べていたのではないかと言われています。日本人はたこが大好きで、お刺身、酢の物、たこめし、たこ焼きなどいろいろな料理に使います。世界中で一番多く、たこを食べているのは日本人で、世界で売られているたこの半分以上を食べています。たこには、心臓が3つに脳が9つあります。心臓から流れる血は青色。敵から身を守る時には、自分の腕を切り離すこともあるのが驚きです。今日は、たこを材料に使ったナゲットです。

給食・食事 2月24日(金)の献立

フラワーロール ホイップバター 牛乳 ポークビーンズ 野菜サラダ いちごのフレッシュゼリー

 今日は、デザートのゼリーに使われている、いちごの紹介をします。すっきりとした甘さと鮮やかな赤い色がかわいらしいいちごですが、いちごは実は草の実であるため、野菜の仲間です。いちごの表面にあるプツプツは種ではなく、ひとつひとつが果実で、それぞれの粒の中に種が入っています。私たちが果実だと思って食べている赤い部分は、実際はめしべの土台になる「花床」が発達したもので、「ぎか」と言います。いちごは先のほうから熟していくので、へたのほうから食べていくと、最後に甘さを強く感じることができます。ビタミンCが豊富に含まれているので、今の時期に流行する風邪の予防には最適です。

給食・食事 2月22日(水)の献立

まごわごはん 牛乳 厚焼き卵 豚汁 みかん

 今日は、まごわごはんの紹介をします。あまり聞きなれない名前のごはんですが、今日のごはんは和食を見直そうとする食材料を使ったごはんです。和食の料理には、食物繊維、ビタミン、ミネラルが多く含まれています。和食によく使われている材料を「まごわやさしい」という言葉を使って紹介することがあります。豆の「ま」、ごまの「ご」、わかめなどの海藻の「わ」、野菜の「や」、さかなの「さ」、しいたけなどのきのこの「し」、いもの「い」です。今日のごはんは、「大豆、ごま、海藻のひじき、にんじん、ちりめんじゃこ、しいたけ、さつまいも」の、和食を見直す食材料を使った「まごわごはん」です。「まごわやさしい」この言葉、是非、覚えてください。

給食・食事 2月21日(火)の献立

タンタンメン 牛乳 肉まん

 今日は、タンタンメンについて紹介をします。タンタンメンは、中国の四川省で、「ちんほうほう」というニックネームの人が考えた料理と伝えられています。ひき肉やザーサイなどを細かく切って炒め、辛みを効かせたスープを茹でた麺の上に載せて食べます。もともとのタンタンメンは、汁がないのが特徴でした。天秤棒を担いで売り歩いていたため、スープをはった麺が作れなかったといわれています。湯通しして温めた麺の上に、四川省ならではの、辛みを効かせた強い味付けの料理です。今日のタンタンメンは、たけのこと長ねぎを使って、豆板醤やラー油で辛みを出し、練りごまやみそでコクを出しています。じっくり味わってみてください。

給食・食事 2月20日(月)の献立

ビーフカレー 牛乳 杏仁フルーツ

 今日は、杏仁フルーツの「杏仁」について紹介します。「中華料理を食べた時のデザートは杏仁豆腐が好き!」という人もいるのではないでしょうか?杏仁は、あんずの種を粉にしたものです。粉にしたあんずの種に甘みを加え、牛乳やゼラチンを入れてかためたものが杏仁豆腐です。中国で生まれた杏仁豆腐は、昭和40年ころに、日本でもデザートとして浸透していきました。餃子や小籠包・しゅうまいと同じ「点心」のひとつで、中国では軽食や間食に用いられます。杏仁豆腐は、点心の中でも甘みのある「てん点心」です。今日は、杏仁豆腐とナタデココ・桃とりんごの缶詰めとを組み合わせています。杏仁豆腐と牛肉のカレーライスをおいしくいただきましょう。

給食・食事 2月17日(金)の献立

揚げパン(黒とう) 牛乳 えびのクリーム煮 オレンジ(清見オレンジ)

 今日は、清見オレンジの紹介をします、清見オレンジは、温州みかんとトロピタオレンジからつくられました。静岡県静岡市清見区の研究所でつくられたので、「清見オレンジ」と名付けられました。みかんとオレンジのかけあわせなので、「かけあわせ」という意味の「タンゴール」をつけて、「清見タンゴール」とも呼ばれています。味はまさに温州みかんの味に、オレンジの香りが特徴です。主な生産地は愛媛県と和歌山県で、全体の8割近くが生産されています。果肉が柔らかくて果汁たっぷりのジューシーなみかんです。

 

2月16日(木)の献立

ごはん 牛乳 マーボー豆腐 ポークしゅうまい

 今日は、マーボー豆腐に使われている、ながねぎの紹介をします。今日の給食で使っているねぎは、白い部分が多いねぎで、「根深ねぎ」と呼ばれています。根深ねぎを育てる時には、白い部分を多くするために、「土寄せ」といって、ねぎに土を盛って土の中に埋まっているねぎの白い部分が多くなるようにして育てます。土からでている上の部分は青くなり、この部分にはビタミンAが多く含まれます。根深ねぎは、関東から北の地域で多く生産されています。関西地方では、白い部分が少なく、青い部分が多くなるように育てた葉ねぎが多く出回っています。寒い季節のながねぎは、甘くて柔らかく、とてもおいしくなります。

