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本日の給食

給食・食事 11月7日(火)の献立

ソース焼きうどん ぎょうざ ヨーグルト

 今日は、ソース焼きうどんの紹介をします。この料理は、旧鳩ケ谷市長が町おこしをしようとして、考えられた料理です。豚肉とキャベツやもやしなどの野菜を炒め合わせて、ソースで味付けをする焼きうどんに「焼きうどんソース」という特別なソースが使われています。旧鳩ケ谷市に、ブルドックソースのソース工場がありましたが、その工場の人が鳩ケ谷市のために特別なソースを考えてくれました。その特別なおいしいソースを使って、埼玉県が全国生産量第2位のうどんとかけ合わせて生まれたソース焼きうどんです。

 

給食・食事 11月6日(月)の献立

しゃくし菜じゃこごはん 厚焼き卵 豚汁

 今日は、しゃくし菜じゃこごはんについて紹介します。しゃくし菜は、明治時代に中国から伝わり、秩父地方では古くから栽培している伝統野菜のひとつです。しゃくし菜の葉っぱの形が、ごはんのしゃもじの形に似ているところから「しゃくし菜」と呼ばれています。秩父地方は冬の寒さが厳しいため、しゃくし菜を漬け物にして冬を越すための保存食として食べてきました。今日は、ふるさと埼玉の伝統野菜「しゃくし菜漬づけ」を使った混ぜごはんです。

 

給食・食事 11月2日(木)の献立

ごはん ユーリンチー もやしの中華炒め わかめスープ

 今日は、ユーリンチーの紹介をします。ユーリンチーは、とり肉のから揚げに甘酸っぱいしょうゆだれと、細かく刻んだねぎをからめた料理で、中国で生まれた料理です。ユーリンチーの「ユー」は油、「リン」はからめる、「チー」はとり肉という意味です。ユーリンチーには、とり肉に含まれるたんぱく質、とり肉を揚げる油に含まれる脂質、鶏肉にまぶした片栗粉には炭水化物が含まれています。たんぱく質、脂質、炭水化物の「三大栄養素」がたっぷりと含まれていますから、わかめスープやごはんなどに含まれている、カルシウムやビタミン類などもバランスよくとりましょう。

給食・食事 11月1日(水)の献立

ごはん さんまのかば焼き 鋳物汁

 今日から11月。私たちの住む埼玉県では、6月と11月を「彩の国ふるさと学校給食月間」としています。この時期は、埼玉県で採れる農産物や埼玉県の郷土料理を学校給食にとりいれて、ふるさと埼玉への愛着と食にかかわるすべての人たちに感謝しようという取り組みを行っています。今日は、川口市の郷土食の鋳物汁について紹介します。

 私たちの住む川口市は「鋳物の街」として知られています。「鋳物」というのは、高温で溶かした金属を型に流し込んで固めて製品をつくります。大きな形でも複雑な形でも価格が安く作れるのでとても人気があり、今から70年くらい前には大勢の人が、鋳物工場が立ち並ぶ川口市で働くために集まってきたそうです。熱い溶鉱炉で働く人たちのために、カルシウムや鉄分が豊富な料理を食べてもらおうということで生まれた料理が鋳物汁です。そのころは、食べ物が豊富になかったので、具がほとんど入っていないみそ汁でしたが、煮干しの粉とごま油を入れて働く人たちのために栄養補給してもらおうと考えて生まれた料理です。

給食・食事 10月31日(火)の献立

スパゲティナポリタン かぼちゃミートフライ りんごゼリー

 今日は10月31日。10月の最終日は、ハロウィンです。ハロウィンには、かぼちゃをくりぬいて、顔の形にした「ジャックオーランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して、近所の家からお菓子をもらうというお祭りが、アメリカなどでは行事として行われています。ハロウィンにちなんで、今日の給食は、かぼちゃを使ったミートフライです。かぼちゃには、からだの疲れをとるビタミンE、ビタミンB₁、ビタミンB₂などのビタミン類や、骨や歯、血液の成分となるカルシウムや鉄分などのミネラルが含まれています。からだに不足しがちなビタミンやミネラルがたくさん含まれている食品です。今日の給食は、ハロウィンにちなんでかぼちゃをつかったミートフライです。サクサクとした甘さがおいしいフライです。