給食・食事 2月15日(水)の献立

ごはん エコふりかけ 牛乳 肉じゃが なめこ汁

 今日は、なめこ汁に使われている、なめこの紹介をします。なめこはきのこの仲間です。多くのなめこは、工場のような場所で作られているので、一年中出回っています。なめこ汁はとろみがついているので、寒い冬はからだが温まりますね。なめこのとろみには、たんぱく質の消化と吸収を助ける働きがあります。今日のなめこ汁は、豆腐とねぎが使われています。かつお節と煮干しでおいしいだしをとっているので、だしの風味となめこのとろみをよく味わってください。

 

給食・食事 2月14日(火)の献立

スパゲティナポリタン 牛乳 ひれカツ ガトーショコラ 

 今日は、バレンタインデーにちなんでガトーショコラ。チョコレートのケーキです。チョコレートは、カカオの種子を加工したカカオマスに砂糖やココアバター・粉乳などを入れて作ります。砂糖とココアバターが大量に使われ、8割以上も占めているため、たくさん食べ過ぎると肥満になる可能性があります。カカオは、ギリシャ語で「神様の食べ物」を意味しているように、4000年以上も前には、カカオ豆をすりつぶした飲み物で、薬として利用されていたそうです。「ポリフェノール」、「テオブロビン」というからだにとって、とても有用な成分も含まれるため、たくさん食べ過ぎないように注意して、チョコレートの甘みと苦みを楽しんでください。

給食・食事 2月13日(月)の献立

わかめごはん 牛乳 ぶりの照り焼き きりたんぽ汁

 今日は、きりたんぽ汁の紹介をします。きりたんぽは、秋田県の郷土料理です。炊いたごはんをつぶして、木の棒にさして焼いて食べていたものを、鶏肉の鍋に入れたことが始まりと伝えられています。形を整える時に木の棒を使うので、ちくわのような形をしています。にんじんやごぼう、せりなどの野菜と、鶏肉やきのこなどを入れたしょうゆ味の汁に、きりたんぽを入れて大きな鍋に入れて煮ます。秋田県では、秋においしい新米が収穫できたことを労う時や、おめでたいことがあった時に、大勢の人が集まって大きな鍋を囲んで食べます。

給食・食事 2月10日(金)の献立

子供パン 牛乳 コーヒー飲料 ポテトのミートソースかけ 切り干し大根のサラダ

 今日は、切り干し大根のサラダに使われている、切り干し大根の紹介をします。切り干し大根は、大根を細く切り、干して乾燥させたものです。大根を乾燥させることで保存性が増し、うまみと栄養が凝縮されます。今では、大根は一年中手に入れることができる野菜ですが、冬に採れた大根を長もちさせようと、江戸時代の初めころ、保存食として考えられました。食物繊維が多く含まれるため、便通を整えて、便秘を改善する働きがあるほか、血管の中の不要な成分を吸着して、からだの外に出す働きがあります。今日は、サラダの材料にしましたが、炒め煮にしたり、ごま和えにしたり、みそ汁などに使うとおいしく食べることができます。すすんで食べたい食品です。

給食・食事 2月9日(木)の献立

ごはん 牛乳 プルコギ わかめスープ ネーブルオレンジ

 今日は、プルコギの紹介をします。プルコギは、韓国では代表的な肉料理のひとつです。薄く切った牛肉に下味をつけて、野菜やはるさめなどの材料と一緒に、焼いたり煮たりする料理のことを言います。プルは韓国語で「火」、コギは「肉」を指し、「焼いた肉」という意味です。韓国では、プルコギパンという専用の鍋を使って調理されます。プルコギパンは、中央が少し盛り上がっていて、鍋のふちにたまった甘辛いたれをつけながら調理します。プルコギは、ごはんにぴったり合う韓国版のすき焼きです。

給食・食事 2月8日(水)の献立

ふわとろオムラス 牛乳 ニョッキの豆乳クリームスープ

 今日は、ニョッキの豆乳クリームスープに使われている、豆乳の紹介をします。豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮詰めた汁を絞った汁です。豆乳に「にがり」を入れてかためると、豆腐ができます。豆乳には、豆腐と同じように「たんぱく質」が豊富に含まれています。たんぱく質は、血液や筋肉、髪、爪などのからだそのものを作るほか、からだの中で様々な働きをしています。今日は牛乳のかわりに、豆乳でクリームスープを作りました。牛乳で作ったクリームスープとは、ひと味違ったおいしさです。

 

給食・食事 2月7日(火)の献立

・ちゃんぽんうどん 牛乳 大豆とじゃがいもの磯辺揚げ 玄米みたらしもち

 今日は、ちゃんぽんうどんの紹介をします。ちゃんぽんは、「さまざまなものを混ぜたもの」のことを言います。長崎県の、豚肉やねぎ・かまぼこ・もやしなどの材料を、野菜と一緒に炒め合わせて中華スープで煮込んだ「長崎ちゃんぽん」は、長崎県の郷土料理です。長崎ちゃんぽんの麺は、太い中華めんをつかうのが一般的ですが、今日の給食は、たっぷりのスープでうどんを食べる「ちゃんぽんうどん」です。豚肉やはくさい・にら・えびなどの材料がたっぷり使われています。