 

給食・食事 10月30日(月)の献立

豚肉とこまつなのごはん 厚揚げのみそ汁 花みかん

 今日は、新献立の「豚肉とこまつなのごはん」に使われている、こまつなについて紹介します。こまつなは、東京都江戸川区、小松川でよくとれていたので、こまつなという名前が付きました。現在では、全国いろいろなところで栽培されています。茨城県が全国で一番多く生産していますが、私たちの住む埼玉県も全国で2位の生産量です。これからの時季に旬をむかえる小松菜は、ビタミン・カルシウム・鉄分などが豊富に含まれる緑黄色野菜で、不足しがちな栄養素がたくさん含まれている、進んで食べてほしい食品です。

 

 

給食・食事 10月27日(金)の献立

揚げパン(きなこ) ポトフ ヨーグルト

 今日は、デザートのヨーグルトについて紹介します。ヨーグルトは、何から作られるかわかりますか?ヨーグルトは、乳に乳酸菌や酵母を混ぜて発酵させて作ります。今日のヨーグルトは、牛乳から作られていますが、水牛や山羊・ひつじ・馬・ラクダなどの乳を利用したヨーグルトがあります。食べものに菌がついて、性質が変わったもののことを発酵食品といい、ヨーグルトの他に、みそ・しょうゆ・なっとう・つけもの、パンや紅茶・キムチ・お酒なども発酵させて作られた発酵食品です。牛乳にプレーンヨーグルトを加えて温度の管理をすると、牛乳が全部ヨーグルトにかわります。

給食・食事 10月26日(木)の献立

ごはん さばの塩焼き もやしのおかか炒め みそ汁

 今日は、さばの塩焼きの、さばについて紹介します。さばは、秋から冬に卵を産むために、えさをたくさん食べるようになり、栄養がたくさん蓄えられ、おいしくなります。一般に流通しているさばには、マサバ・ゴマサバ・大西洋サバなどの種類があります。マサバは体長が最大50㎝を超すものもいます。ゴマサバは名前の通り、からだの側面に多数のゴマのような黒い斑点があります。大西洋サバは、ノルウエーさばとも呼ばれ、主にノルウエーから輸入されています。脂がたっぷりのっているのが特徴です。今日は、秋に旬を迎えたさばを使った塩焼きです。

給食・食事 10月25日(水)の献立

カレーライス 野菜サラダ

 今日は、野菜サラダに使われている、わかめについて紹介します。わかめは日本の沿岸ならどこにでもある、日本近海の特産海藻です。深さ3m~6mのやや深い海の中の岩の上に付着しています。冬から春にかけて成長し、2月から5月頃に採り集めます。採れたばかりのわかめは、茶色い色をしています。これを茹でると緑色のわかめになります。生わかめは日持ちしないので、塩蔵わかめや乾燥させたカットわかめなどに加工されて流通しています。今日のサラダのわかめは、カットわかめを使用しています。

給食・食事 10月24日(火)の献立

とんこつラーメン ぎょうざ

 今日は、とんこつラーメンについて紹介します。とんこつを漢字で書くと「豚 ・骨」と書きます。ラーメンには、しょうゆやみそ・塩などの味付けを名前にしたラーメンがありますが、とんこつラーメンは材料の素材がそのまま味付けの名前として用いられています。とんこつラーメンは、福岡県久留米市のラーメン屋「南京千両」が発祥と言われています。東京でラーメンが流行していることを聞いた店長が、東京で修業を積んで九州にしょうゆベースのラーメン屋をオープンしました。その後、南京千両のオープンから10年後に、とんこつラーメンが誕生しました。それは、火が強すぎたというアクシデントから生まれた白いスープだったそうです。今日のとんこつラーメンは、豚肉とキャベツやにらなどの野菜を炒め合わせて、とりガラスープと牛乳を加えて作りました。

給食・食事 10月23日(月)の献立

ひじきピラフ チキンナゲット ヌードルスープ

 今日は、ひじきピラフに使われている、ひじきの紹介をします。ごはんの中に黒く見えているのがひじきです。ひじきは海で採れます。わかめや昆布と同じ海藻の仲間です。時に長さ1m以上になる大型の海藻です。普段は海の中の磯で、潮が引くと陸になり、そういうところにひじきは生えています。皆さんの知っているひじきは黒い色をしていますが、海の中では黄色っぽい茶色で、収穫した後、茹でて乾燥させると皆さんが知っている黒い色をしたひじきになります。ひじきには、皆さんのからだの成長に必要なカルシウムや食物繊維・ヨウ素などの栄養素が多く含まれています。

給食・食事 10月20日(金)の献立

子供パン ハンバーグデミグラスソース こふきいも ペイザンヌスープ

 今日は、ペイザンヌスープの紹介をします。ペイザンヌというと、人の名前のようですね。フランス語で「田舎風の」という意味があり、フランスの田舎風スープです。野菜を1㎝ほどの折り紙のように四角く切り、野菜をたくさん入れてコンソメ味で煮込みます。この野菜たっぷりのスープを、切り方の名前から「ペイザンヌスープ」と呼ぶようになったのだそうです。今日のペイザンヌスープには、じゃがいも・かぶ・キャベツ・にんじんが使われているので、ビタミンCや食物繊維がたっぷりと含まれています。

給食・食事 10月19日(木)の献立

くりごはん にぎすの米粉揚げ 玄米団子汁

 今日は、秋の味覚のくりをたくさん使った「くりごはん」です。くりは、ごまやナッツと同じ種実類です。とげとげした「いが」に覆われ、かたい皮に包まれているくりですが、わたしたちが「くり」として食べているのは、種の部分です。「いが」がくりの皮、茶色のかたい皮の部分が果肉、渋皮と中身の部分が種です。くりは、今から9000年前の縄文時代の遺跡から発見されるほど、日本ではとても古くから食べられてきました。特に砂糖が貴重だった時代には、自然の甘みとして好まれてきました。日本の食べ物の歴史に大切な食材です。長い歴史の中で、たくさんの人たちに好まれて、受け継がれてきたくりです。

給食・食事 10月18日(水)の献立

ごはん 豚キムチ炒め わかめスープ

 今日は、豚キムチ炒めに使われている、キムチの紹介をします。キムチは韓国の言葉で、「汁気の多い漬物」のことです。日本では、「キムチ」というと白菜のキムチのことですが、韓国では白菜のキムチのことを「ペチュキムチ」と呼びます。韓国には、キムチの種類が130種類くらいあるそうです。白菜やきゅうり、だいこん、キャベツなどの野菜や、イカやカキなどの魚介類を塩と唐辛子などに漬け込んで作ります。今日の豚キムチ炒めは、白菜を使ったキムチを使って、キャベツやにら・もやしなどと一緒にビタミンB群が豊富に含まれる、豚肉と一緒に炒めました。ごはんと一緒に食べると、キムチ丼としても楽しめます。

 

給食・食事 10月17日(火)の献立

 

きつねうどん さつまいもと大豆のかりんとう

 今日は、さつまいもと大豆のかりんとうに使われている、さつまいもについて紹介します。日本にさつまいもが伝わったのは、江戸時代です。「青木昆陽」という学者が、米がとれない時に備えて作る作物として全国に広めました。鹿児島県から全国に広がったので、江戸時代のころに、「薩摩の国」と呼ばれていた名前の「薩摩」をとって、「さつまいも」と呼ばれています。さつまいもには、風邪に負けない抵抗力をつくるビタミンCや腸の働きを整える食物繊維が多く含まれています。今日は、さつまいもと大豆を使ったかりんとうです。

給食・食事 10月13日(金)の献立

ツイストパン こまいフライ ボイルキャベツ ベーコンスープ

 今日の給食は、白身魚のフライです。白身魚のフライに茹でたキャベツを添えます。白身魚は、「こまい」という種類の魚です。こまいはタラの仲間で、12月から2月が旬の魚です。主に北海道の海で獲れます。凍っている海の下に網を入れて獲ることから、漢字では「氷(こおり)」「下(した)」「魚(さかな)」と書き、「こまい」と読みます。また、こまいは成長に合わせて名前が変わる出世魚です。体長15㎝までを「ゴタッペ」、25㎝までを「コマイ」、それ以上を「オオマイ」と呼びます。北海道では、一夜干しにして食べることが多いようですが、今日の給食は、こまいに柔らかく衣をつけて揚げたフライです。

給食・食事 10月12日(木)の献立

ねぎ塩豚丼 さつま汁

 今日は、さつま汁の紹介をします。さつま汁というと、さつまいもが入っていると思われがちですが、実は、鶏肉を使ったみそ汁のことです。九州の鹿児島県は江戸時代のころ、薩摩の国と呼ばれていました。薩摩の国では、薩摩武士の士気を高めるために、鶏を盛んに戦わせていたという記録があります。そして、負けた鶏を野菜と一緒に煮こんで食べたのが、さつま汁の始まりと言われています。現在に至るまで、鹿児島県では鶏の飼育が盛んに行われて、薩摩地鶏はブランドとなっています。今日は、だいこんやごぼう、さつまいもなどの野菜と、とり肉を煮込んださつま汁です。

給食・食事 10月11日(水)の献立

カレーピラフ ミートボール 豆乳クリームスープ

 今日は、豆乳クリームスープに使われている、豆乳の紹介をします。豆乳は、大豆をやわらかく煮て、絞った汁です。そして、絞ったかすは、おからです。豆乳を漢字で書くと、豆(まめ)の乳(ちち)とかきます。「にがり」を入れてかためると豆腐になります。豆乳には、豆腐と同じように、たんぱく質が多く含まれています。今日は牛乳のかわりに、豆乳でクリームスープを作りました。牛乳をつかったクリームスープとは、一味違ったおいしさです。

 

給食・食事 10月10日(火)の献立

みそラーメン 春巻 ブルーベリーゼリー

 10月10日の今日は、「目の愛護デー」です。数字の10を横にすると、目と眉毛に見えるところから、10月10日は「目の愛護デー」とされています。皆さんは、ふだんから目を大切にしていますか?ゲームやテレビは時間を決めて、途中で休憩を入れましょう。本を読むときは姿勢を正して、明るいところで読みましょう。時には遠くの景色に視線を移して、目に良い食べ物を食べまょう。目に良い食べ物は、ビタミンAやC・カロテンなどを多く含む食べ物で、ブルーベリーは目に良い食べ物の代表格です。今日は、「目の愛護デー」にちなんで、ブルーベリーゼリーです。

 

給食・食事 10月6日(金)の献立

フラワーロール ポテトグラタン 野菜スープ

 今日は、ポテトグラタンの紹介をします。グラタンは、フランスで生まれた料理です。失敗した焼き料理のおこげが、とてもおいしかったという偶然から、”また、あの料理が食べたい”ということになり、表面を軽く焼いたグラタンが誕生しました。このことから、鍋に張り付いたおこげをさして、「グラタン」と呼ぶようになりました。今日は、じゃがいもを使ったポテトグラタンです。表面を軽く焼きあげたように、パン粉を使っているので、表面がサクサクしています。さつまいもやかぼちゃ、えびやかになど、いろいろな材料を使ってグラタンを楽しむことができます。